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2018年04月14日

お盆の時期はいつなのか・お墓参りに行くべきか・送り火の意味

日本にはお盆という行事がありますが、どういったものか詳しく知らないかたも多いのではないでしょうか。お盆の時期はいつなのか、お盆のお墓参りのルール、お盆休みの旅行についてなど順番にご紹介していきますので、参考にしながらお盆休みの予定を立てていってください。

お盆の時期はいつなのか

お盆とは、先祖の霊が私たち子孫のもとへ帰ってくる期間のことを意味しています。仏教の教えが色濃く出ているお盆行事ですが、元々は「盂蘭盆(うらぼん)」や「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という仏教用語が語源になっています。

仏教用語が語源にもなっているため、仏教行事と思われがちのお盆行事は、仏教が日本に入ってきたと同時に、独自に進化を遂げた一面もあります。「盆踊り」などはそのひとつで、本来の仏教行事には「盆踊り」の風習はありません。

日にち

お盆の時期は一般的に8月13日から8月15日と言われ、お盆は8月15日をさしています。旧暦・新暦の考え方の違いなどにより各地域で少し異なりますので、お住まいの地域で確認するようにしましょう。

お盆時期に旅行する際のメリット・デメリットとは

お盆に旅行する際のメリットとデメリットについて紹介します。

お盆に旅行するデメリットは?

一般企業のお盆休みは15日を中心とした日取りになっており、一般的に8月13日から16日くらいが多いです。休みが集中するので、全国的に行楽スポットや交通機関が大変混みあいます。

そのため、電車や飛行機などの交通機関は座席を確保するのが難しく、早めの予約が必要となります。高速道路も帰省ラッシュで渋滞が多い時期ですので、移動するのが大変だという声が多い時期です。

観光スポットやホテルなど、お盆時期の特別料金を設定しているところが多いので、平日に行くよりも、旅行費用が格段に上がるというデメリットがあります。お盆休みしか長期休暇を取れない方も多いですので、混んでいるのを覚悟で旅行や車移動をするようにしましょう。

お盆に旅行するメリットは?

お盆休みは、子供の夏休み期間中でもあるので、子供の夏休み期間に長期休暇が取れるのが嬉しいという親御さんの意見もあります。子供と一緒に旅行に出掛けたり、実家のある田舎に子供の顔を見せに帰ったりするタイミングとしてはベストです。

また、毎年お盆休みは日にちが決まっていますから、予定を立てやすいというのも利点のひとつです。半年以上前からでも予定が立てやすいですので、飛行機などは早めに予約をして早割をうまく使えば飛行機代を少し抑えられます。

旅行代金は平日よりも割高になりますが、事前に予定を立てて準備ができるのが良い点と言えるでしょう。

お盆にはお墓参りにいくべき?

盆入りの13日に、祖先が子孫のもとへと帰ってくると言われていますが、先祖が帰ってくるタイミングでお墓参りに行った方が良いのか迷うのではないでしょうか。せっかくのお盆休みをお墓参りだけの予定で終えず、遠方へ旅行へ行きたいという意見もあります。

先祖のお墓の近くに、普段からお墓の掃除などをしてくれている親類や両親などがいる場合は、挨拶も兼ねてお墓参りに行った方が良いでしょう。お墓は掃除をしなければ、草が生えたりと荒れてきますし、定期的にお墓参りにいくのがおすすめです。先祖への感謝と共にお墓参りに行きましょう。

とはいえ、最近のお墓事情ではふだんの掃除などの管理を行ってくれるところもありますので、一概には言えません。家庭の事情や予定などを考えながら、お墓参りに出かけるようにすると良いでしょう。

お盆時期のお墓参りの日程について

お盆時期のお墓参りに適している日程は13日です。14・15日は「留守参り」と呼ばれ、14・15日にお墓参りをする風習が残っている地域もありますが、一般的には13日です。13日に先祖が帰ってくるので、迎え火を焚いて先祖をお迎えしたという昔の風習が残っているからです。

ふだんからお墓の掃除などをしている長男家系の場合は、親類がお墓参りを行う13日までに先にお墓の掃除を行うようにしましょう。

お盆の迎え火の意味

13日は盆入りの日ですので、先祖が帰ってくるときの目印になるようにと、お墓の前で迎え火を焚く風習があります。お墓参りをするのは13日が良いというのは、こういった理由からです。

迎え火というのは、先祖が帰ってくるとき迷わないように目印にするという意味があります。お墓で迎え火を焚いて、迎え火で提灯を灯し先祖と一緒に家に帰るというものですが、現代では、お墓の前で迎え火を焚くという風習は減ってきています。

迎え火を焚くという風習は少なくなりましたが、13日にお墓参りに行くという風習は残っています。

お盆期間中のおすすめのお供えは?

