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「概念」の意味と使い方・語源・「観念」との違い|心理学

初回公開日:2017年12月29日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2017年12月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

あなたは「概念」と「哲学」の違いを説明することができますか。もしできないのであれば「概念」という言葉を、間違った仕方で使っている可能性があります。この記事から、難しい言葉の1つでもある「概念」の正確な意味と使い方を学びましょう。

「概念」の意味と使い方と例文を知ろう!

「概念」という言葉を使っている人を見かけると、とても頭の良いイメージがあるのではないでしょうか。

当然ながら小学生がこの言葉を使うことはありませんし、大人だったとしても「概念」という言葉を上手に使える人はあまり多くありません。意味を詳しく知らない人が多いからです。

それでも「概念」という言葉の意味について詳しく知るのであれば、いつでも普段の生活で「概念」という表現を会話の中に取り入れていることができます。

具体的にどのような意味が「概念」という表現にはあるのでしょうか。調べてみましょう。

「概念」の意味を説明

「概念」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか。「同類のものに対して抱く意味、内容」や「対象を示す用語について内容がはっきり決められている」という意味があるそうです。

「概念」この意味について読んでみても本当に難しいと感じるのではないでしょうか。すぐに理解することが難しい単語ということができます。しかし「概念」という言葉の意味をもっと深く理解するために例えを用いることができます。

「概念」の意味をわかりやすく簡単に説明

「概念」という言葉の意味にも説明されていたように、人間は同類のものに対して興味を抱くことがあります。そして、無意識のうちに共通している事柄についてのイメージを持ちます。それを他の言葉で表現すると「概念」になります。

例えば、犬という言葉を聞いてあなたは何をイメージしますか。当然、犬をイメージします。 でも、ライオンをイメージする人はいないはずです。なぜなら、犬にもライオンにも四本足やしっぽがついていますが、ライオンと同じ大きさではありません。

犬とライオンとでは生活習慣が全然違いますし、ペットでライオンを飼っている人はほとんどいないでしょう。

何が言いたいかというと、無意識のうちに犬がどんな動物であるかという「概念」を全ての人は持っているということです。そして、この「概念」があるので、ライオンを見た時にそれが犬でないことを識別することも可能になります。

広辞苑ではどのように表現されてる?

言葉の意味を理解する上で広辞苑は非常に役に立ちます。「概念」という表現について広辞苑ではどのように示されているのでしょうか。

「物事の本質を捉える思考の形成」や「物事の本質的な特徴とそれらの関連」というように説明されています。

基本的には「概念」は意味を説明するのが非常に難しい単語の一つになりますので、広辞苑であったとしても少し複雑な説明になっています。

「概念」の意味の語源とは?

「概念」という言葉は日本語でも非常に難しいですが、外国語にも同じ考えを伝えている言葉が存在しています。「概念」の語源は何なのでしょうか。

1つの意見として「概念」の語源は「concept」だと言われています。もしそうだとしたらこの語源にどんな意味があるのでしょうか。

「con」と「cept」という2つの表現に分けて意味を理解することができます。「con」という単語には「一緒に」という意味があるとされています。そして「cept」という単語には「捕まえる」という意味があると言われています。

つまり、この2つの表現を組み合わせた「concept」という言葉によって「象徴的ないくつかの考えを一緒に掴む」ことを意味しています。

少しイメージするのが難しいと感じられますが、色んなものを見ながら共通しているものを探している印象があります。

心理学での「概念」の意味とは?

全ての分野で「概念」という言葉が同じ意味で使われるわけではありません。なぜなら、使われる分野が専門的であればあるほど「概念」という言葉が使われる意味も特徴的になってくるからです。

では、これから心理学で「概念」という言葉にはどのような意味があるのか考えてみましょう。

自己概念

心理学の分野においては自己概念という言葉が使われることがあります。専門的な言葉の1つになりますがどのような意味があるのでしょうか。

自己概念とは「自分自身に関する知識や特徴を把握する概念」のことです。例えば、自分の特徴である元気、明るい、真面目、外交的なのか内気なのか、といった情報は他の人と会話をしている時に明らかになる場合もあります。

しかし心理学上の自己概念を行っている人は自らその特徴に気づくことができます。

自己分析力が高いと言うこもできますが、自分自身をどのように見ているかが自己概念に現れていると考えることができます。自己概念には、とても深い意味があると言えるのではないでしょうか。

「概念」と「観念」の意味の違いとは?

「概念」と「観念」という言葉は漢字で書くと一文字しか違いませんので、違いを明確に理解するのは非常に難しいです。両方、感覚的になんとなくで使用してしまうこともあります。

そのようなことを避けるために「概念」と「観念」の意味の違いについて詳しく理解しましょう。初めてその違いについて理解することのできる人も多いはずです。

「観念」の意味は簡単に言うと「考え」

「観念」という表現にはどのような意味があるのでしょうか。「物事に対して持つ考え」という意味があると言われています。

例えば、人の「観念」を理解することによって、その人がある特定の事柄に対してどのようなイメージや考えを持っているかを知ることができます。しかし、それは主観的なものなので必ずしも事実をとらえているとは限りません。

その一方で「概念」は常に大まかな内容や物事の本質を捉えています。その人が何を考えているか、もしくは特定の物事に対してどう感じているかではなく、実際に起きているのがどのようなものかを理解することができるのが「概念」です。

似ている表現になりますが「観念」は考えを、そして「概念」は物事の本質を表現するために適した表現ということができます。

「概念」と「考え」の意味の違いとは?

もっと具体的に「概念」の意味を調べてみましょう。そのために理解しなければならないのは「概念」と「考え」がどのように異なっているのか、という点です。少しだけ違う意味があります。

例えば、自分が持っている「考え」を相手に対して表現したいとします。ある特定の物事に対して、どんな印象を持っているかを説明することができるでしょう。

でも、同じ物事に対する「概念」を説明するとしたらどうでしょうか。意味が変わってきます。なぜなら、その物事に対する自分の見方について言及する必要はなく、その物事が一般的にはどうなのか、を説明することになるからです。

「概念」について話しているのが自分だととしても、自分が説明している意見は自分のものではなくて、多くの人がどのようにその物事を捉えているかに言及していることになります。

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