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2018年05月24日

「おかしい」の類語・意味と使い方・言い方・漢字表記|敬語

今回は「おかしい」の類語・意味と使い方・言い方・漢字表記|敬語と題して、「おかしい」という言葉の正確な意味合いや用法、またさまざまな分野で扱われる「おかしい」の用例についてご紹介します。「お役立ち情報」としてピックアップしてみてください。

「おかしい」の基本的な意味

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「おかしい(をかしい)」という言葉は古くから日本で使われていた言葉であり、現代用語の1つとし見る場合には、基本的に2つの意味合いが持たされています。1つ目の意味合いは「面白い」や「楽しい」という意味の用法で、これは日常的にさまざまな場面で使われています。

2つ目の意味合いは「変」や「奇妙」などといった「変調を表す言葉」として認められており、この場合の「おかしい」の言葉の意味合いには「相手の言動やできごとなどを、やや批判する」といった姿勢が見られます。

「おかしい」が使われるタイミング

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「おかしい」という言葉は先述のように非常に多くの場面で使い分けられており、「面白い」という意味合いの「おかしい」と、「変、奇妙」という批判的な意味合いに分けられて使われます。

特に「面白い」という意味合いで「おかしい」が使われる場面では、「単純に相手の言動が面白い・愛嬌がある・人を笑わせてくれる」といったプラスの意味合いで使われる場合が多く、逆に「変・奇妙」といった感情的な見解を示す「おかしい」の場合は、「相手の言動やできごとなどが、普通と違って不快である場合」に多く使われます。

「おかしい」の誤用

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先述でご紹介しましたように、基本的に「おかしい」という言葉の意味合いには「2種類の意味合い・用法」が持たされているため、この2種類の用途を間違えて使った場合には「おかしい」という言葉の使い方の誤用が認められることになります。

相手の言動やできごとに変調がきたらされ、そのあり方や経過に対する「変・奇妙」という感情的表現を示す場合には「面白い」といった意味合い・用法がもたらされず、それと同じく、「相手の言動やできごとなどが単純に興味深い・面白い」と言う場合には、それまでの会話や文調の流れから見て「笑ってしまう・愉快」といった旨が伝えられます。

いろいろな「おかしい」の用法

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先述でご紹介しましたように、「おかしい」という言葉は2種類の意味合いと用法をもって使い分けられているため、「おかしい」という言葉を使用する際にはまず、「それまでの会話・文章の流れや場面をしっかり把握しておくこと」が重要になります。

・あの人が滑稽な動きをしているからおかしい。
・冗談ばかりを言うから彼はおかしい。
・いつもと違った行動に出ている彼女の様子は少しおかしい。
・この子の状態がいつもと変わっていておかしい。

上記2つの文章では「面白い・愉快」という感情的表現をそのまま「おかしい」という言葉で示し、下記2つの文章では「いつもと違った経過や状態が見られているため、変調が見られておかしい」という「なぜ」という疑問点が見られています。

「面白い」と「おかしい」の意味の違い

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先でご紹介しましたように、「面白い」と「おかしい」という言葉の使い分けをする際にも注意が必要です。「おかしい」という言葉には2つの意味合いが込められますが、「面白い」という言葉には「愉快・楽しい」といった1つの意味合いが基本的に含められます。

確かに「面白い」という言葉にも「相手の滑稽さをいじって少々小馬鹿にする際の意味合いや姿勢」が含まれる場合もありますが、その場合にしても「楽しませてくれる」といった感情的表現においては変わりません。

この「面白い」と「おかしい」という2つの言葉の違いをはっきり示す場合は、それまでの文脈の流れ・経過のあり方をしっかり把握することがまず必要で、場面やタイミングに見合った使い分けを覚えておかなくてはなりません。

「変」と「おかしい」の意味

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「面白い」と「おかしい」の意味の違いと同じく、この「変」と「おかしい」の意味の違い・用法の違いについて学ぶ場合も「おかしい」という言葉が持つ「2種類の意味合い」に留意することは大切です。

「変」や「奇妙」というややマイナスイメージを想定させる言葉の場合は、主に「面白い」という言葉の意味合いや用法はまったく見られず、単純に「その言動やできごと対する不快感や不安感、さらには苛立ちや恐怖を示す姿勢」がそのまま窺えるため、しっかりとした用法と意味合いの区別(識別)をしておく必要があります。

