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「エンドコンテンツ」とは?ゲームにおける意味・語源・例文などを紹介

更新日:2024年02月07日

「エンドコンテンツ」とはどのような意味の言葉なのでしょうか。本記事では「エンドコンテンツ」の意味や語源、「エンドコンテンツ」と「オワコン」の違いなどについて解説します。「エンドコンテンツ」という言葉に興味がある人は参考にしてみてください。

「エンドコンテンツの言葉の意味って?」
「エンドコンテンツの語源とは?」
「エンドコンテンツとオワコンにはどんな違いがあるの?」
このように、ゲームをする人であれば耳にする機会も多い「エンドコンテンツ」という言葉について、さまざまな疑問を持っているという人も多いのではないでしょうか。

本記事では、「エンドコンテンツ」という言葉の意味や語源、「エンドコンテンツ」の具体的な例などを紹介します。この記事を読むことで、「エンドコンテンツ」がどのような言葉なのか把握できるでしょう。

また、「エンドコンテンツ」と「オワコン」の違いについても紹介するため、具体的にどのような違いがあるのかも参考にできます。

「エンドコンテンツ」の意味や語源について知りたい人は、是非この記事をチェックしてみてください。

「エンドコンテンツ」とは?

「エンドコンテンツ」という言葉をご存知ですか。ロールプレイングゲームが大好きな方達にとっては、エンドコンテンツの意味を知っていることでしょう。このエンドコンテンツは、ゲームの用語として使われています。

本記事では、エンドコンテンツがどのような意味を持つ言葉なのか、また具体的な使われ方などをご紹介します。

意味

エンドコンテンツの「エンド」は英語の「end」、つまり「(時間や物事の)終わり・最後」「結末」「端」という意味を持っています。

そしてコンテンツは英語の「contents」という言葉であり、「content」の複数形です。「content」は「内容物」「中身」などの意味を持っています。

エンドコンテンツの意味は、通常のルートでゲームをクリアした後にさらに続くコンテンツを指したり、装備やレベルをアップすることで、さらに難易度の高いステージなどに挑戦できる内容を意味します。

「ゲームの内容の最後」という意味に思えるので、物語のクライマックスや、ゲームの最後のボスを倒すなどをイメージする方がいますが、これは違いますので注意しましょう。

カタカナ語の「エンドコンテンツ」の「エンド」の語源は英語の「end」で、「最後」や「終わり」、「端」、「結末」の意味があります。そして「コンテンツ」の語源は英語「content」の複数形「contents」で、「中身」や「内容(物)」を意味します。

出典: https://bzlog.net/meaning/a1520/#index_id0 |

メリット

エンドコンテンツには一般的なゲームのような終わりがありません。ゲームを一旦クリアした後にさらに続けてプレイし続けることができるため、いつまででも遊び続けられるというメリットがあります。

何度でも楽しめる

エンドコンテンツはこのような意味を持っているので、いわゆる「ヘビーユーザー」と呼ばれる、そのゲームをこよなく愛し、徹底的に攻略したり技を究めたり、全ての登場キャラクターと戦ったり、時間をかけてゲームをする人のためのコンテンツと言えるでしょう。

そのため、エンドコンテンツには「いつまでも楽しめる」「何度でも楽しめる」という意味があります。

つまり、エンドとは逆の意味である「エンドレス」というニュアンスが含まれています。言葉からは分からない意味があり、これが勘違いの原因になる場合があるので注意が必要です。

海外におけるエンドコンテンツ

海外におけるエンドコンテンツは「End Game Content」です。カタカナ語になる時点で省略されるケースは多いですが、和製英語と考えた方がよいでしょう。

これは、例えば野球のスクイズが、英語では「squeeze play」でなければ通じないのと同じです。

最近では、海外のゲーマーとオンラインでつながることが多いので、英語圏では「End Game Content」がエンドコンテンツの意味であることを頭の片隅で覚えておくと良いでしょう。

「エンドコンテンツ」の意味の語源

エンドコンテンツの意味を語源にさかのぼって確認していきましょう。endはそのまま「最後の」などの意味があります。「content」は「con」(一緒に)と「tenere」(掴む)という語源に分解できます。

「中身」「内容物」というのはイメージできるのではないでしょうか。原義ではラテン語の「continere(満たす)」が由来となっています。

IT系では複数形を使わないので注意

少し脇道にそれますが、コンテンツという英語の使われ方を確認しておきます。

・I don't take any responsibility for the content of this website.
(私はこのウェブサイトのコンテンツについていかなる責任も負いません)

日本語の訳ではコンテントとは使いませんが、英語では単数であることに注意が必要です。電子的に利用することのできる情報は単数が通例となっていることを覚えておきましょう。

すでにご紹介したエンドコンテンツを意味する「End Game Content」でも単数形になっていることに注目です。

「エンドコンテンツ」の具体的な例

次のページ:「エンドコンテンツ」と「オワコン」の違い

初回公開日:2018年01月27日

記載されている内容は2018年01月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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