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「してしまった」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年02月21日

更新日:2020年05月25日

記載されている内容は2018年02月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「してしまった」は後悔や残念といった気持ちのほかに、済んだ行動に関して表現する時に用いる言葉です。しかし尊敬語や謙譲語、丁寧語によって言い回しが変化するので注意が必要です。今回はそれぞれの言い回しや正しい使い方について解説していきます。

「してしまった」はビジネスにおいても多く用いられる表現です。日常的な会話から接待など幅広い分野で使用されるので、目的に合わせてしっかり使い分けできるようにしておきましょう。

基本的に「してしまった」はアクションに関して用いられる表現です。動詞と組み合わせるのが基本の形ですから、決して難しいものではありません。動詞はそのままで、「してしまった」を適切な言い回しに変化させるようにします。

「してしまった」は表現が幅広いので、マスターすることで会話も豊富になりますからしっかり使えるようにしておきましょう。

「してしまった」を敬語表現するときの例文

「してしまった」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例
※画像はイメージです

「してしまった」は、独特な意味を持っています。そのため、敬語表現する際も意味に沿った使い方をする必要があります。それに併せて、例文を幾つか紹介していきます。

ミス

「してしまった」「予想外の結果」に対して用いられる表現です。この予想外の結果には、「ミス」も含まれます。そのため、尊敬語の場合は「社長がミスをなさった」といった表現になります。どんな状況でも相手を敬う表現にすることを忘れないでください。

謙譲語の場合は、自分がへりくだった表現であることが基本です。そのため、例文としては「期限が迫っていることに焦って、ミスを致してしまいました」といった表現になります。

最後に、丁寧語はできるだけ上品な文章になるように意識しましょう。例文としては「自分の遅刻が原因でミスをしてしまいました」となります。丁寧語は「です・ます」を使うのが基本です。

うっかり・思わず

「してしまった」は「うっかり・思わず」といった際にも用いられる言葉です。尊敬語の場合は、「先輩はうっかり待ち合わせ場所を失念されたようだ」といったような例文になります。

謙譲語の場合は、「うっかり拝借致していました」といったように使います。「つい・うっかり」といった不本意な結果であることを伝える表現をするように意識してください。

丁寧語の場合は、「思わず笑ってしまいました」といったように使います。動詞によって、「です・ます」が変化するのでできるだけ上品な文章を心がけましょう。

ついなど

「してしまった」という言葉を用いるとき、「つい」が使われることも多くあります。尊敬語の例文としては「お客様はつい予約した時間を忘れなさっていたようだ」といったように使用します。

謙譲語では、「悪いことと知りながら、つい知らないふりを致しました」という例文になります。丁寧語においては、「つい間食をしてしまいました」といった使い方になります。

「してしまった」の別の敬語表現例

「してしまった」はミスや後悔について表現するときに用いる言葉です。そのほかにも、似たような意味を持つ言葉がありますので、状況によって使い分けていきましょう。

失礼なことをしてしまった

「してしまった」ことに関して自分に非がある場合、お詫びの気持ちを込めた文章をつくります。例えば「この度は大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません」といった文章のように、最後はしっかり謝罪の言葉を添えるようにしましょう。

失念していた

失念は「うっかり、つい」といった意味があります。そのため、「してしまった」と似たような意味を持っている言葉であり、組み合わせて使用することもあります。

敬語表現においては、「失念しておりました。申し訳ございません」という文章になります。「おりました」を用いることでより丁寧な表現になることから、昨今では多く使われる言い回しとなっています。

「してしまった」の言い換えの敬語

「してしまった」というのは、ニュアンス的に余り良い意味を持たない言葉です。特に敬語においては、そのまま使用してしまうと相手に不快感を与えてしまう場合がありますので注意しましょう。

別の敬語表現例としては、「してしまった」を省略する方法があります。例えば「連絡を遅れてしまいました。すいません」という文章を変換すると、「連絡が遅れましたこと、大変お詫び申し上げます」という例文になります。

文法だけでなく、簡潔な文章を心がけることでより丁寧な表現をすることができます。

「してしまった」の敬語表現をマスターしよう!

今回は、「してしまった」に関する敬語表現や使い方について解説しました。私たちの生活において馴染みのある言葉ですが、その独特な言い回しゆえに尊敬語や謙譲語に変化するのが難しい言葉です。

しかし、使うパターンが決まっているので、一度覚えてしまえばそんなに難しい表現ではありません。また、使用する頻度も決して少なくありませんから、しっかりマスターしておきましょう。

まずは意味をしっかり理解して、場面に合わせて尊敬語や謙譲語に合わせて使い分けるようにしましょう。

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