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「今後ともよろしくお願いいたします」の意味と使い方|メール

更新日:2024年09月24日

「今後ともよろしくお願いいたします」という言い回しは、どのように使えば良いのでしょうか?このページでは、「今後ともよろしくお願いいたします」の意味や使い方、類語などをご紹介しています。また、謝罪の場合の言い換え表現なども考察しているので、参考にしてみて下さい。

どう使う?「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方

「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズは、社会人として働いていると、頻繁に耳にしたり口にしたりする機会がある言葉だと言えるでしょう。また、メールや文書などでも使われるケースが多く、業界や職種に関係なく、多くの方が使用している表現だと言えそうです。

そんな「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズですが、あまりにも多くの人が使う身近な表現となり過ぎてしまい、正しい使い方や目上の人への使い方などがよくわからないという方もいらっしゃると考えられます。

そこで今回は、「今後ともよろしくお願いいたします」という言い回しをテーマにして、さまざまなシチュエーションにおける使い方や目上の人に対しての使い方などをご紹介していきます。

「今後ともよろしくお願いいたします」の基本的な意味・使い方

「今後ともよろしくお願いいたします」という言い回しと深く向き合っていくためにも、まずは基本的な意味や使い方について確認していきましょう。

「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズは、多くの人がさまざまなシーンで使用していることもあり、普段は深く考えずに使用しているという方も多いでしょう。この機会にぜひ、意味や使い方について、見直してみて下さい。

「今後ともよろしくお願いいたします」の意味

早速、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズには、どのような意味やニュアンスが含まれているのか考えていきましょう。

そもそも、「よろしく」という言葉には、以下のような意味があると、「コトバンク」で解説されています。

人に好意を示したり、何かを頼んだりするときに添える語。

出典: https://kotobank.jp/word/%E5%AE%9C%E3%81%97%E3%81%8F-655273 |

上記の解説から、「今後ともよろしくお願いいたします」の「よろしく」には、相手への好意を示す意味があると考えることができます。

上記の見解をもとに考察していくと、「今後ともよろしくお願いいたします」には、これからの相手との関係性などを良好に保つことや発展させていくことをお願いしている言い回しだと言えそうです。

「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方【1】:メール

上記で考察した「今後ともよろしくお願いいたします」の意味を意識しつつ、実際にはどのように使うのか、基本的な使い方についても考えていきましょう。

「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズは、メールなどでも頻繁に使用されています。特に、締めの挨拶として使用されるケースが多く、相手との関係性の維持や発展を願う気持ちを表現することができます。

メールの相手としては、取り引き先の会社やクライアント、社内の上司など幅広い相手が考えられ、特にお世話になっている人物に対して使うケースが多いと予想することができます。また、新年の挨拶などでは、「本年もよろしくお願いいたします」などの表現へと言い換えて、使用される場合もあります。

「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方【2】:社内

上記でも触れましたが、「今後ともよろしくお願いいたします」という言い回しは、取り引き先の企業やクライアントなどの他、社内の人物に対しても使用することができる言い回しとなっています。

特に使用するケースが多い相手としては、上司や先輩などが多いと言えそうです。お世話になった相手などに、「○○の件では、ご指導いただき有難うございました。今後とも、ご指導のほど、よろしくお願いいたします」などの形で使用されることもあります。

また、社員の前で挨拶やスピーチをする際にも、用いられることがあるフレーズです。事業や企画の進捗の報告や経営・業績などの報告の際などに、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズが挨拶として使われるケースもあるでしょう。

「今後ともよろしくお願いいたします」の使い方【3】ビジネスメール

上記では、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズが、メールの締めの挨拶として使われるケースがあることをご紹介しました。続いては、ビジネスメールに注目して、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズの使い方を考えていきます。

ビジネスメールの場合も、「今後ともよろしくお願いいたします」は、締めの挨拶として使われるケースが多いでしょう。メールの内容が、契約や協力、提携などに関するものだった場合は、特に「今後ともよろしくお願いいたいます」という言い回しを使うケースは多いでしょう。

とはいえ、ビジネスメールでは建前とも言える表現を使用するケースも少なくありません。ですから、例えメールの内容が、契約の不成立などに関する内容であったとしても、「今後ともよろしくお願いいたします」という挨拶をすることもあると予想できます。

「今後ともよろしくお願いいたします」の目上の人への使い方

続いて、「今後ともよろしくお願いいたします」というフレーズを、目上の人に対して使う場合、どのように表現すれば良いのか、敬語表現などについて考察していきます。

結論から申し上げると、「今後ともよろしくお願いいたします」という言い回しは、既に十分丁寧な言い回しだと言えるでしょう。「いたします」という言葉は、「いたす」という言葉を丁寧に言い換えた言葉だと予想できます。「いたす」という言葉には、以下のような意味やニュアンスがあると言われています。

「する」の謙譲語。自己側の動作を低めて言ったり、改まった気持ちで言ったりすることで聞き手に対する敬意を表す。多く「いたします」の形で用いる。/「する」の丁寧語。多く「いたします」の形で用いる。

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/jn/12075/meaning/m0u/ |
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初回公開日:2017年12月09日

記載されている内容は2017年12月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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