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散歩中動かない犬はどうすれば良い?動かない理由7つと対処法

更新日:2024年01月20日

愛犬が散歩してくれない、散歩している途中に動かなくなってしまうという経験をした飼い主さんは、多いのではないでしょうか。実は犬が散歩中に動かないのには、犬なりに理由があります。無理に引っ張るのはNGなので、きちんと理由を知って対処しましょう。

散歩中動かない犬はどうすれば良い?動かない理由7つと対処法

犬が散歩中に動かない理由

愛犬が散歩の途中でいきなり動かなくなって困った、そんな経験はないでしょうか。実はそんなとき、犬は犬なりに理由があって動かないのです。

動かないからといって散歩しないとどうなるかというと、犬が肥満になったり運動不足になります。どうして犬が散歩中に動かないのか、理由を知って対処しましょう。

犬が散歩中に動かない理由7つ

  • 恐怖を感じている
  • 疲れている
  • けがや病気で身体に違和感がある
  • 過去に嫌なことがあった場所
  • リードやハーネスが合わない
  • 騒音がひどい
  • 飼い主が抱っこしてくれると思っている

犬が散歩中に動かない理由1:恐怖を感じている

犬が散歩中に動かない理由の1つには、恐怖を感じてしまって飼い主の言うとおりに動こうとしても動けない、といった理由の場合があります。

動くのを拒否して歩かない愛犬の体を触ってみて、体が硬くなっていたり緊張している様子があったら、散歩拒否の理由は恐怖が原因だと考えられます。

犬が怖がるものは、さまざまあります。たとえばふだんあまり見かけたこともないほど大量の人にいきなり出くわしたり、見慣れない道や見慣れない物に出会ってしまったときなどです。

犬が散歩中に動かない理由2:疲れている

犬が動かない理由の2つ目は、単純に人間と同じように散歩をしている最中の犬が疲れてしまい、疲労から動かなくなってしまうという理由です。

動かない、歩かない犬を見て息があらかったり舌を出していたら、疲れてしまって動けない可能性が高いでしょう。ふだんとは違う道で長距離を散歩したときなどに起こることがあります。

また、愛犬も歳をとります。成犬の頃には活発だった犬でも、歳をとって老犬になってくると歩ける距離が減少して散歩中に動かないことがあるでしょう。

犬が散歩中に動かない理由3:身体に違和感がある

犬が散歩中に何らかの理由でけがをしてしまったり、元からしていたけがが悪化したり、体に違和感があったときも散歩中に動かないようになります。

犬は散歩中に拾い食いをしていたり、靴をはいている人間にとっては問題ないものでけがをしてしまっていることがあります。犬の体に異変がないか、様子を見てみましょう。

犬が散歩で歩かないようになる前にどうだったか、いつもより歩き方がぎこちなかったか、スピードが遅くなかったか考えてみましょう。

犬が散歩中に動かない理由4:過去に嫌なことがあった

犬が動かない、と思ったらいきなり行きたかった道とは別の道を歩き出したようなときは、過去に何か犬にとって嫌なことがあって、その場所に近づくことを嫌がっています。

動かないのは散歩が嫌だからではなくて、その道の先にあるものが嫌だという理由です。このケースでは、その場から動かないよりも違う道に行こうと飼い主を引っ張るでしょう。

散歩中に動かないままよりも他の道に行こうとするので、この理由だと分かりやすいです。

犬が散歩中に動かない理由5:リードやハーネスが合わない

愛犬のリードやハーネスを変えたばっかりだったりしたときには、リードやハーネスが合わないことが理由で散歩中に動かなくなることがあります。

散歩中にいきなり動かない、そういえばリードやハーネスを新しくしたばかりだったという場合は、この理由があてはまる可能性が高くなってきます。

リードやハーネスをはずしても動かないなら他の理由が考えられますが、はずしたら元気に歩きだすような場合は、リードやハーネスが犬の体に合っていなくて痛いのでしょう。

犬が散歩中に動かない理由6:騒音がする

犬が散歩中に動かない理由の6つ目は、周辺で工事をしていたりして騒音がしており、耳のよい犬にとってその音がかなりの恐怖の対象になっていることがあります。

この場合は、散歩中にいきなり動かないようになるでしょう。動かないだけではなく、その先の道に行かないように引き返そうとしたりする動きを見せることもあります。

ただ騒音の場合は飼い主さんにとってもうるく感じる音でしょうから、耳を澄ませて大きな音がしていないか確認してみましょう。

犬が散歩中に動かない理由7:抱っこしてくれると思っている

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初回公開日:2022年09月06日

記載されている内容は2022年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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