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シーツの洗濯の頻度
真っ白なシーツはそれだけで気分が良いです。しっかりと質の良い睡眠を得るためにも、シーツの正しいお洗濯の方法やお手入れの方法を覚えて、明日の自分に備えてください。
シーツの正しいお洗濯回数は
その汚れをすぐにお洗濯せず放置してしまうと、それだけでダニの温床になってしまいます。
また一度汗や皮脂汚れがついた跡が黄ばんでしまうと、なかなか汚れを落としきることができなくなってしまいます。そのためシーツもある場合には、その季節やその日の気温によって考慮すると良いでしょう。
夏場にシーツを洗うのであれば、週に一回から2回、冬の場合であれば少なくとも2週間に一回はお洗濯をするよう心がけましょう。
冬の場合のシーツの洗濯頻度
また、最近では高気密住宅が多く、エアコンも暖房機能の高いものは多いため、ダニが生き続け、布団の中に繁殖してしまう場合があります。
また、冬場は乾燥するため、加湿器を利用されている方も多くいらっしゃいますが、そうなると室内がダニにとっても快適な状態になるため、カビやダニの発生しやすい環境をつくってしまいます。そのため、冬の場合であってもシーツは 1週間に一回、少なくとも2週間に一回程度お洗濯するよう心がけてください。
布団もこまめに洗濯しましょう
ダニは52度以上の高温の中では生きていくことができません。そのため布団乾燥機で敷き布団や掛け布団を加熱し、ダニを退治することが可能です。掛け布団の場合は、羽毛布団であっても最近では丸洗いOKのものも多く取り扱われていますので、洗濯表示を確認のうえご自宅でも洗えるタイプの羽毛布団であれば 1週間に一回、少なくとも2週間に一回程度はお洗濯するよう心がけましょう。
ダニ対策
それらのものはダニにとって格好のえさになってしまいます。谷はアレルギーの原因ともなりますので、なるべくこまめにお洗濯をしたり、ダニの駆除を行いましょう。
カバーをつけても
ボックス型のシーツの場合
四隅のほこりははじめに掃除機で吸い取っておき、それでも取れない汚れはコロコロを使ったり、綿棒使って取り除いておきましょう。またボックス型のシーツの場合には、角の部分を裏返し外側に向けて洗濯ネットに入れお洗濯をします。
シーツの洗濯はネットに入れるか
シーツを洗濯ネットの中に入れる場合には、シーツを裏返し、きちんとファスナーを閉じてから洗濯ネットの中に入れましょう。ファスナーを開けたまま洗濯ネットの中に入れてしまうと、洗濯ネットの中で袋状になった部分があいてしまい、シーツの中にごみやほこりが入ってしまう場合があります。
シーツの洗濯方法は
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一般的なシーツの洗い方
次に酸素系の漂白剤を適量入れ、シーツを入れた後で 3分程度ゆっくりとかき混ぜた後 1分ほど浸け置きにしましょう。ファスナーがついているタイプのシーツであれば、漂白剤により化学反応を起こしますなあ部分が住み着いてしまう場合があります。
そのため、付けを気にする場合にはファスナーが薬品についてしまわないよう注意しましょう。浸け置きが完了したら通常通りのお洗濯を行います。
シーツお洗濯する場合の洗濯コースを選び方
シーツの洗濯後乾燥機にかけてもいいのか
また、乾燥機に入れる際に、シーツが絡まないようにしてくれる専用の小さなボールが販売されていますので、そちらを利用しても構いませんし、テニスボールといった小さなホールがあるのであれば、それを乾燥機の中に入れると、シーツが中で絡まるのを防いでくれます。
ただし、シーツに血が付いてしまった場合には、その汚れが落ち切っていない場合、乾燥機にかけてしまうと熱により血液の成分が固り、血液の汚れが落としにくくなってしまいます。血液の汚れが付いてしまった場合には、必ずその汚れを落としてから乾燥機にかけてください。
血がついた場合のシーツの洗濯の方法
