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2017年09月12日

年収850万以上にする方法と実生活|住宅ローン・年収850万生活

日本人の平均年収420万円。その、倍の年収である850万円人の生活。収入が倍もあればさぞかし余裕のある暮らしをしているのでは?実際に年収850万円稼ぐのは、どんな人たちなのか。どんな家に住み、どんな暮らしができるの?など、詳しく見ていきたいと思います。

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年収850万の生活

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余裕のある生活とは

みなさんは毎日の生活に余裕を感じていますか?家族のこと、体のこと、日々の様々な悩みなど様々あるでしょう。

もう少し、お金に余裕があれば、たまには旅行に行けるのに、趣味を持てるのに、夢のマイホームが持てるのに、子供のやりたい習い事をやらせてあげられるのに、パートに出ずに子供と一緒の時間を持てるのにと日常の中でふと思ってしまうことありませんか。景気が上向いていると言われても、そんな実感全然ない、という方が大半ではないでしょうか。でも、ふと見ると周りに、余裕がありそうだと感じる方もいます。お金に余裕がある人が羨ましく感じることが、度々あるのではないでしょうか。

では一体幾らあったら、余裕のある生活ができるのでしょうか。

日本人の平均年収とは?

その前に、そもそも、みんなは年収を幾らくらいもらっているのでしょう。一言に平均年収と言っても、例えば、男性だと正社員が多く、女性は主婦を含めるので、割合にパート社員が多くなるのが現実です。

また、正社員か非正社員か、によっても違いますし、勤続年数の関係で年代によっても違います。それぞれ細かいケースで見るのは難しいので、今回は国税庁のHPを参考に見てみましょう。このHPの中の、「平成27年度の民間給与実態統計」(これは、全年齢、全業種、性別は関係なしのデータ)によると、日本人の平均年収は約420万円というデータが出ています。

いかがでしょうか。平均なのでこれより多い、または少ない、という方もいると思いますが、今回はこの420万円よりも多い、年収850万円の「余裕を感じられる生活」について、考えてみましょう。

今より余裕のある暮らしにはいくら必要か?

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今より、余裕を感じられる生活とは、具体的に年収はいくら必要でしょうか。よく年収の勝ち組というと「年収1000万」と言われますが、420万と1000万ではさすがに差が有りすぎます。また、余裕と言っても、毎年海外旅行に行くとか、車は外車でとか、そういった本当に一部の方しかできない贅沢は、なんだかうらやましいけど、全然現実味がないのではないでしょうか。

それでは今の年収の倍ならどうでしょう。例えば年収420万円の倍、分かりやすく、年収850万円だとしたら、どんな生活になるのか、見ていきましょう。

そもそも年収850万円てどういう意味?

ところでみなさん、「年収」の意味はお分かりですか?給与の合計?手取り?迷ってしまいます。「年収」とは1年間に入ってくるお金の総額です。

サラリーマンの方が年末にもらう「源泉徴収票」でいうと、「支払金額」の項目となります。当然ですが、会社があなたに支払うお金が、そのままあなたのお給料として口座に入る訳ではなく、税金や社会保険料などが引かれ、手取りの金額となる訳です。

ちなみに、平均年収である420万円ですと、そこから所得税や住民税などの税金の他、健康保険料、厚生年金保険料などの社会保険料が引かれます。条件により異なりますが、控除された後の手取りは330万円ほどになります。つまり税金や社会保険料などの控除で約100万程引かれているのが分かります。

では年収850万円だとどうでしょう。年収850万円と聞くと、すごい金額をもらっているようですが、同じように総額850万円から、税金や社会保険料も引かれます。税率は年収が上がれば上がるほど税金も高くなりますので、引かれる金額の割合も高くなり、手取りは630万程になります。つまり年収850万円に対する控除は220万円にもなります。

