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トリッキーとは
よく耳にする言葉ではありますが、正しい意味を求められても答えられない人も多いでしょう。下記では、トリッキーの正しい意味や使い方を紹介していきます。
辞書での意味
・油断のならないさま、ずるくて、まどわすようなさま。
「奇をてらう」には「わざと普通と違っていることをして、人の注意を引こうとする」という意味があります。
英語での意味
ゴルフでの意味
具体的には、山や谷が多くてアップダウンの多い、平らな場所があまりない、狭いコースを意味しています。
スポーツでのトリッキー
簡単に真似できるものではない技術や、巧妙なプレイに対して使われています。
トリッキーの使い方
使い方1:トリッキーな手法
使い方2:トリッキーな髪形やファッション
わざと普通と違うことをして、周囲の目を引こうとしている場合もありますが、「普通でないさま」という意味のほうが、強く出ています。
使い方3:トリッキーなテスト問題
しかし、そのような問題はある意味変わっているとも言えるので、「奇抜な」という意味も含まれているでしょう。
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使い方4:トリッキーな動き
鳥の一風変わったダンスや、猫の不思議な攻撃など、動物が真剣に取り組んでいるものであっても、人間から見たら奇妙でおもしろく見えます。
トリッキーの由来
trickの「相手をだまそうとするようなたくらみ・悪意のないいたずら」という意味が「トリッキー」の「奇をてらったさま 」や「巧妙な」「油断ならない」という意味につながったと考えられています。
トリックとトリッキー
・Trick of the wind(風のいたずら)
・a magic trick(手品)
「tricky」
・tricky question(直球ではない、ひねった質問)
・a tricky lock(こつのいる難しい施錠)
トリックは、いたずらやだますという意味で使われ、トリッキーは扱いが面倒な時やコツがいる時に使われます。日本語でも英語でも、非常に近いニュアンスで使われています。
トリッキーは和製英語なのか
トリッキーな性格
「トリッキーな性格」というのは、マイナスの印象を受けますが、会話の中では「あの人はちょっと変わっているよね」くらいのニュアンスで、使われている場合が多いです。
会話の流れによって、微妙に意味合いが変わってくる単語だといえるでしょう。
トリッキーを使ってみよう
「トリッキー」は、ひとつの言葉でいくつかの意味を持ち、会話の世界観を無限に広げてくれる言葉です。その可能性を堪能しながら、皆さんも日常会話の中に取り入れてみてはいかがでしょう。