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斡旋の意味・斡旋と似た意味の言葉|紹介/仲介/仲裁/周旋

更新日:2020年08月20日

時折耳にする「斡旋(あっせん)」という言葉。主に仕事関係の交渉事に使われています。大体の意味は知っているという方でも似ている言葉や実際の使い方などはよくわからないという方もおられるでしょう。斡旋という言葉の意味についてわかりやすく解説します。

無料職業紹介事業

高齢者やひとり親世帯などに対して仕事を紹介したり人材の集まりにくい職種の会社などに人材を斡旋する団体(福祉目的)を意味します。

ハローワークや学校、地方公共団体など厚生労働大臣が認めた団体のことです。

有料職業紹介事業

いわゆる転職紹介会社のことです。紹介してほしい会社側が紹介手数料を支払います。人材派遣会社などがそれにあたります。

仕事を斡旋する側になるには

ハローワークに就職するには公務員試験を受ける必要があり、非正規社員が多く働いているという現状があります。

対する有料職業紹介業である人材派遣会社は人材コーディネーターやカウンセラーという呼ばれ方をしておりの職業の一つとなっています。あらゆる業種を紹介して良いことになっているものの港湾運送業・建設土木業に関しては専門的業務のため紹介業として開業が許されていません。

不動産における斡旋の意味

不動産(土地や建物)の取引をするにあたっても斡旋という言葉が使われます。しかし不動産は安い買い物ではありません。例えば家を貸したい「大家さん」が居て入居者を探しています。その場合たまたま借りてくれる人を見つけられて契約すれば個人間の取引となり、不動産業者などが介入しないことになります。

しかし、誰かが間に入ってこの大家さんに入居者を斡旋したとしてその時点で個人間で初めて契約が成立する場合もあるでしょう。これが不動産における不動産の「斡旋」をしたという意味になります。つまり貸主である大家さんに入居したい人を「紹介」するような比較的気軽な意味合いです。

不動産の取引では「仲介」が一般的

前記したように「斡旋」の段階でうまく入居者が見つかる場合もありますが、ほとんどの大家さんが入居者を募る際には不動産仲介業者を通します。斡旋と似た言葉として先に述べた「仲介」をしてくれる専門の人のことです。

不動産を貸したい・売りたい人と借りたい・買いたいという人の間に不動産仲介業者が入ることによって専門的なことや法律的なことなどを心配せずに取引をすることができます。

不動産仲介業者には契約が成立した時点で仲介手数料が発生します。仕事としての責任や契約が成立するかどうかの緊張感が伴うのが「仲介」です。

ローン

家や車など高額な買い物をする時に必要なのがお金。長期返済の計画を立ててローンを借りるという人が多くいます。その際に不動産関係の重要事項説明書の中に「金銭の貸借斡旋」という項目があります。

金銭の貸借の斡旋とは

住宅などを購入した際に借入をする住宅ローン。この住宅ローンを借りるところを仲介業者側が借入れる人に代わって手配しますという意味です。

しかし、ローンを借りる際に不動産仲介業者にさらに手数料を払う必要があったり、住宅ローンの審査が通らなかった時に審査の通る金利の高い金融業者などを勝手に斡旋されてしまうなどのトラブルが多発しています。

重要書類の最後の方に書かれている「金銭の貸借斡旋」この項目が「あり」となっていたら必ず不動産仲介業者に手数料についてや、銀行などから融資を受けられなかった場合に契約を打ち切っても良いのかなどを早い段階で確認しておくようにしましょう。

金銭関係の斡旋には注意深くなろう

斡旋という言葉には仕事や不動産など人生に大きな影響のある事柄が関係していました。仕事の斡旋や人材の斡旋などさまざまな人々の間に入って仕事をしている斡旋業者もいます。斡旋には「世話をする」という意味もあることから頼れる人が助けてくれる人というイメージが強いものの、金銭の借り入れ(ローン)ではトラブルが絶えません。

斡旋の意味を良く知り、自分の身を守ることも大切です。

初回公開日:2017年12月03日

記載されている内容は2017年12月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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