Search

検索したいワードを入力してください

外飼いの猫に小屋・気をつけたいこと・トイレ

更新日:2023年12月07日

最近は、猫ブームで猫を外飼いする人も増えています。犬を飼うひとより猫を飼う人の方が多くなっています。屋内ではなく外飼いの猫を世話する場合について、近隣の人たちとのトラブルも起きやすくなります。その防止の方法、気をつけたい点などをご紹介しましょう。

外飼いの猫に小屋・気をつけたいこと・トイレ

外飼いの猫に小屋・ケージ

外飼いの猫の住まいはどうするかという問題があります。なるべく屋内飼いの猫に近い環境を作るようにしましょう。地方と違い、都心ほど外猫が住みにくい家づくりになっています。

外飼いの猫の住まいについて、次に紹介します。

外飼いの猫用の小屋

屋外に、小屋を置くスペースがある場合は、「犬小屋」を外飼いの猫用のハウスとしてお勧めします。

デザインや大きさなどもいろいろありますから、スペースや使いやすさなどを考慮して決めるといいでしょう。「犬小屋」は、雨にも強く、堅牢につくられたものが多いですから、外飼いの猫にとっても安心して暮らせるハウスになるでしょう。

小屋の入り口の前に「板」などを斜めにたててあげると、表から外飼いの猫と目を合わせることもないので、猫が落ち着けます。冬場は風防の役割もします。

価格的にも手ごろで、Amazonでは5000円台からあります。

手作りで猫小屋をつくりませんか

木工が得意な人は、外飼いの猫用の「猫小屋」を作ってはいかがでしょう。デザインを考えたり、大きさや色などイメージがふくらんで楽しくなるでしょう。購入した小屋と違い、自分で作ったものには愛情がこもりますから、いつまでも大切に使えます。また、既製品と違った工夫もできますので、猫も喜ぶことでしょう。

チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

猫用のケージは

ケージは本来、屋内飼いの猫用につくられたものですから、外飼いの猫の住まいに用いるのは、お勧めできません。ケージは、猫が病気をしたりして一時的に、拘束する場合などに用います。

構造的に、籠のようなつくりになっていますから、外飼いの猫の住まいとしては不向きでしょう。

外飼いの猫の冬は

夏場や比較的過ごしやすい春や秋は、外飼いの猫にとってはいい季節といえるでしょう。猫の住まいは、雨風から身を守れるスペースのある軒下やマンションの1階など身を隠せる場所なら休息できます。外飼いの猫にとって一番つらい季節は冬です。世話する人が、寒さ対策を十分とってあげる必要があります。

次に、外飼いの猫の冬の寒さ対策について紹介します。

冬の外飼いの猫の寒さ対策

寒がりの猫、とくに外飼いの猫にとって冬はつらい季節です。外飼いの猫用に用意している「犬小屋」の中に、猫のの大きさに合った段ボール箱に着なくなったセーターやフリースなどを敷いたものを入れます。

この方法で、外飼いの猫もかなり暖をとることができます。段ボール箱の中敷きはときどき替えるようにし、清潔な環境をつくるようにしましょう。

猫の体温は、39度から40度くらいですから、人間より寒さがにがてなことが分かります。夏場より冬場の住まいに気をつけるようにしましょう。とくに、猫の「風邪ひき」に気をつけましょう。風邪をひくと目ヤニで目がふさがったり、他の病気を発症しやすくなりますから、暖かくしてあげてください。

また、外飼いの猫が冬を迎える前には栄養バランスのとれた「エサ」や「おやつ」などを与えて、体力を十分つけさせましょう。

猫の外飼いは迷惑なのか?

外飼いの猫に「エサ」だけ与えている場合は、近隣の人とのトラブルが起きる可能性があります。猫好きな人もいれば、猫嫌いの人もいますから、常にそのことを頭に置くようにしましょう。とくに、お隣さんに猫嫌いの人がいる場合は、十分注意する必要があります。ときには、猫を外飼いすることが困難になったりします。

まえもって、隣近所の「猫好き」、「猫嫌い」の情報をしっかりつかんだうえで、猫の外飼いが可能かどうかを判断しましょう。

外飼いの猫を世話するという事情が発生する場合があります。近所を栄養状態が悪くやせ細った猫を見かけたとき、「この猫はこのままだと衰弱死するだろう。何とかしないと」と猫好きは考えるでしょう。「ドライフード」や「缶詰め」などのおやつを置いておくと食べにきます。しばらくすると元気を取り戻し、身体もふっくらしてきます。

近隣の猫嫌いの方とは、うまく付き合う努力をしましょう。

外飼いの猫も役に立っています

次のページ:外飼いの猫のトイレは

初回公開日:2018年02月07日

記載されている内容は2018年02月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

Related