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自分を信じる生き方を選ぼう!
特に何の意見も浮かばなくて、何となく周りの意見に合わせたり、自分にはどうせできないと、最初からあきらめてしまって、他の身近な誰かがそれを達成したと聞いて後悔し、不甲斐ない自分が嫌になる、そんなどんよりとした気持ちで過ごしてはいませんか。
もっと自分を信じることで、毎日を生き生きと過ごしたいと考えたことはありませんか。自信とは自分を信じることです。他の誰でもない、あなた自身を心から信じ、大切に人生を生きるには、いったいどうすればよいのでしょうか。
まずは信じるべき自分を理解すること
しかしここで注意すべきなのは、悪い所を書き出してはいけません。良いと思うところ、どちらかというと好きな所を思いのまま書き出しましょう。なぜなら欠点は誰にでもあるからです。
人は好きな所が多ければ多いほど、欠点には目をつぶれるものでしょう。大好きなケーキを思い浮かべてください。糖質もカロリーも高く、太りやすいし糖尿病などの病気にかかるリスクだってあります。それでもつい食べちゃうということが「好き」ということです。
自分を信じるには、自分の好きな所に意識を向けましょう。
自信を無くすのはどんな時?
営業成績でいつも有数クラスの同僚、キレイで可愛くて素敵な彼氏のいる妹、足が速くて運動会ではいつも花形だった過去の自分など、自分には敵わない才能をもつ相手と比べて落ち込んだり、昔できていたことができなくなったことに寂しさを覚えたりと理由はさまざまですが、今の自分と誰かを比べて自分を減点するから、自分を信じることができなくなるのでしょう。
自分を信じることで得られること
反対に自分を信じて出した決断により成功した時は、自分の成功実績を一つ積み重ねることができます。この積み重ねが自信につながります。
アスリートは、自分の能力を信じて辛いトレーニングを積みます。「これだけのことをやってきた」という自負が、さらに自分を信じることにつながります。その結果判断に迷いがなくなり、良い結果が引き出されることが多々あります。これは私達にも当てはまることです。
どうすれば自分を信じることができるのでしょう?
自分を信じることができれば、人生が変わります。正確には今までと同じできごとが起きても、その感じ方がかわります。感情が豊かになり、色んな事に対して意欲がわいてきます。自分を信じることができるようになるには、ちょっとしたトレーニングの継続が必要です。
そのためには、他人に言われてするのではなく、あなた自身が自分を信じることのできる自分になることを願う必要があります。
自分と話そう!
ここでは理想と思われる言動を、自分自身で演出できるということがポイントになります。自分を信じて行った結果が得られるからです。まずは鏡に映った自分に話しかけるトレーニングを何度も行います。
「今、とても緊張しているね」「もう少しだ、がんばって」「よく頑張ったね、お疲れ様」ポジティブな言葉で自分自身に話しかけます。こうして自分を信じるために必要な自己肯定感を育みます。
実績を積み重ねよう!
例えば、学校で行われる中間考査、いつもなら何もせずにテスト当日を迎えていたとします。でも自分はやればできると自分を信じられる自分になるために、まずは一科目で構いません、自分を励ましながら試験勉強に取り組んでみましょう。この一科目だけでも点数が上がれば、それは立派な実績です。
例は試験勉強でしたが、どんなことでも構いません。小さなことからコツコツと取り組んで、「できた」と思えることを増やすことがポイントです。
他人と比べない!
どんな些細なことでも自分を信じることです。つまりは他人になんと言われようと、自分に恥じない努力をすることに重きを置きましょう。自分を信じることができるようになるために、他人は関係ありません。自分を信じるということは、自分だけは決して裏切らないことです。
恋愛でも自分を信じることは大切なキーになります
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しかし相手を信じることは簡単な事ではありません。付き合っていくうちに、相手のいろんな面が見えてくるはずです。中には自分には合わない相手である場合もあるでしょう。その相手と付き合いを続けられるのか、それとも無理なのかを判断するのも自分自身です。
また相手を自分の過去の経験から評価することはやめましょう。今目の前にいる相手は、過去に出会った人とは別人です。
相手を信じることは自分を信じることだった!
