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「かなり」の敬語表現・かなりの使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年02月28日

更新日:2020年05月26日

記載されている内容は2018年02月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

日常生活において、度々登場するこの「かなり」という言葉。一日の中でも”かなり”多くの回数使っている方も多いのではないでしょうか。しかし、「かなり」の敬語表現をご存知ですか?この記事では敬語の分類から、ビジネスシーンでの「かなり」の使用法までご紹介します。

「かなり」を敬語でなんと言う?

「かなり」の敬語表現・かなりの使い方と例文・別の敬語表現例
※画像はイメージです

日常会話で、よく使うこの言葉。実際、一日の中でも”かなり”多く登場しているのではないでしょうか。しかし、「かなり」の敬語表現をご存知ですか?便利な言葉だからこそ、オフィシャルな場でも使いこなせるようになりましょう。

また、記事の後半では「かなり」と似た意味をもつ言葉についてもご紹介しています。ぜひ、最後までお読みください。

「かなり」と敬語の関係って?

まずは、敬語の種類をおさらいしつつ、実際に「かなり」の敬語表現を見ていきましょう。

敬語は全部で3種類!

学校の国語の授業で習った方も多いでしょうが、敬語は「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3つに大きく分類できます。

相手を高める「尊敬語」

尊敬語とは、相手を高める表現のことです。そうすることにより、相手への敬意を表すことができます。自分ではなく、相手の行動に関する動詞や言葉が変化します。

例文:
(相手が)来る→いらっしゃる「田中様がいらっしゃいました。」 
(相手が)言う→おっしゃる「そのようにおっしゃいました。」
(相手が)食べる→召し上がる「どうぞ、召し上がってください。」

自分がへりくだる「謙譲語」

謙譲語は、自分の動作を下げることにより、相手を高め敬意を表す言葉です。ですので、尊敬語とは異なり、自分の行動に関する動詞・名詞が変化することになります。

例文:
(自分が)来る・訪ねる→伺う「後日、そちらへ伺います。」 
(自分が)言う→申し上げる「先程申し上げたとおりでございます。」
(自分が)食べる→いただく「お先にいただきます。」

言葉の響きを整える「丁寧語」

丁寧語は、その名のとおり発言を丁寧にする言葉のことです。相手を高めたり自分を下げたりするのではなく、言葉を響きを柔らかくするのが目的です。語尾を、〜です・〜ますで終えるのが丁寧語の大きな特徴と言えます。

例文:
来る→来ます「すぐに車が来ます。」
言う→言います「私の地元ではよく言いますね。」
食べる→食べます「クリスマスにはケーキを食べます。」

本当は敬語って5種類もあるの?

2007年に文化庁の文化審議会が、敬語の分類を5種類にすると発表しました。上記の3つに加え「丁重語」と「美化語」が新たに追加されました。

2007年に定義し直されてから10年以上経ちましたが、お子さんをお持ちでなかったり、学校教育に携わる職業ではなかったりすると、知る機会がなかったとしてもおかしくありません。普段敬語を使いこなしている人ほど、どの種類かということは意識していないことでしょう。ぜひ、これを機に覚え直しておきましょう。

今まで曖昧になっていた言葉が、さらに細かく分類されることにより言葉としての明確さを増す反面、教えられる子ども達にとっては、分類が細かくなったことにより判別が難しくなりました。

別名、謙譲語2の「丁重語」

「丁重語」は、謙譲語とよく似ており、自分の動作を下げるけど、高めるべき相手がその話題には登場しない時に使う言葉のことです。敬意が向かうのは聞き手(文章の場合は読み手)となります。「謙譲語2」とも呼ばれ、区別が困難ですが、自分の話題の中に敬意を示すべき相手がいるかいないかを考えることが判別のコツです。

例文:
「明日、病院へ行って参ります。」
→話題の中には敬意を表すべき相手が登場しませんが、この発言を聞いている相手には敬意を払っている、ということを表すことができます。

「廊下に係りの者がおります。」
→話題の中には「係りの者」が登場しますが、係りの者は自分側の人間なので、敬意を表現する相手にはなりません。この場合の敬意を払うべき相手は、聞き手になるので、これは丁重語(謙譲語2)の「いる」です。

上品さを醸し出す「美化語」

「美化語」は名詞の頭に「お」や「ご」をつけて上品さを感じさせる言葉のことです。また、単語そのものを丁寧な表現に言い換えることもあります。尊敬語や丁寧語と組み合わせて使うことで、文章全体のバランスをとるといった働きがあります。

例文:
語頭に「お」を追加するタイプ
時間→お時間、医者→お医者さま、となり→おとなり など
語頭に「ご」を追加するタイプ
着席→ご着席、主人→ご主人、旅行→ご旅行 など
単語そのものを言い換えるタイプ
飯(めし)→ごはん、トイレ・便所→お手洗い・(お)化粧室 など

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