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「取りに来る」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年03月07日

更新日:2020年05月24日

記載されている内容は2018年03月07日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

社会人1年目の人にとって、困る事の1つに敬語の使い方があります。今まで正しく使えていたと思っていたはずの敬語ですが、今回はその敬語で表現するのが難しい言葉の1つである「取りに来る」を敬語でどう表現するのかを調べてみたいとおもいます。

難しい敬語使えていますか

新卒の人が最も悩み、社会人10年目でも時々確認作業をしたくなる事に、敬語の使い方というのがあります。学生の頃、ある程度は使っていたので実戦として身についているつもりなのですが、いざ社会人になってみると学生時代の頃よりももっと使い方に厳しくて、上司や先輩から「あそこであの言い方はダメだよ」と言われてしょんぼりする日々は珍しくありません。

しかし、接客業や来客応対をする事がある人はこの敬語の使い方をマスターするのはすごく急務な訳で、とにかく今すぐでも敬語の使い方を覚えなければなりません。でも、使い方が難し過ぎる言葉があるのも事実。そこで、今回はどう敬語で表現したら良いのかが難しい言葉の1つである「取りに来る」を敬語で表現する方法を紹介します。

敬語の種類

敬語=尊敬語とおもっているい人がすごく多いのですが、実は敬語というのは日本語の言葉の使い方の1つで、現在、2007年よりこの敬語に含まれる言葉の表現は「尊敬語」「謙譲Ⅰ」「謙譲語Ⅱ(丁重)」「丁寧」「美化」の5つになりました。以前は敬語と言うと「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3分類だったので、敬語といえばこちらの分類と勉強した人もいるでしょう。

しかし、社会人としてしっかり使いこなしておく必要があるのは「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の3種類なので、この辺をしっかり押さえておきましょう。

尊敬語

この尊敬語と言うのは自分よりも社会的地位の高い人に対して敬う気持ち、すなわち敬意の気持ちがあると言うことを示すのに使用する言葉になります。この尊敬語を表現する際に対象となるのは、自分より社会的立場が上の人の「行動、物事、状態」などについて表現するときに使用する言葉となります。

具体的には、「いらっしゃる」「おっしゃる」「お越しになる」「行かれる」などなど、言い慣れないとちょっと大変ですが、意識すれば必ず使いこなせるようになりますので、あまり深刻に考えずにやってみましょう。

謙譲語

謙譲語は、現在では「謙譲語Ⅰ」「謙譲語2」と分けられていますが、それら2つの謙譲語をまとめて1つにしたのが3分類における「謙譲語」になります。この謙譲語は、尊敬語と同じく「行動、状態、物事」に対して使用します。が、あくまで自分が中心であるのが大きな違いになりますので、注意が必要です。

具体的には、「伺う」「申し上げる」「いただく」「拝見する」「お目にかかる」などなど、自分を控えめにする時に使用する言葉になるので、特に営業職、接客業の人は使いこなす必要があります。

しかし、ある日気がついたら友達同士の日常会話なのにうっかり「伺わせていただきます」と言って、大笑いをしたと言う事が発生する位身についているものなので、のんびりと行きましょう。

丁寧語

丁寧語というのは、5分類では「丁寧語」「美化」で分けられていますが、これら2つをまとめて1つにすると3分類での「丁寧語」になります。「します」「言います」「聞きます」などの丁寧に言う時の言葉になるのですが、普段から使用しているので、比較的誰でも使いこなせます。

しかし、使いこなせているだけに尊敬語と間違われて使用してしまったりする事が多いので、改めて尊敬語との違いを調べて覚えておく必要があります。

敬語の注意点

まず、仕事における尊敬語の使い方の大原則として、「大げさな敬語表現は逆に失礼」と言うのがあり、自分の敬語の使い方に関して自信がない人、あるいはまだ使いこなせていない状態の人がやりがちなのがこれです。

メールや書類製作の時なら読み返す事ができるので少ないのですが、読み返すという事ができない会話文の時に、この過剰な敬語の使用というのは出て来やすくなり、目上に対して謙譲語、自分に対して尊敬語と言う状態を起こしやすくなります。

意識しないで使用をしていると、ふとした瞬間にこの癖が出てきて重要な取引先を怒らせた。なんて事も起きかねませんので、普段から社内にいる間も上司や先輩に対して意識して尊敬語を使用しましょう。

「取りに来る」の敬語表現

さあ、では本格的に敬語、特に尊敬語に直すのに難易度の高い「取りに来る」を敬語でどう表現したら良いのか。と言う事について紹介します。この「取りに来る」と言う表現を尊敬語にしようとした時、1番やりがちなのは「取りに来て頂けますか」になりますが、果たしてこれは本当に尊敬語となっているのでしょうか。「取りに来る」の敬語表現の仕方を確認していきましょう。

尊敬語での「取りに来る」

「取りに来る」の尊敬語は「お受け取りにお越し下さい」になります。これ以外にも、「お受け取りにお越しいただけますか」と書く事で、少しやんわりとした印象を相手に与える事ができます。仕事で使う尊敬語において、過剰な表現は禁物なので、その原則に従うとこうなります。

しかし、どうしてももっと丁寧に「取りに来る」を敬語で表現をしたい場合、「お品物が届いております。取りに来て下さるようお願い申し上げます」と言う表現で取りに来て欲しいと言う事を伝えれば、失礼にあたる事は全くないので良いでしょう。

「取りに来る」の敬語での使い方

先程は、尊敬語における「取りに来る」の事について紹介しましたが敬語と言うのには、最低でも後2種類、「謙譲語」と「丁寧語」があります。丁寧語の方の「取りに来る」は「取りに来てください」「取りに行きます」となるので非常にわかりやすいのですが、謙譲語の方はどう言う風に表現をしたらいいのでしょうか。

いざ謙譲語で表現しろと言われると、即出て来る人はなかなかいません。そして、「取りに来る」と言う言葉自体がなかなか難しい取り扱いになる言葉なので、ここもしっかり確認しておきましょう。

使い方

謙譲語で「取りに来る」を表現すると、「取りに伺わせていただきます」が無難な言い方になります。ビジネスで使用する敬語において、過剰な表現は禁物なので、意外とあっさりとした表現になりますが、大方これで謙譲語の「取りに来る」の表現は大丈夫です。

しかし、どうしてももっと丁寧な言い方が欲しいと言う場合は、かなりギリギリのラインになりますが、「受け取りに参らせていただきます」と言えば、良いでしょう。ちなみに、「お受け取り」と言う言葉を使いたくなりますが、「お受け取り」と言うのは尊敬語の方になりますので、自分に対しては使わないようにしましょう。

メールでの使い方

メールにおいても、「取りに来る」の尊敬語は「お受け取りにお越し下さい」が基本になります。これ以外にも、「お受け取りにお越しいただけますか」と書く事で、少しやんわりとした印象を相手に与える事ができます。これ以外にも、たくさん「取りに来る」の尊敬語の表現方法がありますが、基本中の基本は、尊敬語の過剰使用をしない事にあります。

特に、メールにおいてあまりにも過剰な尊敬語表現をすると、どんどん長文になり最終的に何が言いたいのか、何を伝えたかったのか。と言う事が相手に伝わりにくくなります。メールで尊敬語を使用する時は、必要以上尊敬語を使うのは避けるようにします。

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