「ご活躍を応援しています」の正しい使い方は?場面別の例文も紹介
更新日:2024年08月26日
ビジネスシーンで「ご活躍を応援しています」を使う場合、使う相手が転職、異動、退職、などする場合に「これからも頑張ってください」と、背中を押すような意味になります。メールの〆の言葉として使用されるケースも多いでしょう。
- 異動先におかれましても、○○さんの益々のご活躍を応援しています。
- 末尾ながら、△△さまの今後一層のご活躍を応援しています。
挨拶で使う場合
「ご活躍を応援しています」は、年賀状の挨拶で使用されることも多いでしょう。「今年も頑張ってください」と、引き続きの活躍を期待するようなニュアンスで使われます。使い方は、以下の例文を参考にしてみてください。
- あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年も益々のご活躍を応援しています。
- 昨年はお世話になりました。本年も○○さまのご活躍を応援しています。
ファンレターで使う場合
「ご活躍を応援しています」をファンレターで使う場合は、「これから益々人気が出て成功しますように」「さらなる飛躍を願っています」などの意味合いで使われることが多いでしょう。
また、「いつもご活躍を応援しております」という場合は、現在の活躍を称えるときにも使える表現です。
- 〇〇さんのご活躍を応援しています、体調には気をつけてください。
- 毎週〇〇さんの配信を見させていただいています。これからもご活躍を応援しています!
「ご活躍を応援しています」への返答
「ご活躍を応援しています」への返答は、「わざわざ丁寧な返信をありがとうございました」など、お礼の言葉を返すと良いでしょう。応援してくれるということは、相手の温かい気持ちを表しています。
お礼の言葉や、その気持ちを嬉しく感じます、といった意味の返事をすれば問題ないでしょう。「ご活躍を応援しています」と言われて何も返事をしないまま終わってしまうと、不愛想な人だと思われかねません。
ただ、年賀状でこのフレーズが使われていた場合は、すでにこちらが年賀状を出していた場合はお礼の言葉を伝えるための返信は不要です。
「ご活躍を」と併せて使う言葉・例文
「ご活躍を応援しています」という言葉はある程度決まった表現で使われることが多いフレーズです。併せて使う言葉のレパートリーを増やしておくと、適切なタイミングで使いこなせるでしょう。
最後に、「ご活躍を」と併せて使う言葉・例文について紹介していきます。いざというときに、スムーズに使えるように、以下の例文を参考にしてみてください。
今後の
「今後の」は、今現在より後、という意味の言葉です。「ご活躍を応援しています」という言葉は、「今からも頑張ってください」という意味になります。転勤や退職など、変化がある人に伝える際に使われやすい言葉です。
- 今後のご活躍を心より応援しております。
- 今後のご活躍をお祈りいたしております。
- 末筆ながら、◯◯さんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。
- △△さんの今後のご活躍を心より応援しております。
- ◯◯さんの今後のご活躍をお祈りし、乾杯をしましょう。
益々の
「益々の」は、以前よりも増して、という意味の言葉です。「益々のご活躍をお祈り申し上げます」という言葉は、「以前よりも増して活躍を祈っています」という意味になります。
「益々のご活躍を」は、「本年も」を前につけて年賀状の挨拶などで使われることが多いフレーズです。新しい年は、昨年よりさらに活躍できますように、という意味で使用されます。
初回公開日:2022年11月09日
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