それでも、1年で使えるお金が630万円ある生活ということになります。

ちなみに平均年収である420万円ですと、条件により異なりますが、330万円ほどになります。

出典: https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/10104?page=2 | 日本人の平均年収400万円だと税金負担はどれくらい!? 結局手取りはいくら? 2ページ目 | お金の知識全般 | お金の知識 | フレッシャーズ マイナビ 学生の窓口

手取りは630万程になります。

出典: http://tax.salalive.com/post/actual-income-amount-850/ | 年収850万円の手取りと住民税&所得税はいくら?【2017年版の計算結果】|サラリーマンの税金計算してみたブログ

年収850万円のデメリット

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年収850万円というと、かなりもらっている印象ですが、実は気を付けなくてはいけない年収でもあります。それは、「児童手当」です。「児童手当」とは、中学生以下の子供に対し、自治体から支給されるお金です。

ところが、これには給付制限というものがあるのです。自治体によって、この金額は変わりますが、
扶養人数が1人の場合、例えば東京都ですと、手取り年収で660万円だと所得制限に引っかかってしまうのです。年収850万の人の手取りがだいたい630万と述べましたが、この人たちの収入が年齢とともに上がると、児童手当の給付制限にひっかかることが予想されます。

現在は特例として、所得制限にかかっても、児童一人当たり、5000円は支給されていますが、通常ならば月1万円から1万5000円もらえるものが、5000円となると、トータルではかなりの金額の差になります。また、特例なので、全くもらえなくなる日も来るかもしれません。

例えば東京都ですと、手取り年収で660万円だと所得制限に引っかかってしまうのです

出典: http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/teate/zidouteate.html | 児童手当 東京都福祉保健局

年収850万の場合の住宅ローン

マイホームを手に入れるには?

多くの人の夢であるマイホーム実現には、頭金がいくら準備できるか、そして何より月々いくら返せるかが、重要な条件となります。

年収が高ければ、当然貯蓄額も増やしやすくなりますので、ある程度の頭金が用意できます。とはいえ、全てを現金で購入できる方というのはほとんどいません。ほとんどの人が、現金で足りない分を金融機関から借りることになります。

当然ですが、金融機関はお金を貸すわけですから、返せる見込みのある人に、返せるであろう範囲のお金しか貸してくれません。これがローン審査です。一般的に、住宅ローンでは年収の7倍程度が借入金額の上限の目安とされていますが、あくまで、これは可能な借り入れ金額であり、現実問題として、余裕を持って住宅ローンの返済をしていくことができるのは年収の5倍までとされています。  

つまり、年収420万円の人は2100万円まで、年収850万の人は4250万まで借りれることになります。しかし、実際には金融機関がいくら貸してくれるかの目安に、もうひとつ、「返済負担率」というものがあります。

これにあてはめると、年収420万円の場合、返済負担率の基準は35%以下です。つまり、420万円×35%=147万円が年間返済額の上限となりますので、この金額を上回る返済金額ですと、貸してもらえません。一方、850万円の場合、年間返済額の上限は297万円にもなります。

「返済負担率」は、年収に対する年間の返済額の割合のことで、基準は金融機関によって異なりますが、基準が公表されている住宅金融支援機構の住宅ローン【フラット35】では、次のように設定されています。この基準を目安と考えればよいでしょう。 年収        返済負担率 400万円未満    30%以下 400万円以上    35%以下

出典: https://magazine.aruhi-corp.co.jp/002-00002/ | 住宅ローン、私の年収でいくらまで借りることができる? | ARUHIマガジン

年収別住宅ローンの比較

では、実際に住宅を購入した人たちは、どのような物件をどのような資金プランで手に入れているのでしょうか?これは首都圏で住宅を購入したひとたちの年収別の平均データです。年収400万円台の人と年収800万円以上の人のデータを示してみました。

<年収400万円台家庭の購入した物件詳細>
・購入価格 3456万円
・専有面積 71.7㎡
・頭金 633万円
・贈与額/贈与を受けた人の割合 955万円/48%
・ローン借入額 2764万円
・ローン返済期間 33.5年
・毎月返済額 81271万円
・ボーナス時加算額(1回あたり)/ボーナス返済利用の割合 126,308円/29%
・平均年齢 34.5歳

