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メールでの依頼文の書き方・例文
今回は依頼文の書き方や依頼文の例文を、ご紹介します。
メールでの依頼文の書き方:宛名(◯◯◯大学・株式会社、◯◯部、カワムラ様)
※宛名は本文のはじめに、分かる限りの相手の情報を記載すること。
本文:拝啓、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
本日は◯◯◯についての◯◯作成の依頼をしていただきたく、メールいたしました。
ご多忙かとは存じますが、11月19日までに作成していただきますよう、よろしくお願いいたします。
返信はaaaaa@bbb.co.jp(担当やまむら)までよろしくお願いいたします。
敬具、
◯◯◯大学・株式会社、やまむらジュウゴ、090-000-0000、aaaaa@bbb.co.jp
講師への依頼文の書き方
依頼文例:
件名:推薦状の依頼
本文:◯◯先生
大変お世話になっております、法学部◯◯◯サークル所属の3年、スズキりょうです。
今回は、先生にお願いしたい依頼があってメールいたしました。
私の就職活動先、株式会社□□□への推薦状を記入していただけませんか。
授業でも、サークルでもお世話になっている先生にご依頼するのが、一番わたくしの良いと
ころ、悪いところを客観視して頂けると思い、この度お手数をおかけすることはわかっていながらも、先生にお願いしたいと思い、メールいたしました。
12月16日までに、ご依頼を受けていただけるかどうかのお返事がいただきたいです。
お手数おかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
◯◯◯大学、法学部、3年生、スズキりょう、090-000-0000、aaaaa@bbb.co.jp
ビジネスでの依頼文の書き方
依頼文の例と一緒にご紹介します。
退職証明書
件名:退職証明書の発行依頼
本文:◯◯◯株式会社、総務部、たまきさま
拝啓、 ますますご清栄のことお喜び申し上げます。
この度は、一身上の都合により、退職することになりました、スズキりょうです。
在職中は公私にわたり、おせわになりましたことを厚く御礼申し上げます。
つきましては、厚かましいお願いごとで大変恐縮ではございますが、わたくしの退職証明書の発行を依頼したくメールいたしました。
退職証明書続き
1:使用期間
2:賃金
3:業務の種類
4:その事業における地位
5:退職の理由
11月12日に返信用封筒を送付しますので、それに退職証明書を入れてご返送いただければと思います。期日は11月20日にお願いしたいです。
お手数をおかけして申し訳ありません。ご配慮のほどよろしくお願いいたします。
手紙での依頼文の書き方
手紙では、季節の挨拶をいれること、締めの挨拶を合わせていれること、そういったところに気をつければ、メールと文面はほとんどおなじです。
依頼文は改まった内容の手紙なので、できれば、便せんは縦書きにして、封筒も縦書きがいいでしょう。住所の書き方ですが、左上に切手を貼り、右上に郵便番号を書きます。郵便番号の末尾から下に一文字開けたところに住所の頭を持って行きます。
部署名は名前の右横に小さめな文字で記載します、役職名は4文字までだったら、名前の上に記載し、そうでない場合は名前の右横に記載します。
卒業証明書の依頼文の書き方
件名:卒業証明書の発行依頼
本文:下記のとおり卒業証明書の発行を依頼いたします。
11月17日までの発送をお願いしております。
また、下記の記載をお願いいたします。
1:氏名(スズキりょう)
2:学籍番号
3:送付先住所(東京都世田谷区◯◯◯12-3シングルパーク末した450)連絡先(090-000-0000)
4:必要部数3部
以上
結婚式の受付の依頼文の書き方
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結婚式の受付の依頼文の書き方:
誠に恐れ入りますが 当日受付係をお願いしたく ○時○分までにお越しくださいますよう お願い申し上げます
このように書いた一筆箋を、招待状に同封しておくのが妥当です。
依頼文の挨拶の例文
2:拝啓、◯◯の候、貴社におかれましてはますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。→敬具
3:前略、平素は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。→早々
4:拝啓、平素は、並々ならぬご高誼にあずかり、深く感謝いたしております。→敬具
このように、「拝啓」(はいけい)のときは「敬具」(けいぐ)、「前略」(ぜんりゃく)のときは「早々」(そうそう)。
相手によって使い分ければ、失礼にもなりません。「前略」は字のごとく、あいさつ(前半)を略しますということなので時候の挨拶をはぶくときに使用します。「拝啓」はよく連絡をとりあっている相手や、久しぶりの相手、かまわず使用できるので、一番使いやすい挨拶でしょう。
依頼文の宛て名の書き方
依頼文にかかわる、郵送の宛て名で気をつけたいのは、依頼文を依頼する部署や、担当者氏名を間違えていないか、ということです。明確に、はっきりと分からない際は、先に電話をして、「◯◯◯についての依頼文を送付したいのですが、ご担当者さまはどちらさまでしょうか」と確認をとった方がいいでしょう。
住所は右端の、郵便番号の末尾の一段下から書き始め、所属部署などは名前の右横に小さめの文字で記載します。役職は4文字までなら名前の上に、それ以上の数ならば、名前の右横に記載しましょう。真苗は中心に大きく書きますが、社名や部署に直接に送るときは「様」ではなく「御中」を使用してください。
例:◯◯◯株式会社人事部御中
社内への依頼文の書き方
社内への依頼文の書き方:
件名:ホームページ作成補助の依頼文
本文:お疲れ様です。本日は、我が社のホームページリニューアルに伴い、新たな原稿を作成する依頼です。以下の要領を守って10月18日15:00までによろしくお願いいたします。
1:明るくフレッシュなイメージ、しかし老舗をアピール出きるもの
2:当社製品の概要と使用説明文
3:将来的な当社のビジョンと取り組みについて
4:1、2、3についてそれぞれ500文字程度で記載してください。
5:当課担当、ネット推進部スズキ(内線123098)
不明な点があれば気軽にご連絡ください。
以上
依頼文は簡単に作れる!
特に大事なことは、何の依頼かを分かりやすく、簡潔に記載することです。そのため、ごちゃごちゃと時候のあいさつや、「申し訳ありません」、「よろしくお願いいたします」を繰り返し使用するのはあまり親切なメール、手紙とは言えません。
逆にそういったものを省いて簡潔にしておいた方が、なにが依頼したい依頼文なのか、わかりやすいので、受け入れてもらいやすくなります。
上記のことに気をつけて、あなたも依頼文を作成してみてください。