血液の汚れを落とすにはアンモニア水が効果的ですが、その場合は色柄物の シーツには用いることはできません。アンモニア水を利用すると色の付いたシーツの場合、色を落してしまう原因にもなりますので使わないよう注意して下さい。
今ついた血液汚れ
なかなか取れない血液汚れ
セスキ炭酸ソーダを用意したら、血液が付いた場所に染み込ませ、3時間程度放置します。そのあとで水で洗い流し、通常のお洗濯をすれば汚れがきれいに落とせます。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ性の性質のため、血液の中に含まれるたんぱく質を分解する作用があります。そのため、血液の汚れには重曹やせっけんでも同じ効果が得られます。
ただし、セスキ炭酸ソーダは重曹やせっけんよりも浸透力が高いため、より血液の汚れを落としやすい効果が得られます。敏感肌の方の場合でも、肌への心配がなく安心して使うことができますが、シーツが化学繊維やシルク製品の場合付けを気にすると生地が傷んでしまうため使用は控えてください。
セスキ炭酸ソーダで落ちない場合の血液汚れ
浸け置きにしておく時間は20分程度を目安にしましょう。に10分経過したら水で洗い流しそのあとで洗濯機または手洗いによりお洗濯をします。セスキ炭酸ソーダに比べ効果が高い分、肌の弱い方の場合は手が荒れてしまう恐れがありますので、ゴム手袋などをして作業を行いましょう。
また、効果が高いということでシルクやウールといった素材の化学繊維のシーツにも使用しないよう注意して下さい。
シーツの洗濯後の干し方
シーツを干す時は、なるべく風通しの良いところを選び、直射日光を避け陰干しにした方が良いでしょう。また、大きさがあるため、まんべんなく乾燥させるためにも物干しざおを二本使って「M字」の形になるようにコスト良いでしょう。
そうしておくことで風通しが良くなり、乾き残しなく乾かしきることができます。物干しざおが一本しかないという方の場合は、ハンガーをうまく利用しましょう。数本のハンガーを物干し竿にかけ、その間をくぐらせるようにしてシーツ起こしましょう。その場合シーツを二つ折りにしても構いません。
花粉が気になる季節には
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シーツをコインランドリーで乾燥させる方法
コインランドリーを利用して シーツをお洗濯する場合には、ご自宅でお洗濯する方法と同じ手順で行って構いません。乾燥機にかける場合には、必ず洗濯ネットから取り出した後で乾燥機に入れましょう。
コインランドリーの乾燥機でシーツを乾かす場合には、設定時間は40分程度が良いでしょう。コインランドリーの乾燥機を使ったり、布団乾燥機を利用した後は、ダニの死がいがそのままになっていますので、必ず掃除機でダニの死がいを吸い取ったあとでシーツを強いてください。
機能付きのシーツを選ぶ
また、たっぷり水を使ってお洗濯をしたシーツでも、すぐに乾く速乾性の機能が付いたシーツもありますので、速乾タイプのシーツを購入するのもです。そのほか、折り畳み式のすのこ別途お持ちの方は、すのこベッドを山型に折り畳み、その上にシーツをかけて乾燥させたも構いません。
シーツの洗濯に洗剤
重曹やクエン酸も効果的
特にひどい汚れには
シーツを洗濯する際の注意点
また、料理用のものでも構いませんのでお酢を柔軟剤の代わりとして使用するのもです。お酢は殺菌効果や消臭効果が高いため、柔軟剤の代わりとして使うことにより、気になる汗や皮脂のにおいを防ぎ、ふんわりと柔らかく仕上げることができます。
シーツを清潔に保って心地良い睡眠を手に入れよう
シーツは特に汗をかきやすい背中と接触することが多いため、汗をかいてしまったあとでなるべく早めにお洗濯をしないと、ダニやカビが繁殖してしまう恐れがあります。汗をかきやすい季節にはなるべく週に一回はお洗濯するよう注意して、冬の場合であっても2週に1回はお洗濯するよう心がけてください。