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「もっと」の敬語表現・もっとの使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年03月24日

更新日:2020年05月29日

記載されている内容は2018年03月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

もっとスキルアップしたい。これからもっと頑張ります。などのように、「もっと」という言葉は日常的に使われており、よく耳にすることがあります。では、「もっと」という言葉は敬語として使えるのでしょうか。この記事では「もっと」について詳しく見ていきます。

「もっと」の敬語表現

業種にもよりますが、社会人1年目の人が高確率で悩む問題の1つに敬語の使い方があります。特に仕事で使用する必要がある敬語の事を「ビジネス敬語」という時もあるのですが、この仕事における敬語の使い方というのはとても難しいもので、敬語にする必要のある言葉と必要のない言葉もあるので、慣れないとこんがらがってきます。

そこで、今回の主題である「もっと」の敬語表現となるのですが、そもそもこの「もっと」と言うのは敬語というのが存在する言葉なのでしょうか。敬語の使い方で頭がこんがらがりそうになる前に、一息ついてから確認をしてみましょう。

「もっと」の敬語の使い方

さあ、では本題である「もっと」の敬語表現に関しての紹介といきたいのですが、実は日本語には敬語で話す必要のある場面でも、敬語に変換する必要のない言葉があります。「もっと」と言うのはわかりやすさを重視して表現すると、この敬語に変換する必要のない言葉の1つになります。

でも、実際には「もっと」と言う表現は口頭以外ではあまり使用されていません。これは特に営業関係がやり取りしているメールや会議などの社内文章だと分かりやすいのですが、「もっと」は前後の意味で別の言い方に変換して使用する言葉になります。詳細はのちに紹介しますが、まずは仕事上で使う敬語のことについて紹介します。

敬語の種類

まず、改めて敬語というものについて確認をしてみましょう。学校で「敬語とは尊敬語、謙譲語、丁寧語で構成される」と教わってきた人もいますが、現在では少し細かくなり敬語とは「尊敬語」「謙譲語」「丁重語」「丁寧語」「美化語」の5種類に分類されています。

仕事において特に使用されるのは、この敬語の内「尊敬語」と「謙譲語」「丁重語」になりますが、「丁寧語」と「美化語」に関しては日常語として認識されており、同部署内での使用が限界と認識されています。

ちなみに、現在丁寧語でこの文章を書いているのですが、このように丁寧語でもそこそこ丁寧に聞こえるため、「丁寧語」と「美化語」はとても「尊敬語」「謙譲」「丁重語」と混合されやすいので、実際に使用する際には注意が必要なります。

「もっと」の敬語での使い方

では、仕事上で使用する敬語と連動させて使用する言葉になる「もっと」は、具体的にはどのように使用すれば良いのでしょうか。ちょっとややこしい話になるので一覧にして紹介しますが、「もっと」と言う言葉の敬語を使う場で使用する場合、その意味で下記の一覧のように言い換えをするのが基本になります。

もっとの意味言い換え
「もっと欲しい」と言う意味の時もっと
「今よりもっと収益を上げます」と言う意味の時一層、一段と
「こちらよりももっといい商品があります」と言う意味の時ぐっと、一層
「今よりもっと上に行く」と言う意味の時なおいっそう、さらに

「もっと」のメールでの使い方

「もっと」をメールで使用する時ですが、そもそも「もっと」と言う言葉そのものが、前後の文章で意味が変わる言葉になるので、メールで使用する場合は前後に書く言葉の意味を考えた上で、「もっと」を別の言葉に書き換える必要があります。

ただ、1点だけ注意する所があり、「尚一層」「此上とも」のように、ちょっと読むのに難しい漢字を多用すると全体の文章がすごくビジネス文章。と言う風に見えますが、あまりにも読むのに大変な漢字を多用すると、相手が読み辛い文章になってしまします。

敬語を多用するとどうしてもややこしい文章になってしまうので、きちんとしたビジネス文章はややこしい表現になるのは仕方のない事ですが、「もっと」は敬語変換のない言葉なので、きちんとメールの要件が通用するのを優先して使用します。

「もっと」のビジネスでの使い方

では、ビジネスでは「もっと」と言う言葉はどのように使用したらいいのでしょうか。先に紹介したとおり、「もっと」と言う言葉は前後の言葉で意味が変わる言葉になりますので、ビジネスでもそのように使用されています。ただ、敬語を使わねばならない場では、その前後の意味に合わせて「なお一層」「ぐっと」のように「もっと」を似たような意味を持つ言葉に言い換えて使用します。

なので、ビジネスにおいて「もっと」を使用する時は前後の意味に合わせて言葉を言い換えるのですが、まずは読んで確認をしやすい文章から変換するのを始め、徐々に慣れていきましょう。

「もっと」の書き言葉での使い方

「もっと」を書き言葉で使用する際の注意点は、メールので「もっと」を使用する時と同じになります。ビジネスにおいて、文章とは仕事上の用件を伝えるのが最重要目的になりますので、「手短に、簡潔に、確実に用件を伝える」と言う事を満たすことができればそれで良いです。

反省文は最高の敬語練習場

社会人1年目の内は仕事に慣れている訳ではありませんので、致命的なミスをして始末書のような反省文に属する社内文章を書く事もあります。反省文に属する社内文章を書くとなるとすごくがっかりしてしまう人もいますが、反省文に属する社内文章は文章の中身よりも長く書いている事、敬語を適材適所で使用している事、分量多く書いている事で評価される事があります。

そもそも反省文に属するような文章を書く事をないようにするのが社会人としての基本なのですが、やってしまったミスを悔やんでいても始まりませんし、反省文を書くよりももう2度と繰り返さないようにする方のが重要です。なので、反省文に属する文章を書く事になったら、反省文を書くと言うショックに取らわれずに、敬語練習のすごく良い機会と捉えて前向きに行きましょう。

「もっと」を敬語表現する時の例文

では、具体的に「もっと」を敬語で使用するとどのようになるか、と言うことの例文を紹介させていただきますが、「もっと」は敬語と連動させて表現が変化しますので、丁寧語での元文章を変換する。と言う形で紹介します。なお、「もっと」の変換には横に(もっと)をつけて変換箇所をわかりやすくしています。

丁寧語の元文章敬語への変換文章
「もっと会社の収益を上げていきます」「当社のより一層(もっと)の収益向上を目指し、今以上の(もっと)努力して参ります」
「こっちよりももっと良い製品があります」「この製品よりもぐっと(もっと)良い製品を販売しております」
「もっとたくさん下さい」「もう少し(もっと)いただいてもよろしいでしょうか」
「もっと早く処理しましょうよ」「今以上に(もっと)迅速な対応をお願いいたします」

今よりもっと

ところで、会社というのは常に成長を求める精神を持つ事が重要なので、仕事で使用する「もっと」の表現の代表というと、「今よりもっと」と言うかのがありますが、この「今よりもっと」はどのように敬語と連動させて言い換えれば良いのでしょうか。

「今よりもっと」を敬語と連動させて表現する場合、その「今よりもっと」が何を指しているのか、というので変わってきますので、先程と同じように一覧で紹介します。

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