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「コロンビアポーズ」が気になる
「コロンビアポーズ」とネットで検索してみると、驚くことに国名「コロンビア」の概要や地図とはまったく関係性のない画像が表示されることに驚くことでしょう。ぜひ検索してみてください。
コロンビアポーズの意味と元ネタ
どういった経緯で、「コロンビアポーズ」と呼ばれるようになったのか、何が違うのかを紐解いていきましょう。
コロンビアポーズの誕生
これだけでは「コロンビアポーズ」と名付けられ、画像が切り取られることもなく知られることもなかったでしょう。ちょっとしたきっかけが「コロンビアポーズ」を有名にさせました。いったい何があったのでしょうか。
「パネルクイズ アタック25」について
ルールは視聴者から選ばれた4人の出場者がパネルを選んではじめて問題が出題されます。正解するとそのパネルを獲得し、オセロのように獲得したパネル同士で挟むことができればさらに色を自分の色にかえることができ、もっとも色を占有したものが勝利となります。
番組開始より司会を務められた児玉清さんの看板番組でしたが、亡くなられたことにより司会者が代替わりしたことも大きなニュースになりました。番組内での「アタックチャンス」という掛け声は芸人(博多・花丸大輔など)の物まねネタになり大衆の心をつかむほど人気があります。ちなみに、現在は谷原章介さんが司会を引き継がれています。
なぜ広まったのか
全国ネット・人気長寿番組に出演し「不正」をしていたなどという情報は大問題となり、一度ひろまってしまったものは収拾がつかなくなりました。話題はネットだけでなく、新聞やテレビで取り上げられ情報は広まりつづけました。
事実確認とその後
当時、彼の日記はだれでも見れる状態になっていたそうで、その日記が引き金となり彼の日記やプロフィールは某大手掲示板にコピーされ今でも当時の日記は検索すれば容易に探し出せる状態となっています。
アドレスがさらされてしまったのは、誰の仕業なのかはわかりません。追及してみると、要因には、正解率が低いにもかかわらず優勝したことが「運の強さで優勝をみちびいた」ととらえる人や、仲間の注目をさそう「受け狙い」をする放漫な態度が災いを引き起こしたのではないかとささやかれています。
あの時の堂々たるガッツポーズはかれの望むべき枠を超え大きな某巨大掲示板のネタ「コロンビアポーズ」として活きてしまいました。
進化するコロンビアポーズ
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彼の「ドヤ顔」ととっさにでたガッツポーズの強い印象、また発覚した問題から「コロンビアポーズ」として一気に人気ネタ画像になり、コラージュされるなど某大手掲示板に特有のAA(アスキーアート)へと進化しました。検索してみると「○○なコロンビアポーズありませんか?」などと求める人の声がヒットすることは容易です。
さらに、アタック25ではこのようなポーズをとる様子はそれ以後コロンビアポーズとして注目され新たな印象的な出場者が出るたびに2代目と話題になるようになりました。
コロンビアポーズの流用性
「コロンビアポーズ」と検索されたとき、いろんなコラージュ画像やAAをすでにご覧になったことでしょう。次の項目では当時人気のあったものをご紹介します。
川越シェフ
そのため「コロンビアポーズ」の男性画像のドヤ顔が角度、表情がマッチすることから流用されるようになりました。ちなみに「コロンビアポーズ」以外でも川越シェフのドヤ顔はインパクトの強さからコラージュされることが多く見られました。
川越シェフについて
下済み時代をへて2000年に創作イタリアン「ティアラKリストランテ」をオープンし人気を集めるも、2013年に「水の請求問題」にて話題となり、現在ではあまりメディアでは見かけなくなっています。
コロンビアポーズの使い方
当初は、画像のなかでドヤ顔と解答欄のセットで用いられることがおおく、解答欄を自分なりにアレンジすることができたり、顔を入れ替えるなどが人気で流用されました。現在はガッツポーズを決める画像事態をネット社会では「コロンビアポーズ」と呼ぶ傾向がみられます。
AA化
某巨大サイトなどでは特に人気がありたくさんのAAが存在するのですが、「コロンビアポーズ」は当時のそのサイト内の「ニュース速報版」で人気があったAAの「やる夫(やるお)」というキャラクターによる「コロンビアポーズ」版が作られさらにAAとしても人気を集めました。
コロンビアポーズ以外のコロンビアのネタ
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さらにコロンビアポーズがここまでネタになりひろまったことは、誰でも自由に発言することが許されているネットの世界でも軽んじた行動をしないように心掛ける教訓となったことでしょう。
そのほかにたのしい「コロンビア」ネタはあるのかのでしょうか。
コロンビアネタ1 ネタ芸「ここコロンビア」
「だるまさんが転んだ」
「ここ、コロンビア」
といって地球儀から一発でコロンビアを指さすだけなのですが、声がよく通るので耳に残ります。一部を切り取った表現ですのでわかりづらかったのではないでしょうか。念のためご説明しますと「”ころん”だ」と「コロンビア」をかけたネタです。
見ている人は世界地図が詳しくないとまったくわからないですし、地球儀の地図も目視できるほど大きくはないので正解かどうかがわかりにくいのが、伝わりづらく一生懸命さとシュールさが味でした。主な決め台詞は「君のハートにレボリューション」です。
ゴー☆ジャスさんについて
衣装は派手な紫色で中世を思わせるような軍服デザインとなっており、頭は白髪の鬘に海賊帽、顔は白化粧をしてに大きな星マークのあるあの方です。
ちなみに名前はロックバンドイエローモンキーさんの「ゴージャス」が由来しています。言葉もじりをしたスピード感あるネタで地球儀を用い、国や地名を指し示す芸を得意としています。現在はYouTubeやツイキャスでもほぼ毎日活動されています。
コロンビアネタ2 コロムビアという漫才師
むかし「コロムビア・トップ・ライト」という2人組のコロムビア・トップ(本名:下村康)とライト(初代:池田喜作、2代目鳥屋二郎)からなる漫才師がいらっしゃいました。
もともと戦時中にであった会ふたり(初代)が仲間の慰問もかねて漫才コンビを結成したことに始まります。その後、芸能界入りすることになるのですが当時は「青空トップ・ライト」と名乗っておられ、1952年コロムビアレコードと専属契約を結んだことから「コロンビア・トップ・ライト」へと改名されました。
全盛期には「トップ・ライトがいなければ夜も昼も空けなかった」と言われていたほどの実力漫才師でした。
コロンビアネタ3 コロンビアという国
コロンビアの正式名は「コロンビア共和国」です。国名由来は、アメリカ大陸を発見したクリスト―バル・コロン(コロンブス)から「コロンの土地」を意味しています。人口は、48,747,835人(2016年現在)で公用語はスペイン語です。
コロンビアの首都はボゴタでアンデス山脈の東部、標高2600mという高地にあります。コーヒーのイメージが強いコロンビアですが、切り花の出荷量も非常に多く、カーネーションに関しても大量の生産をしています。
ネット社会でもりあがるコロンビアポーズ
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正解者のドヤ顔と全身で表現したポーズがすばらしかったこと、またのちに自身のmixiで「カンニングをした」と受け狙いで発言したことに火がついて、ネット界でAAととしてネタになりました。
ネタとして、使い勝手がよく当時ドヤ顔つながりで川越シェフの顔をコラージュされるなど更なる進化をしました。コロンビアネタと言えば、現在は「コロンビアポーズ」がネットで有名になりました。