<年収800万円~1000万円未満の家庭の購入した物件詳細>
・購入価格 4756万円
・専有面積 77.9㎡
・頭金 1050万円
・贈与額/贈与を受けた人の割合 865万円/26%
・ローン借入額 3887万円
・ローン返済期間 33.4年
・毎月返済額 105.074円
・ボーナス時加算額(1回あたり)/ボーナス返済利用の割合 189,567円/45%
・平均年齢 37.0歳

どうですか?年収が上がる分、多少年齢は上がるものの、購入金額、ローン借入額にかなりの差が出ているのが分かります。また、年収800万以上の人は、月々10万円近い返済に加え、ボーナス返済に1回につき20万円近くもあてていることが分かります。

<年収400万円台家庭の購入した物件詳細> ・購入価格 3456万円 ・専有面積 71.7㎡ ・頭金 633万円 ・贈与額/贈与を受けた人の割合 955万円/48% ・ローン借入額 2764万円 ・ローン返済期間 33.5年 ・毎月返済額 81271万円 ・ボーナス時加算額(1回あたり)/ボーナス返済利用の割合 126,308円/29% ・平均年齢 34.5歳 <年収800万円~1000万円未満の家庭の購入した物件詳細> ・購入価格 4756万円 ・専有面積 77.9㎡ ・頭金 1050万円 ・贈与額/贈与を受けた人の割合 865万円/26% ・ローン借入額 3887万円 ・ローン返済期間 33.4年 ・毎月返済額 105.074円 ・ボーナス時加算額(1回あたり)/ボーナス返済利用の割合 189,567円/45% ・平均年齢 37.0歳

出典: http://money.tachiyoming.com/?p=2288 | 年収別!マイホームの購入価格の実態

年収850万円以上にするには

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年収850万円ではそれほど余裕がある訳ではない?

どうですか?平均年収の人達からすれば、十分うらやましいとも言える年収850万円の生活。でも、年収が上がればとられる税金も多くなり、児童手当の支給など、所得制限にひっかかるラインでもあります。一般的に考えるような、お金にかなり余裕がある生活、とまでは言えないようです。やはり、税金を多く払っても、所得制限で支給額が減っても、それでも余裕がある年収というのは、年収850万円より上、ということになります。

850万円以上の年収を稼ぐ人たちとは

では、どんな人たちが高額の年収をもらっているのか、見ていきましょう。年収には、年齢・業種・会社の規模などが大きく影響してきます。まずは年齢別(男性)の年収を見ていきましょう。

30代の平均年収550万円
40代の平均年収695万円
50代の平均年収642万円

年代別に一番近いのは40代ということになります。ですが、それでも年収850万円には届いていません。つまり、40代になれば年収850万円に近い人は多くなるが、それでも一部の人達ということになります。では、業種ならどうでしょうか。

上位から
1 メディカル 625万円
2 金融 589万円
3 メーカー 518万円
4 IT/通信 505万円
5 総合商社 504万円

これは年代関係なくの年収ですので、この業種の方々なら、40代で年収850万円以上はもらっている可能性があります。ただ、今からこの業種に転職というのは、年齢にもよりますが、なかなか難しいでしょう。20代、30代の方はこれから年齢が上がるにつれ、年齢給が上がりますし、昇格試験などを受けることにより、階級を上げるなど、年収をあげるチャンスはまだあります。

年代で一番850万円に近いのは40代です。

出典: https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/income/ranking/03 | 【20~40代の全年齢】年齢別モデル平均年収ランキング2017 | マイナビ転職

30代の平均年収550万円 40代の平均年収695万円 50代の平均年収642万円

出典: http://heikinnenshu.jp/kininaru/30dai.html | http://heikinnenshu.jp/kininaru/30dai.html

