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2017年09月12日

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

「あの人、我慢強いよね」と言われて悪い気のする人は少ないはずです。世間一般では「我慢強い」は褒め言葉と考えられています。そこで「我慢強さ」の長所と短所、なぜ我慢強いのかその心理を分析し、就活で我慢強い点を有効に紹介するための自己PR例を紹介します。

我慢強い人の特徴と性格

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

「あの人、我慢強いよね」と言われて悪い気のする人は少ないはずです。類義語としては「忍耐力がある」という言葉や、「辛抱強い」という言葉があります。いずれも褒め言葉だと世間的には考えられていますが、どういった人が我慢強いと言われるかその特徴を紹介いたします。

苦しい状況で長いこと頑張って来た人

「我慢強い人を一人思い浮かべてください」と言われて多くの人が思い浮かべるのは、激務と言われている部署やアルバイト現場、あるいは性格がきついと言われている上司の下で頑張っている人ではないでしょうか。大変な状況でいっぱいいっぱいに見えるのに、頑張っている人への評価として、我慢強いという言葉がよく使われます。

諦めが悪い人

周りの環境がそれほどキツイ状況ではなくても、ある目標に向かって諦めずに取り組んでいる人に対しても「我慢強い」という評価がされることがあります。

我慢強い人の心理

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

「我慢強い」と言われる人は、なぜ我慢強いと言われるまで辛抱強くなれるのでしょうか。その心理について考えてみます。

辛抱強い人が忍耐を持てているのには、大きく分けて三つの思考パターンが関係しています。その思考パターンについて順番に紹介します。

自分から投げ出したくないという責任感

辛抱強い人を作る1つ目の思考パターンは、「自分から投げ出したくない」という責任感です。途中で投げ出して後悔するくらいであれば、できるところまで自分でやりきりたい。もうちょっと頑張ればなんとかなりそうだし、頑張ろうという気持ちが我慢強さを生み出すのです。

自分がするしかないという義務感

辛抱強い人を作る2つ目の思考パターンは、「自分がするしかない」という義務感です。上の責任感と少し似ていますが、「責任感」は仕事など取り組んでいるものそのものへの思いがそのまま我慢強さとして発揮されています。それに対して、「義務感」は、肩書や家庭など、我慢強さを発揮している対象以外の要因が、我慢強さの源になっている点が大きく違います。

「家族を思えば強くなる」というフレーズがありますが、家族を思えば我慢強くなれる、であったり、自分の地位や肩書に見合った働きをしなくてはという思いが我慢強さの源泉になりうるのです。

自分ならやり切れるという自尊心

「自分の能力であれば、これくらいはできるし、できないと駄目だ」という自負や意地の強い人も、物事を簡単には投げ出さない我慢強い人に見えます。自尊心があり、良い意味での諦めの悪さを持つ人は、我慢強い人と言えるでしょう。

我慢強いことの長所と短所

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

ある程度、我慢強い人についてわかってきたところで、我慢強い人の長所、短所を軽くまとめてみます。

我慢強いことの長所

我慢強いことの長所はなんといっても、仕事の達成率が高い点です。物事を自分で前に進めたいという思いが強いため、何があっても目の前の仕事を達成しようとします。

また、我慢強い人は総じて、丁寧な仕事ができ、思慮深さを持っていることも多いため、対人関係のトラブルに巻き込まれることはあっても、騒動の原因になる人は少ないと言えるでしょう。

我慢強いことの短所

やせ我慢という言葉もありますが、我慢強い人は自分が無理すればなんとかなるという思いから、自分で仕事を抱え込んで無理しがちです。我慢強く頑張りすぎて体調を崩してしまうということもあるので注意が必要です。

また、我慢強い人が長い間抱えていた仕事を取り上げてみたら、取り返しの付かないところへ向かっていたということもあります。我慢強い人は人の手を借りることを苦手とする方もいます。正しい方向へ努力が向かっていればいいのですが、そうでないときに周囲が気づくのが遅れ、対処が遅れてしまうという場合もあります。

長所としてのアピール方法と例

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

自分の長所は我慢強さだと思うので、就職活動の自己アピールに我慢強さを書こうと思っている人もいるでしょう。

我慢強さは広く多くの業界・企業・職種で評価される性格ですので、新卒採用でも中途採用でも問題なく自己アピールとして有用です。ここでは、特に評価される業界・職業と、自己アピール文の作例を紹介します。

自己PRで我慢強さが評価される業界・職種①営業

忍耐力が求められる仕事と言われて、多くの人が頭に思い浮かべる仕事の筆頭は、「営業職」ではないでしょうか。暑い真夏日でもスーツ姿で顧客巡りをしなければならない大変な仕事です。

特に保険業や証券業界などの金融機関で、更にリテール部門と言われる個人のお客様を相手に飛び込み営業を行う営業職の人たちに求められる我慢強さは、他の営業職と比べても頭一つ飛びぬけています。なぜならば、それらの商品を購入してくれるお客様に出会える確率は少なく、ひたすら足で稼がないといけないからです。また、このような言い方はあまり良くないですが、資産力のある優良客が、会話の弾む良いお客様とイコールとは限らず、優良客だがイヤな人とも営業担当者として人間関係を構築する我慢強さが必要になるからです。

