「デスパレート」の意味と使い方・語源|デスパレードな妻たち
更新日:2020年06月23日
「デスパレート」は日常的に使いますか?
「デスパレート」という言葉の意味をご存知でしょうか。あまり日本語では使われない言葉ですが、ドラマなどでご存知の方も多いでしょう。
本記事では「デスパレート」という言葉の意味や使い方、そして言葉の語源についてご紹介します。また「デスパレート」という言葉で有名なドラマや、「デスパレート」と似ている言葉についてもその意味を詳しく解説しています。
ぜひ参考になさってください。
デスパレートは英語
「デスパレート」はもともと英語です。英語では「desperate」と表記します。英語でも日本語でもほとんど同じ意味合いで使われる言葉です。
「デスパレート」の意味と使い方
早速ですが「デスパレート」という言葉の意味について解説していきましょう。
「死にもの狂いの」
「デスパレート」には「死にもの狂いの」という意味があります。日常的に「死にもの狂いの」という言葉を使うシーンはあまりありませんが、異常なくらいに必死な様子を表すときに使うことができる言葉です。
「崖っぷちの」
また、「デスパレート」は「崖っぷちの」という意味も持っています。「死に物狂いの」とも似ていますが、「崖っぷちの」という言葉は、もう後がない、これがラストチャンスであるという状況を指すときに使う言葉です。
「絶望的な」
そして「デスパレート」は「絶望的な」という意味も持っています。「死に物狂いの」や「崖っぷちの」という言葉よりは、日常的に出てくる言葉でしょう。希望が絶たれなすすべがない、というような状況で使うことができる言葉です。
「デスパレート」の意味の語源・由来
ここからは「デスパレート」という言葉の語源や由来についてご紹介します。「デスパレート」は英語で表記すると、「desperate」ですが、この言葉は「de」「spe」「rate」のように、3つにわけられます。
「de」
この「de」は否定を示すときに用いられる接頭辞です。このdeが言葉の頭につくことにより、そのあとに続く言葉を否定することになります。
「spe」
この「spe」は、栄えていること、繁栄していること、また育っていることを意味する言葉です。また「speed」という言葉の由来として、成功するということも意味しています。
「rate」
そして、「rate」は決める、判断するということを意味しています。
このようなことから、desperateは繁栄することの反対の意味を指しており、そこから「死に物狂いの」や「絶望的な」という意味を持つようになったと考えられます。
ラテン語が語源?
初回公開日:2018年03月15日
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