骨を折るの類語・言いかえ・敬語・語源・例文と使い方
更新日:2024年09月06日
腕の骨を折る夢
夢占いでは、腕は身近な人を表します。最も信頼し頼みにしている人のことを「右腕」と称するように、腕は力になってくれる大切な人を意味しています。したがって、腕の骨を折る夢は、自分を支えてくれる身近な人とのトラブルを示唆しています。
また、その他にも腕は、その人の勢力や財力も表しているため、その場合は一時的に地位や名誉を失うことを暗示しています。しかし、骨折は時間が経過すれば治り以前よりも丈夫になるため、より上昇していくための試練と捉えることもあります。
足の骨を折る夢
夢占いでは、足は生活基盤や行動力を表します。行動力の象徴である足を骨折して行動範囲が狭まれば、好機を逃してしまう場合があります。したがって、足の骨を折る夢を見た場合は、機会の損失や金銭的な損失に注意が必要です。
また、一方で足の骨を折る夢は、「断ち切る」ということを表す夢でもあります。常々やめたいとおもっている悪習や、決断を先送りしていることへの不安や迷いを断ち切りたいという思いが、夢に現れている場合があります。
首の骨を折る夢
首は、夢占いでは対人関係や社会的な立場、生命力を表しています。首の骨を折る夢を見た場合は、大きなプレッシャーを感じていて人と本音で語り合えていないことを意味しています。本音を隠すことが辛いと感じるときは、自分が無理をしているときなので、信頼できる人に心を開いて本音を話してみることも必要であると暗示しています。
腰の骨を折る夢
腰の骨を折る夢は、夢占いで「目まぐるしく変化する日常」を表しています。腰の骨を折った場合、現実ではまず歩けません。しかし、夢の中で腰を骨折していてもスタスタ歩いている場合は、結婚や妊娠、出産、または、栄転、出世などポジティブなでき事を暗示しています。
しかし、一方で腰の骨を折る夢にネガティブな印象を持った場合は、目まぐるしく変わる日常生活に疲労困憊していることを示唆しています。
骨を折ると油を売るの違い
「油を売る」とは、江戸時代に髪油の行商人が、客を相手に世間話をしながら油を売っていたことから転じた言葉で「無駄話をして仕事を怠ける」「人目を盗んで仕事を怠ける」という意味があります。自分や他人のために尽力する「骨を折る」と、無駄話などで自分の仕事を意図的にさぼっている「油を売る」とは、物事に対する姿勢が根本から違っています。
骨を折るの対義語
「骨を折る」の対義語は、横着をする・楽な方に流れる・不精する・おろそかにする・怠ける・サボタージュする・必要な手間を省く・手抜きをする・なおざりにする・勤勉でない・放置する・棚上げ・力を抜く・だらける・間に合わせ・気を抜く・取って付けたように・お粗末・生半可・大雑把・生ぬるい・とおり一遍・ものぐさ・懶惰(らんだ)に陥るなどです。
応用力を身につけて使いこなそう
「骨を折る」とは、昔から広く使われてきた慣用句です。骨折という文字どおりの意味と、慣用句としての深い意味合いがあることに気づかれた人も多いのではないでしょうか。「骨を折る」は、いろんな場面で使えるとても機転が利いた言葉です。応用を利かせながら自由に操って、一目置かれる存在を目指しましょう。
初回公開日:2017年11月22日
記載されている内容は2017年11月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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