「おかしい」の類義語

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先述のように「おかしい」という言葉の意味合い・用法にはまず「2つの意味」が含まれているため、その類義語を調べる場合でも「2種類の類義語」が示されることになります。この場合も先述と同じく「面白い」の類義語と「変・奇妙」の類義語があげられるため、それぞれの類義語を並べてピックアップしていきます。

面白い/変調/変わった様子/風変り/変てこりん/妙な/奇妙/変わっている/めちゃくちゃ/はちゃめちゃ/どたばた/バカバカしい/筋違い/見当違い/想定外/筋道のとおらない/わからない/コミカル/面白おかしい/滑稽/ユニーク/ユーモア/不合理

これらの言葉が並びますが、他にも多くの「おかしい」の類義語はあげられます。「面白い」という場合の「おかしい」と、「変・奇妙・不安・恐怖」などを示す場合の「おかしい」の2種類の意味合いをもって類義語を見付けてみましょう。

「おかしい」の意味と使い方

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先でご紹介しました「おかしいの意味合いをしっかりと踏まえた上で、今度は「実践的に覚える」という姿勢をもって「おかしい」の意味合い・用法を学びましょう。日本語に限らず各国の言葉を覚える際には、まず「その言葉や表現を実際に使って覚える・学ぶ」という姿勢が大切です。

・この論文の主旨は少しおかしいです(変です/筋がとおっていないです)。
・彼のパフォーマンスは実におかしい(面白い)。
・この子の様子が一週間前から少しおかしい(変です/いつもと違う)。
・その取り決めは少しおかしいのではないか(筋違いではないか/不合理ではないか)。

これらの用法が並びますが、どの場合も「おかしい」という言葉が持つ2種類の意味合いによって用例が示されています。

おかしいですよ

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「この条約の取り決め方は少しおかしいのではないか」などの「変」や「不合理」などを示す場合の「おかしい」という言葉の用例は、現代でも日常場面の多くで使われている「相手の言動やできごとの流れへの批判」の意味合いを兼ねています。

先述しましたようにこの場合の「おかしいです」という意味合いにはまず、「相手の言動(できごと)と話者の想定とが食い違っている場合」に言われることがほとんどで、「どうしてそうなるのか」といった基本的な疑問が提示されています。

また単純に「面白い」という意味合いで使われる「おかしい」の用例の場合も、このように「おかしいです」という言い方が普通になされ、この場合はそれまでの文脈や経過の流れによって正確な「おかしい」の意味を見極めることが大切です。

おかしい人

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近頃では「差別用語の使用禁止」が特に厳しくなってきているため、この「おかしい人」という言葉も場合によっては「差別用語」として見なされるマイナスイメージ的な言葉となります。

「おかしい人」と言う場合にも同じく2種類の意味合いが持たされており、「面白い人」と言う場合と「変な人・滑稽な人・不快感を与える人」などという、(日常的に見て)プラスとマイナスのイメージを想定させる用法が含まれます。

この場合もそれまでの文脈・経過のあり方によって「おかしい人」が差す正確な意味合いが変わってくるため、表現全体においてたとえば「狂っている人」や「相手にそれなりの不快感与える人」という意味合いで使った場合には、「したくてそうしているのではない」という障害などに対する差別用語となるため、その表現が回避される場合が出てきます。

敬語での「おかしい」の使い方

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まず基本的に「おかしい」という言葉は敬語表現ではほとんど使われません。稀に使われる機会があったとしても、それは相手との間にある程度の信頼関係がある場合が多く、その他の場合で「おかしい」という言葉を使った際には「相手に対してそのまま失礼を働くこと」になってしまいます。

・非常に楽しませていただきました(「面白い」の意味合い)。
・この度の催しにつきましてはわたくしどもも、非常に貴重な経験をさせていただきました(「楽しい」の意味合い)。
・一風変わった様子が垣間見られます(「いつもと違う」の意味合い)。
・まったく想定外でした(「変調をきたした場合」の意味合い)

このように、「おかしい」という言葉1つでも、いろいろな言葉に置き換えられ、それぞれの場面に適した用法をもって使い分けられます。

丁寧語

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丁寧語というのは主に「です・ます口調」で相手に伝えられる「当たり障りのない敬語表現」のことを指すため、「おかしい」と言う場合でも、その「当たり障りのない敬語表現」や「です・ます口調」に沿って表現されることになります。

