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なんとかなるさ精神の身につけ方・なんとかなるさと思える作品

カテゴリ:自己啓発

更新日:2023年11月10日

なんとかなるさ精神の身につけ方

なんとかなるさ精神のメリットと、なんとかなるさ精神の身につけ方を考察してみました。

なんとなかるさ精神を身につけるメリット

なんとかなるさ精神は楽観的ですが、一方で呑気な考え方だと思う人も多いでしょう。しかしまだ起こってもいないことを恐れて挑戦しなかったり、もう済んでしまったことを「ああすればよかった、こうすればよかった」と心配ばかりするのは、非効率的で、何よりも精神衛生上よくありません。

少しぐらいの失敗は誰にでもあります。完璧に準備していても、突然のアクシデントで予定が狂うこともあります。人生は人事を尽くして天命を待つしかないことの方が多いでしょう。

「なんとかなるさ」と楽観的に考える癖をつけていれば、その結果が失敗に終わっても、また前向きに再スタートを切ることができます。もう済んだ過去のことや、分からない未来のことに囚われている人は、失敗した時に「やっぱりこうなった」とさらに悲観的になり負のループに陥ります。

「なんとかなるさ」と考えていた方が、同じことが起こっても楽に生きることができます。

なんとかなるさ精神の身につけかたは?

過去の成功体験を思い出してみる事が有効です。「あんなことがあったれど、結局なんとかなった。」ということをできるだけたくさん思い出してみましょう。今まで生きてきて「なんとかなるさ」でなんとかなったエピソードがないという人は、まずいないはずです。

「なんとかなるさ精神」は、「怠け」とは違います。楽観的に難しく考えずに心に余裕を持って「何かをしよう」と能動的に考えている中で生まれます。

何もしていないと、悲観的になりがちです。些細なことでよいので、毎日予定を入れてみましょう。行動しなければ何も変わりません。友達と会う、映画を見る、ショッピングをする、部屋の掃除をするといったことでも、次の日を生きる糧になり、わくわくして生きることができます。

色々なことを経験していると、少々の失敗があっても、それに慣れて自分の心をコントロールできるようになり「なんとかなるさ」と考えられるようになってきます。

なんとかなるさと思える作品

「なんとかなるさ」と思えるようになる、映画と歌を紹介します。悩みの中にいると自分ひとりが苦しんでいる気持ちになりますが、塞ぎがちにならずに、自分を元気づけるてくれる映画を見たり、曲を聞いて、ポジティブシンキングになりましょう。

映画

「きっとうまくいく」はインドだけでなく、日本でも大ヒットした作品です。とても評価が高い作品なので、一見の価値ありです。

きっとうまくいく

インドの映画で、インド本国で歴代1の興行収入を記録したコメディー映画です。日本でも2013年に公開され大ヒットを記録しました。コメディーといっても、友情あり、インドの歪んだ学歴社会への問題定義があったり、家族愛や恋、てんこもりの映画です。

インドらしい色彩や舞台装置、鮮やかなダンスにも魅了され、170分という長い映画ですが、テンポよくあっという間に過ぎていきます。

詰め込み過ぎかと思いきや、伏線はきちんと回収され、見終わった時には満足感でいっぱいになる映画です。日常を振り返るのもよし、自分を戒めるのもよし、ただ泣いて笑ってリフレッシュするのもよしです。

悩んだ時、困ったときに、この映画の主人公の口癖「All is Well(きっとうまくいく)」という言葉を唱えてみたくなる一本です。

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休みの日の昼間に見たのですがこんなに清々しい気持ちになるとは。
音楽も素晴らしいし是非オススメしたい映画です。
祈ることより感謝を唱えて明日に向かってまた頑張ろう。
そんな気持ちにしてもらいました。
ありがとうございました。すごくすごくオススメです。

「なんとかなるさ」という気持ちになる歌を紹介します。ギタリスト、シンガーソングライター、ウクレレ奏者でもある山口岩男さんの歌は、くよくよしがちな時に聞いてみましょう。ケセラセラは、その言葉自体有名ですが、歌詞も奥深いです。お馴染みのメロディーに込められたメッセージを意識して聞くと、なんとかなるさという前向きな気持ちになってきます。

なんとかなるさ

山口岩男「なんとかなるさ(作詞・作曲:Iwao Ymaguch)」は、迷いの中で苦悩している人を勇気づけ後押ししてくれる一曲です。自身も40代から体調不良や鬱に苦しんだ時期があり、リラックスした生活を心がけているとのことです。

そんな彼の曲だからこそ説得力があり、「なんとかなるさ」という想いがストレートに伝わってきます。「苦しみにもがいている君に伝えたい」で始まるこの曲は、ジタバタしても大して結果は変わらない。望んだ結果でなくても受け入れて、もっと大きな視野で考えてみよう。とメッセージが込められています。

ケセラセラ

スペイン語の「ケセラセラ」が有名なこの歌は、1965年に映画の主題歌として使われました。作詞はジェイ・リビングスト、作曲はレイ・エバンスです。日本語では「なるようになる、さきのことなど分からない」ですが、原語では「自分が信じたようになるんだ」という歌詞で、少しニュアンスが違います。

過去や現在に憂慮してその気持ちにばかりに囚われていたら、その気持ちでしか世界が見えません。だから過ぎたことも先のこともくよくよ考えないで、おおらかに構えて前向きな気持ちであれば、そう信じたように世界は見えてくる。なっていく。というニュアンスの歌詞です。

ケセラセラの歌は、古い歌ではありますが、なんとかなるさの精神を明確に表した名曲です。「ケセラセラ」は、なんとなく使っている言葉ではありますが、よく意味を知った上で原曲や和訳の曲を聞いてみるのもよいでしょう。心が弱っている時に聴くと穏やかな気持ちになります。

初回公開日:2018年04月23日

記載されている内容は2018年04月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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