1 メディカル 625万円 2 金融 589万円 3 メーカー 518万円 4 IT/通信 505万円 5 総合商社 504万円

出典: https://doda.jp/guide/heikin/search/?dataA=A00&dataAc=AC00&dataB=B00&dataBc=BC00&dataC=ag4&md=s | 平均年収ランキング2016(平均年収を調べる) |転職ならDODA(デューダ)

年収850万円の人の暮らし

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年収850万円の給与明細とは

実際に年収850万円の人の具体例としてはどのようなものになるのでしょうか。一例を挙げますと、月収58万円×12カ月 賞与80万×2回 計856万円 となります。

ものすごい金額をもらっているようですが、先ほども述べたように、実際にはこの総額850万円から所得税や住民税の他、健康保険料、厚生年金保険料などの社会保険料も引かれます。控除額は、様々な条件により多少は変わりますが、目安としては月収58万ですと、所得税・住民税・社会保険料などの控除が12、3万ほど引かれます。つまり月の手取りは45万ほどでしょうか。また、ボーナスも所得税・社会保険料の控除の対象となります。一回の賞与が80万とすると、控除額なんと約20万ほどだそうです。つまり賞与80万のうち20万は控除で引かれてしまうわけです。

このような控除を全て引くと、先ほど述べた通り、年収850万のひとの手取りは630万程となる訳です。

どんな暮らしをしているの?

どうですか?お給料の内容を見ると、年収850万円あれば、贅沢な暮らしはできないまでも、日々の生活はだいぶ楽になるのではと思えます。

ただ、よほどの業種や大手の会社でなければ、30代から年収850万円を超えているというのはごく一部ではないでしょうか。おそらくその方々は40代で年収は1000万を超えるのでないでしょうか。年収850万円の方々のうち、年収850万を超えたのは、40代・50代になってから、という方が多い大半ではないでしょうか。この年収の場合、独身や夫婦だけの生活なら老後の資金が必要となるものの、ある程度の貯蓄は可能です。

家族を持っている人はどういう生活をしているでしょうか。子供がいたとして、40代ですと、小学生、中学生、高校生、50代の方なら大学生という方もいるでしょう。また、マイホームを手にして、ローンを返している真っ只中、という年代でもあります。先ほどみたように、例えば年収850万円なら、安全だと言われている、年収の5倍としても4000万円以上借りることができます。

ローンの金利によりますが、30年ローンを組んだとして、年間150万以上のローン返済になります。年収850万円の手取りが約630万円ほど、と述べたばかりですが、、そのうち150万円近い家のローンを払い(都心近郊ならもっと必要でしょう)、地方であれば、旦那さんと奥さんの車の維持費、成長した子供の教育資金、また何より、40代50代でしたら、老後の備えの貯金も必要、となると、実は年収850万円という収入はそれほど余裕のある暮らしではない、といえます。

少しの余裕がある!

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日本人の平均年収の倍近い収入がある850万円の人たちの生活はどうでしたか?しかし、その年収を手に入れるには、大半のひとは、ある程度の年齢にならないともらえません。定年までの年数、子供の年齢などを考えると、私たちが想像するほど、裕福な生活をしているとは言えないのが現状です。

ただ、平均年収420万円の生活と比べれば、もちろん余裕はあると言えます。住宅取得の際の頭金、返済額が大きく違いますし、多少高くても欲しい物件を手に入れることが可能です。

もうひとつの大きいな違いは、共働きが必須かどうかでしょう。旦那さんの年収が850万円あれば、奥様が旦那さんの収入を補う為に、フルタイムで働く必要性は、子供が小さいうちはありません。必要なのは中学、高校生や大学生など、ある程度大きくなってからでしょう。預け先がなかなかない今の日本において、子供が幼稚園や小学生の間に、奥様が専業主婦で家にいられる、ということは大きなメリットです。

また、旦那さんの収入で余裕がないと感じた時、奥さんが働きに出て、更に世帯年収を増やせるということは、生活力にまだ余力があるという意味ですので、十分にうらやましい生活といえるのではないでしょうか。

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