・その表現は本当におかしいです。
・あの人のパフォーマンスはいつ見てもおかしいです。
・この国の世情のあり方や経過は、このテーマから見る場合にはおかしいです。
・この部分に白色を混ぜるのはおかしいでしょう。
・これっておかしくないですか。

このように、基本的に丁寧語というのは「です・ます」が語尾に付いていればそれだけでOKの場合がほとんで、とにかく「日常的に見られる一定の敬語表現」を示していればすべて
丁寧語表現」となります。

「おかしい」の言い方

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先述しましたように「おかしい」という言葉を実際に使い分ける際には、まず「それまでの話の流れや文脈を把握しておくこと」が必要で、場違いな口調や意味合いをもって「おかしい」と言わないことが大切です。

特に会話表現で「おかしい」が使われる場合は、リアルタイムで相手もその「おかしい」という言葉を聞くことになるため、「果たして(先述しました)2種類あるうちの、どちらの意味合いで使われているのか」と疑問になることがあります。

こうした疑問を相手に感じさせないように「おかしい」という言葉を使い分けることが大切で、その場合は表情や口調、あるいは前置きに用意しておくいろいろな表現によって「おかしい」の意味合いをカバーしておくとよいでしょう。

「おかしい」の漢字表記

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日本語にはほとんどの平仮名に漢字が当てられており、この「おかしい」という言葉にも相当する漢字が当てられています。日本語を学ぶ際には必ず「平仮名」と「漢字」を合わせて把握しておくことが大切で、その言葉に使われている漢字のあり方によっては、平仮名で示されている場合のその言葉の意味合いでも簡単に知ることができるようになります。

可笑しい

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一般的に「おかしい」という言葉を漢字表記に直すときには、「可笑しい」という漢字が当てられます。これは読んで字のごとく「笑い」を「可能にする」といった漢字表記ならではの意味合いが見て取れ、一言で言えば「笑える」という意味合いを持つ漢字になります。

「おかしい」と「面白い」の違い

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先述しましたように「おかしい」と「面白い」という言葉は、「おかしい」の意味合いに含まれている「1つ目の意味・用法」によって示される言葉・意味であるため、「おかしい」が持つもう1つの意味合いの「変・奇妙・不安・恐怖」などを指す意味合いとはまったく異なります。

「おかしい」の英語表記と意味

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「おかしい」という言葉を英語に直すと、「strange(奇妙・変・おかしい)」、「funny(面白い、愉快・おかしい)」、「odd(奇妙・おかしい)」、「queer(滑稽な、おかしい)」、「peculiar(変・おかしい)」、「ridiculous(滑稽、おかしい)」、「interesting(興味深い・おかしい)」、「comical(滑稽な、おかしい)」などの言葉に置き換えられます。

「おかしい」の英語表現と意味(1)

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先でご紹介しました「おかしい」の英語表記を参考にして、「おかしい」の意味合いを含めた英語の例文をご紹介します。

・That person's performance is really funny.
「あの人のパフォーマンスは本当におかしいです。」
・The gist shown in this paper is wrong.
「この論文に示されている主旨はおかしいです。」
・The condition of this child is a little strange.
「この子の容態は少しおかしくなりました。」

「おかしい」の英語表現と意味(2)

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先述しました「おかしい」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「おかしい」の意味を含めた例文をご紹介します。

・It is truly a funny thing to not say even the outline even with the official announcement.
「公式発表で概略さえまともに言えないというのは、本当におかしいことです。」
・It is quite interesting that it is strange to prepare a paper in major fields.
「専攻分野における論文作成で主旨がおかしいというのは、実に面白い(滑稽な)ことです。」

「おかしい」の正確な意味と用法を把握しましょう

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いかがでしたか。今回は「おかしい」の類語・意味と使い方・言い方・漢字表記|敬語と題して、「おかしい」という言葉の正確な意味合いや用法、またさまざまな分野で扱われる「おかしい」の用例についてご紹介しました。

「おかしい」という言葉の基本的な意味にはまず「2種類の意味・用法」が含まれており、その2つの意味合いや用法を場面によって使い分けられるという、タイミングを見計らった上で使われる用例が見られます。

そのため「おかしい」という言葉を使う際にはまず「その会話・文脈の全体的内容」を把握しておき、その上で最適な意味合い・用法をもって「おかしい」の意味を使い分けることが大切になります。

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