もしそうなら、今この瞬間から相手に対して自分は決して書き出したことをしないように心がけましょう。そんなことはしない自分になれたなら、相手のことも信じることが
できるようになってくることでしょう。
またそれと並行して、ここまでなら騙されてもいいと思う範囲を設けます。この範囲までなら、仮に本当に騙されても、信じようとした自分をほめてあげましょう。
自分を信じる気持ちが高まることわざ
・仰いで天に愧じず(自分自身を顧みても、心にも行いにもやましいことが少しもないこと。)
・雨垂石を穿つ(軒から滴り落ちる雨垂れですら長い年月には石に穴をあけることがあるように、どんな小さな力でもコツコツと根気よく積み重ねれば、ゆくゆくは成功する。)
・正直の頭に神宿る(正直で一生懸命に生活している者には、いつも神様がそばについていることから、不幸になることなく暮らせるということ。)
・精神一到 何事か成らざらん(精神を統一して努力を重ねれば、どんな困難でも成就できる。)
・天は自ら助くる者を助く(他人に頼らず、自分自身で努力している者を天は幸せにする。)
・仏も昔は凡夫なり(仏でさえももとは普通の人だったのだから、誰でも修行を積み努力すれば優れた学識と人格を身につけることができるということ。)
・瑠璃も玻璃も照らせば光る(人はそれぞれに素養は違うが、学問や修行を積めば優れたものになること。)
自分を信じる気持ちが高まる四字熟語
・一念通天(心を込め努力をすれば、その思いが天に通じて成功するということ。)
・陰徳陽報(人知れず良いことをする者には、必ず良い報いがあるということ。)
・真実一路(清く正しい真の心を持って、ただ一筋の道を生き抜くこと。)
・大死一番(死んだつもりで奮起すること。)
・点滴穿石(たとえ小さな力でも、持続すれば大きな目標を達成することができる。)
・独立独歩(他人に頼らず、自分の信じる道を進むこと。)
・駑馬十駕(優れた馬は一日に千里も走るが、のろい馬も十日走れば並ぶことができる意から、才能がない者でも努力すれば才能のある者に並ぶことができるということ。)
自分を信じる気持ちが高まる名言・言葉
・将来を思い煩うな。現在なすべきことをなせ。その他は神の考えることだ。(アンリ・フレデリック・アミエル)
・準備をしておこう。チャンスはいつか訪れるものだ。(リンカーン)
・頂上へは楽な道などない。それなら自分なりにジグザグに登ればいい。(ヘレン・ケラー)
・努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない。(王貞治)
・あなたの能力に限界を加えるものは、他ならぬあなた自身の思い込みなのです。(ナポレオン・ボナパルト)
・努力は幸福を手に入れる手段ではなく、努力そのものが幸福を与えてくれるのである。(トルストイ)
・全てが失われようとも、まだ未来が残っている。(クリスチャン・ネステル・ボビー)
・他人の賞賛や非難など一切気にしない。自分自身の感性に従うのみだ。(モーツアルト)
・為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり。(上杉鷹山)
自分を信じる気持ちが高まる曲
全力少年(スキマスイッチ)
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Beautiful(Superfly)
やってみよう(WANIMA)
Wake up!(AAA)
Ultra Soul(B’Z)
ヒカリノアトリエ(Mr.Children)
自分を信じるために読んでおきたい本
ですがそういった本に出会えなくても、自分を信じたいという気持ちがあるなら、何か一つでも本にあるアドバイスを実践してみるという一歩を踏みだすことで、すでに昨日とは違う一歩を踏み出せたことになるのではないでしょうか。
「どうせ自分なんて」そんな言葉に支配されていては、いつまで経っても自分を信じることのできる人間にはなれないでしょう。
一生折れない自信のつくり方(青木仁志)
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プラスの言葉を発し行うアファメーション、「わたしはできる」「必ず成功する」と自分に対し身の丈に合ったポジティブな暗示をかけることの驚くべき効果を体験してみてはいかがでしょう。
「自分に自信がない人」を卒業する44のヒント(村井嘉浩)
自分に自信をつける最高の方法(常冨泰弘)
絶対の自信をつくる3分間トレーニング(松尾昭仁)
自分を信じることで変わる世界を見に行こう!
勉強、受験、就職活動、仕事、家事、育児、介護、がんばらなければならないことが山ほどある人生において、わたしたちは何のためにがんばらなければいけないのでしょうか。
誰に命令されて行うのではなく、自分で選び、自分で決めたことだから頑張れること、こうありたいと自分の信じる道を邁進するからこその喜びは、自分を信じることのできる人生にしか存在しないのではないでしょうか。