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「酩酊」と「泥酔」の意味と使い方の違い|4段階の「酔い」とは

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「酩酊」と「泥酔」のそれぞれの意味

「酩酊」と「泥酔」はどちらも酔いの状態を表す言葉ですが、それぞれ具体的にどういった違いがあるのかご存知でしょうか。

「酩酊」と「泥酔」それぞれの意味や具体的な違い、また「酩酊」と「泥酔」以外の酔いの状態を表す言葉などをご紹介していきます。

「酩酊」とは

「酩酊」はお酒に酔った状態を表す言葉で、「ひどく酒に酔う」という意味を持つ「酩」と「酒に酔う」という意味を持つ「酊」を合わせた熟語です。「酩」「酊」どちらも酔うという意味を表している同義語になります。

ひどく酒に酔うこと。「度を過ごして酩酊する」

https://kotobank.jp/word/%E9%85%A9%E9%85%8A-643125

「酩酊」の読み方

「酩酊」は「めいてい」と読みます。昔は「めいでい」と読むこともありました。

「酩」と「酊」、それぞれの言葉単体では普段目にすることも少なく、なじみの少ない漢字です。字を構成するつくりの部分である「名」と「丁」を音読みすると覚えるとよいでしょう。

「酩酊」とはどんな状態なのか

酩酊状態ではまず歩くことは出来るものの、安定的ではなくふらついた状態(いわゆる千鳥足)となります。そして言動も何度も同じような内容を繰り返すうえ、呼吸も速くなります。しまいには、吐き気を我慢することができずに嘔吐するということも考えられる状態です。

「泥酔」とは

次に「泥酔」について見ていきましょう。「泥酔」とは「正体をなくすほど、ひどく酔うこと」という意味です。1人で歩こうとしてもフラフラして千鳥足となったり、またはどの場で歩けなくなって座り込んだり、倒れこんだり、外や中に関係なく寝てしまったり、呂律が回らなかったり、意識がしっかりしていなかったりします。

正体をなくすほど、ひどく酔うこと。「泥酔するまで飲む」「泥酔状態」

https://kotobank.jp/word/%E6%B3%A5%E9%85%94-574360

「泥酔」の読み方

「泥酔」は「でいすい」と読みます。「泥」と「酔」の字のいずれもを音読みで読む熟語です。

ただ、「泥」という字がついているだけに、「どろよい」という間違った読み方をしてしまう方も少なくありません。そのため、間違えてしまいそうな場合は、両方とも音読みで読むというポイントを心がけるようにしましょう。

「泥酔」とはどんな状態なのか

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泥酔した人のおかれている状態を、専門用語で「泥酔状態」といいます。泥酔状態に陥った場合、まずは自力で満足に立って歩くことができず、他の人のサポートが不可欠となります。さらに意識もはっきりしない状態になるうえ、話す言葉も論理性を欠いたものとなります。

ちなみに、それ以上ひどくなると昏睡の状態にまでなり、最悪の場合死亡することもあります。

「酩酊」と「泥酔」の違いとは

「酩酊」と「泥酔」の違いは酔いの段階の違いであり、「酩酊」から「泥酔」へと進行します。また「酩酊」と「泥酔」はアルコール血中濃度にてそれぞれの状態が明確に定義されています。

さらに酔いの状態はアルコール血中濃度の数値により4段階で区別されています。それぞれの内容を確認していきましょう。

アルコール血中濃度での違い

「酩酊」状態は、血中のアルコール濃度が0.16~0.30%の状態を指します。この状態は、瓶ビール3~6本分(中ビン換算)に相当します。

「泥酔」状態は、血中のアルコール濃度が0.31~0.40%の状態を指します。この状態は瓶ビール7本から10本分(中ビンサイズ)に相当します。

4段階の「酔い」

アルコールを摂取したことによる酒酔いの状態は、段階的に「ほろよい」「酩酊」「泥酔」「昏睡」の4種類で分けられます。これらはお酒を楽しく味わえる状態(お酒の飲み始め)から命の危険がある状態まで表しています。

それぞれではどのような状態なのか、判断基準となるおおよそのお酒の摂取量を含めた例をご紹介します。普段の飲み会などで、自分や同席者が今はどの段階なのか、判断するうえでの参考にしてください。

お酒に酔う段階

https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/kids/library/page02/details.html

ほろ酔い

お酒の量:ビール中瓶1~2本
・さわやかな気分になる
・皮膚が赤くなる
・陽気になる
・判断力が少し鈍る

「ほろ酔い」はお酒の飲み始めから少し経った状態です。良い気分になったり、陽気になるなどお酒を一番楽しめている状態と言えるでしょう。

酩酊

お酒の量:ビール中瓶3~6本
・千鳥足になる
・何度も同じことをしゃべる
・呼吸が速くなる
・吐き気が起こる

「酩酊」は楽しい状態を超え、俗に言う「飲みすぎ」に移行しているの状態です。動きが緩慢になったり、吐き気が起こるなど体調の面で明らかに悪影響を及ぼします。

泥酔

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お酒の量:ビール中瓶7~10本
・まともに立てない
・記憶がはっきりしない
・ことばがめちゃくちゃになる

「泥酔」は「酩酊」をさらに越えた体調面での悪影響が出てきます。お酒を飲んでいる本人が、今どのような状態か自覚できているかもわからない程の酔いなので、周りの人が目を離せない域まで達しています。

昏睡

お酒の量:ビール中瓶10本以上
・ゆり動かしても起きない
・大小便 はたれ 流しになる
・呼吸はゆっくりと深い
・死亡

「昏睡」は酔いの状態の最終段階です。急性アルコール中毒もこの状態であると言えます。上記の通り、命の危険性まである状態ですので、「昏睡」状態までお酒を飲むことが決してないよう、最大限の注意が必要です。

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「泥酔」の英語表現

「泥酔」を意味する英語表現としてはまず「wasted」が挙げられます。「waste」という単語は「無駄な」という意味の他に、「衰弱した」という意味があります。それがお酒に関連し「酔っぱらった衰弱した=泥酔した」という意味になります。

また熟語としては「get dead(completely) drunk」という表現もあります。直訳の「完全に酔っぱらった」から転じて「泥酔した」という意味になります。

言葉の意味と違いを理解しよう

「酩酊」と「泥酔」の意味や違いをご紹介してきましたが、いかかでしたでしょうか。

お酒を飲みすぎて、ほろ酔い→酩酊→泥酔→昏睡と段階が進んでしまうと命に関わる危険な状態になってしまいます。このような状態になる前に、程よい所できちんと休むようにしましょう。

そういった意味でも、「酩酊」や「泥酔」の意味や違いを理解することは、ご自身をアルコール中毒から守ることでもあり、お酒と上手に付き合うことにもつながります。

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