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「どうしても」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年04月06日

「どうしても」と言う言葉は相手に頼み事やお願い事があるときに結構使う事はないでしょうか。相手に頼みごとをする際もこちらがお断りをする際もしっかり考えたことを相手に伝えてその心として「どうしても」と伝えるために、敬語表現から考えていきましょう。

「どうしてもお願いしたい」「どうしてもできない」でどのように相手に伝えるべきかが尊敬語と謙譲語で変わってきます。しかしビジネスにおいて取引先とどうしてもできないとは大変言いにくいものでしょう。

その際は謙譲語をつかい「どうしても」と言う言葉よりも「○○と○○がある為いかなる手段を用いましてもすることができません」と言うようにお答えして相談せざるを得ない事でしょう。

逆に相手にどうしてもお願いしなければならない時は希望を相手に伝えつつやはり「どうしても」を細分化して説明する必要が出てきます。その際の表現はこちら側の都合になるので謙譲語と尊敬語を混ぜて考えを述べることが適切となります。

「どうしても」を敬語表現するときの例文

「どうしても」を使って尚且つ敬語表現として相手に伝える場合の例文を紹介します。「どうしても」という言葉をそのまま使用して相手に敬語ととして伝えるものでは敬語では「どうなさっても」「どうなさいましても」という表現になり「どう」の部分は変わりませんが「しても」という動詞の部分だけを敬語表現にして相手に伝えることができます。

謙譲語で相手に伝えたい場合は「どう致しましても」というように伝えることができます。

「どうしても」の別の敬語表現例

これまでにも紹介したとおり、「どうしても」にはこの言葉を使わなくてもどうしてもという気持ちを相手に伝えることができます。

「どうしても」と言うからには考えたことがあり、行動したことがありきの言葉なのですから、そのしてきたことや過程を述べたうえでその上で「できない、そういう事でお願いしたい」という事を伝えれば「どうしても」という言葉の表現になります。

細かく相手に伝えることはビジネスシーンなどでも大事になってきますが簡潔に伝える方法で「どうしても」以外に「いかなる」や「いかに」更には「どのような事をしても」や「何がなんでも」というような表現に置き換えることもできます。

相手にお願いするときは敬語を正しく活用しましょう

いかがでしたでしょうか。「どうしても」を用いた敬語表現は何かお願いをする時や頼みごとをする際使う事の多い言葉の表現でもある事でしょう。適切な敬語表現を知り、その場に合わせて使い分けることによって信頼度と言うものにもつながります。しっかりと正しい言葉を使い分けるよう日常的に意識していきましょう。

初回公開日:2018年02月14日

記載されている内容は2018年02月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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