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「楽しかった」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年02月12日

デート後やお友達と遊んだあと、ビジネスでも上司と会話を広げたい時も「楽しかった」という言葉は疑問としても感情表現としても使う事が多い言葉です。そんな「楽しかった」を相手にしっかり伝えるためには敬語表現もしっかり知り、相手に伝えられるようにしましょう。

結婚式でも「楽しい」とあいさつで表現することもあります。心を込めて挨拶として「楽しい時間をお過ごしいただければ」と言う風に表現します。

挨拶としては「楽しい時間を」なのに対して新婦からの挨拶では「お楽しみいただけましたら幸いです」と開催者や司会者などの立場によって表現はかなり違ってきます。

司会者の場合楽しませる立場であるとはいえ、主役は新郎新婦ですので客観的にも「楽しい時間をお過ごしいただければ」と表現することができます。新郎新婦であれば主役という事もあり、周りの方にも幸せな時間を過ごして頂きたいという意味も込めて「お楽しみいただけましたら」と表現することができます。

旅行など

旅行に行かれた友人などに聞く際「楽しかった?」と聞くことがある事でしょう。しかしビジネス仲間などきちんとした言葉遣いで上司などにも会話を広げて旅行の話でも聞きたい時は出てくることもあります。その際フランクに聞くことはなるべくさけて敬語として「旅行はお楽しみになられましたか」や「旅行は楽しゅうものでありましたか」と聞くことができます。

少しお固く感じてしまいますが、敬語で話す場所で楽しいことを聞くのであればこういう聞き方が望ましくなってきます。

「楽しかった」の別の敬語表現例

ここまでで「楽しかった」を敬語で相手に伝える方法としていくつか知っていただけた事でしょう。

しかしただ単に「楽しゅうございました」と敬語に直すよりもその場面によって他の言い回しの方が適した感情表現であったり「昨夜はお楽しみになられましたか」と変な意味にとらわれてしまう事も言葉としては多いです。そこで「楽しかった」の別の敬語表現としましては「昨日は面白かったでしょうか」や「昨日は快適でしたでしょうか」と表現することもできます。

「楽しかった」の類語の敬語

少し触れましたが「楽しかった」にはいくつかの類語が存在します。「快適だった」もそうですし、「面白かった」も類語表現になります。他の敬語表現としては「大変愉快でした」と表現することもでき、「昨日は大変喜ばしかったです」と返答することもできます。

それ以外にも「心地良い」や「麗しい」も類語であり「御機嫌」という言葉も「楽しかった」の類語表現です。よく「御機嫌麗しゅう」と表現されることがありますが、「楽しくお過ごしされていますか」というような意味合いを持った「いかがお過ごしでしょうか」という意味になります。

相手にきちんと「楽しかった」を伝えるために

いかがでしたでしょうか。相手に「楽しかった」という事をきちんと伝えるためには正しい敬語を使い分けて相手に楽しかったという気持ちを伝えなければ意味がなくなってしまいます。

あくまで自分だけ楽しかったのなら良いと思われることもあることでしょうが、やはりその場が楽しくなるのには相手がいなければそうはならなかった訳ですから感謝の気持ちを伝えることは大切な行為となってきます。自分の思いを正しく相手に伝えられるように考えて発信していきましょう。

初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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