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相手別ねぎらいの言葉の例文
「ご苦労様」は目上の人には使ってはダメ
もし、出張帰りの上司に対して「ご苦労様です」のように言っては、相手に不快感を与えてしまいます。そのような場合には、「お疲れ様でした」と言葉をかけましょう。
目上
上司へのねぎらいの言葉は、職場の雰囲気を良くして、働きやすい状況にしてくれる可能性があります。ただし、目上の人へのねぎらいの言葉は、その言葉選びが重要です。以下に目上の人へのねぎらいの言葉をご紹介します。
目上の人へのねぎらいの言葉例文
(例文1)「いつもわたしたちを気にかけてくださって、ありがとうございます。」
(例文2)「部長の後押しのおかげで、商談が成立しました。ありがとうございました。」
(例文3)「お疲れになったでしょう。週末はゆっくりとお休みください。」
(例文4)「○○部長なら、きっと大丈夫だと信じています。」
(例文5)「何かわたしでお手伝いできることがありませんか。いつでもお申しつけください。」
部下
部下へのねぎらいの言葉例文
(例文1)「この間は、急なお願いで残業してくれてありがとう。助かりました。」
(例文2)「○○をありがとう。いつも助かっている。」
(例文3)「いつも気を配ってくれてありがとう。君のおかげでとても気持ちよく仕事ができる。」
(例文4)「アポイントを取ってくれてありがとう。助かりました。」
(例文5)「君の頑張りには驚いたよ。ご苦労様でした。」
(例文6)「なかなかできることではない。君は本当に頑張った。」
(例文7)「君の応対は完璧だと評判だよ。君のおかげで、いつも気持ち良く仕事ができる。ありがとう。」
敬語でのねぎらいの言葉の例文
敬語のねぎらいの言葉例文
・「お疲れ様でした」→「お疲れになりましたでしょう」
通常は、「お疲れ様でした」というフレーズですが、語尾を疑問形にすることによってそのまま会話につながりやすい言い方になります。
・「お大事に」→「くれぐれもお大事になさってください」
病気やケガなどをした方にかけるねぎらいの言葉として「お大事に」がありますが、これをさらに丁寧に敬語表現にすると「くれぐれもお大事になさってください」となります。「お大事に」の前に「くれぐれも」とつけ、また語尾にも「なさってください」と尊敬語をつけることでねぎらいの言葉をかける相手への敬語表現となります。
メールでのねぎらいの言葉の例文
ねぎらいの言葉例文;メール
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(例文)「件名:本日はご足労をおかけしました。 ○○課長 おはようございます。○○課○○です。昨日は、顧客対応において○○課長にご足労いただき、大変ご迷惑をおかけしました。そのおかげもあって先方の担当者の方にもご理解いただき、取引成立の運びとなりました。
本当にありがとうございました。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。」
ビジネスでのねぎらいの言葉の例文
退社
(例文1)「○○さん、いままでありがとうございました。○○さんの言葉に何度も助けられました。」
(例文2)「○○さんに叱っていただいたおかげで、今の自分があります。感謝しています。」
退職する方へのメッセージにNGな言葉
また、最後のメッセージだからといって、秘密にしていたことを書くことはダメです。大抵、退職者へのメッセージは寄せ書きなどで書く場合があります。そこに、最後だからと秘密を書いてしまうと、みんなに見られます。また、目上の人の場合は、言葉遣いにも気を付けて書きましょう。
挨拶でのねぎらいの言葉の例文
挨拶でのねぎらいの言葉例文
(例文)「件名:○○の完成、おめでとうございます。 ○○株式会社 開発部○○様 平素より大変お世話になっております。株式会社○○の営業部○○です。新商品の○○が完成したとのご連絡をいただきまして、ありがとうございます。○○様にはお忙しい中、先頭に立って開発を進めていただきまして、まことに感謝しております。
○○様はじめ、スタッフのみなさまのおかげで非常に完成度の高い商品になったこと、弊社でも喜んでおります。今後も、新商品○○の販促にむけて一丸となって取り組んでいきますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。」
状況別ねぎらいの言葉の例文
病気
1.相手のケガや病気の状況を尋ねる(いかがですかなど)
2.相手に休養をすすめる(ゆっくりと休んでください)
3.回復を祈る(一日も早いご回復を祈っています)
病気の方へのねぎらいの言葉例文
(例文)「○○さん、つい先日奥様よりご病気で入院されたと伺い、大変驚いております。その後お加減はいかがでしょうか。いつも仕事熱心な○○さんのことですから、仕事のことが気がかりだとはおもいますが、この際ですから仕事のことは一旦忘れてじっくりとご静養ください。一日も早く○○さんの元気なお姿を拝見できることをお祈り申し上げます。」
目上の人へのねぎらいの言葉;病気
上司や目上の人に対しては、「お大事になさってください」と語尾まで略さずにきちんと言いましょう。より丁寧な印象とするためには、「どうか」「くれぐれも」とつけるのもです。
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ねぎらいの言葉は誰にかけるかで内容が変わる
また、病気の方へのねぎらいの言葉では、あまり病気の詳細に触れず、よく静養して早く元気になってほしいという気持ちを込めて書くようにします。
上司など目上の人へのねぎらいの言葉では、言葉遣いに気を付けないと、かえって相手が不快に感じてしまいます。目上の人へのねぎらいの言葉では、敬語を使って、間違った表現をしていないかよく確認してから送るようにしましょう。