営業職志望で我慢強いことをアピールする自己PR例

上で紹介した三つの思考パターンのうち、特に「責任感」が強い、という点をアピールするのが重要です。副次的に、「自尊心」も付け加えて、自信に溢れ、実際今まで成功してきたという点をアピールできれば、更にポイントが高いです。

例を見てみましょう。

私の強みは自分では我慢強さだと思っています。大学生の頃、地元でフルマラソン大会が開催されることが決まり、参加申込みを行いました。出走する以上は完走したいと思い、42.195Km走れる身体を作るべく、開催3か月前から、毎朝5時に起きて大学の講義前にランニングをしていました。運動部に入っておらず運動不足気味だったこと、更には早起きしなければいけないことが、最初は正直に言って辛かったですが、完走するためにはコツコツ練習を続ける必要があり、練習さえすれば自分には完走する力があると信じ、毎朝ランニングしました。その結果、マラソン大会当日、完走することができました。私の我慢強さは御社の営業職でも有用だと思っております。(300文字)

自己PRで我慢強さが評価される業界・職種②講師

インストラクターや先生、講師と言われる人たちも相当な我慢強さが必要です。このサイトの読者様はある程度スマートフォンやパソコンを使いこなせている人ばかりだと思いますが、電子機器にあまり触れてこなかった両親や祖父母に使い方を聞かれて、苦労しながら、あるいは「なんで分からないんだろう?」と思いながら、丁寧に分かるまで繰り返し教えた経験がある人は少なくないでしょう。

これが自分の身内で頻度もそれほどなければ忍耐力を使うこともありませんが、仕事となると、お金を払ってもらっている以上は、完璧に教えなければなりません。お客様には様々な方がいらっしゃり、全然上達しない方や言ったこと全然聞いてくれない方などを相手にする必要も出てきます。それなりの我慢強さが必要な仕事であるのは想像に難くありません。

講師志望で我慢強いことをアピールする自己PR例

インストラクターや先生、講師と言われる職種を志望する場合も、3つの思考パターンのうち、「責任感」が強い、という点をアピールするのが重要ですが、教職など専門的な教育を受けてきた方も多いはずなので、「自尊心」の部分を前面に押し出しても良いかもしれません。

例を見てみましょう。

自分は周りから我慢強いと言われています。学生時代は接客業のアルバイトをしていましたが、「いつまで待たされるのか?」といったお客様からお叱りの声を何度か受けることがありました。その際、私以外の多くのスタッフやアルバイトであれば、お詫びの言葉を言ってその場を手早く切り抜けようとするところですが、私はお客様の言葉に丁寧に耳を傾けるようにしていました。教育実習で、人が怒って言う言葉は表面上の言葉だけを捉えては駄目で、本当の怒りの原因は良く話を聞かないと分からない、と教わったためです。なんとかお客様の本当のクレームを聞き出したいと思ってのことだったのですが、その姿が我慢強いと評価されたようです。(296字)

自己PRで我慢強さが評価される業界・職種③研究職

我慢強さは研究職にとっては必須スキルです。望む結果を得るために何度も試行する、統計上十分なデータを得るため膨大なデータを収集し分析する、といった研究に必要な諸活動は我慢強さなくしてできません。結果が出ないと周りから多少の程度の差はあるものの、プレッシャーが確実にかかります。そのプレッシャーに耐え、研究を続けるのにもやはり我慢強さが必要です。

さらに、出世すればするほど、管理の仕事の比率が高まり、本来の自分のホームグラウンドであった研究のことから離れて行ってしまう「技術職のジレンマ」にぶつかって現職を去る人も少なくないため、キャリアチェンジに対応するための我慢強さも必要になってくるかもしれません。

研究職志望で我慢強いことをアピールする自己PR例

研究職を志望する場合で我慢強いことをアピールする際は、研究職を志した理由もそれとなく表現できることも有り、自分は社会に必要とされている研究をして社会貢献したいんだ、という「義務感」が有効になります。

例を見てみましょう。

私の自覚する強みは我慢強い点です。ゼミ担当教授の手伝いとして300人分のアンケートの集計をする機会がりました。その際、どういった観点で分析して欲しいのかといった内容が書かれた教授の指示書が提示されましたが、自分が指示書通りに行わなかったばっかりに研究の有効性が疑われてはならない、あるいは本来の結果と異なった結果になっては困ると思い、指示書に沿って、一人一人の被験者のアンケート結果を丹念に確認しました。私はアンケート集計という関わり方でしたが、そうして出来た論文が学術雑誌に掲載されたときは、地道な活動が研究を支えていることを実感し、より我慢強さという長所を育てたいと思いました。(289文字)

我慢強さは誇れるアピールポイント

我慢強い人の特徴と性格・長所と短所・アピール方法と例

ここまで我慢強い性格について見てきましたが、我慢強い人は、最後までやり遂げるだけの粘り強さと、対人関係でも穏やかに対応する忍耐力があり、周りから一目置かれていることが多いです。また、その特性から就職活動においても、自信の性格的長所として「我慢強いこと」は非常に有用なアピールポイントになります。「忍耐強いよね」と言われたことがある方は、その評価をぜひ心の中で誇りにし、頑張ってください。

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