お盆前になると、食品スーパーなどでもお盆用のお供えものが売られていますが、どういったお供えをするのが良いのか、それぞれに意味があることをご存知ですか。

地域や各家庭によって違いはありますが、お盆のお供えには決まりがありますので、一般的なものをご紹介していきます。

肉や魚はNG

お盆時期は殺生はタブーとされている風習が残っている地域も多く、お肉やお魚のお供えは避けた方が無難でしょう。特に厳しい地域では、草むしりや木の枝を折るということも行わないところがあります。お住まいの地域やお墓のある地域に、どんな風習が残っているか確認してみましょう。

先祖や故人が好きだったものをお供えする

基本的には、故人が好きだったものをお供えすると良いでしょう。

例えば、ビールが好きだった方にはビールを供えてください。お墓にお供えする場合と、仏壇のある親戚の家や実家にお供えを持っていくなど、いろんなパターンが考えられますので、故人がビールが好きでもそのご家族がまったくビールを飲まない場合は、箱買いしたビールを持っていくというのは避けた方が良いです。

代表的なものは、お菓子・果物・飲み物です。最近では、お菓子をお供えすることが多くなってきていますので、お盆時期にお供えするお菓子は簡単に手に入ります。また、お盆に親戚が集まる家でしたら、お菓子は分けられるように小分けにされたものを選ぶようにしましょう。

故人や先祖の好みだけでなく、好き嫌いの少ないもの、日持ちのするもの、小分けのできるものなどを基準に選ぶと良いでしょう。

落雁のお供えは必要か?

お盆前になると食品スーパーなどでも見かけるようになる落雁のお供えですが、砂糖菓子でとても甘いです。食品スーパーなどで安価に売られているものは、本来のお茶菓子の落雁とはまったくの別物の味わいですので、食べる人は少ないでしょう。

お菓子を供える由来は、お釈迦様の弟子が僧侶たちにたくさんの食べ物をふるまったことが始まりで、特に甘いものが好まれたと言われています。

落雁の蓮の形は、極楽浄土に行けるようにといった意味がありますが、食品スーパーなどの安価な落雁をお供えした後に食べた記憶がないといった場合は、食べ物を粗末にしないためにも、普通のお菓子を買うようにしましょう。

お茶菓子用にきちんとした和菓子屋などで販売されている落雁はおいしいですので、ぜひ食べてみてください。

お盆は何日から何日までなの?

お盆の時期についてですが、旧暦の7月15日を中心として13日から16日とされています。13
日は盆の入り(盆入り・迎え盆)と呼ばれ、16日は盆の明け(盆明け・送り盆)と呼ばれています。

具体的にどういうものかというと、13日の盆入りに祖先が私たち子孫のもとへと帰ってきて、16日の盆明けにまた黄泉の国へと帰っていく風習になっています。

新暦、現代のカレンダーでは8月13日から16日の期間になりますが、一部の地域(東京や横浜など一部)では、今でも旧暦にお盆行事を行うところがあります。

お盆休みやお正月休みは、江戸時代に商家が奉行人たちに実家へ帰る休みを与えていた名残で、現代の企業でも定着していきました。

お盆の旅行の穴場スポットはある?

お盆シーズンは、各地混雑して値段も割高になるというイメージが強いです。お墓参りを済ませた後は、いかに快適に休日を過ごすかというのが鍵になってきます。いくつかおすすめをご紹介しますので、お盆時期の過ごし方の参考にしてください。

近場で楽しむ場合

お盆休みは大体どこの企業も同じ日程になるので、旅行や観光スポットなどは混みあってしまいます。旅費なども、特別料金で割高になることが多いですので、もし1日でもずらせる場合は、お盆真ん中の日程よりずらした方が良いでしょう。

どうしても旅行に行きたいといった場合は、半年以上前から予定を立てておき、早割などで安くなる飛行機をおさえるようにすると良いでしょう。

ディズニーランドのようにフリーパスのある施設は、フリーパスを利用して待ち時間のストレスを軽減させるのがおすすめです。

田舎で遊ぶ場合

実家のある田舎などに帰省する場合、車移動は渋滞が予想されます。帰省ラッシュなどの日程はあらかじめ予想ができるので、可能であれば日程をずらしましょう。飛行機や電車移動の場合は、早割などで交通費をおさえるのがおすすめです。

田舎で過ごす時間は、観光地の混雑よりも快適にストレスフリーで過ごせますので、お盆時期はのんびり田舎で過ごすのはいかがでしょうか。

お盆におすすめの料理は?

お盆時期は殺生はタブーという風習が残っている地域がありますので、お魚やお肉はできれば避けた方が無難です。

お魚やお肉を使わない料理で有名なのは「精進料理」ですが、各家庭で作るのは敷居が高く感じます。あまり難しく考えずに、野菜中心のメニューにすれば良いでしょう。

親戚をもてなすときのおすすめメニュー

ふだんの集まりならお寿司を注文するといった場合も、お盆はお魚が食べられないので注文できません。そのようなときは稲荷寿司だけにするとか、サラダ巻きにするなどで対応すると良いでしょう。

また、夏の暑い時期ですので、夏野菜のマリネなども彩りが綺麗で立派なおもてなし料理になります。チラシ寿司も彩りが綺麗なのでおすすめです。お魚やお肉がなくて物足りなく感じるときは、豆腐ステーキや大根ステーキなど、ボリュームのあるものを用意すると良いでしょう。

お盆の風習を大事にしながら快適に過ごそう

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お盆は先祖が帰ってくる日として、また、お盆休みがあるので家族サービスできる日として、予定がたくさんで何だか気忙しく感じていませんか。中には億劫に感じている方もいらっしゃるでしょう。

現代人は忙しいので、親戚が集まる機会はなかなかありませんし、お墓参りを口実に懐かしい親戚に会いに行くのも、きっと楽しいです。昔ながらのお盆の風習を大事にしてお墓参りに行った後はゆったりと夏休み気分を味わう旅行に行けば、お盆明けからの仕事も頑張れます。

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