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「返信してください」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年01月19日

「返信してください」は、メールなどの文書で返信が欲しい場合に煩雑に使う文章で、使用度は非常に高いといえます。「返信してください」の文が敬語の丁寧語ですが尊敬語を使うことの方が多いと言えるでしょう。この記事では、「返信してください」の敬語表現について紹介します。

「返信してください」を敬語表現するときの例文を紹介します。

「返信してくださいますよう」は?

「返信してくださいますよう」は、「返信してください」の尊敬語ですが、「返信してくださいますよう」の後に「お願いします」や「お願い申し上げます」をつけて「返信してくださいますようお願いします」や「返信してくださいますようお願い申し上げます」の文章にして使用します。

・大変お忙しいところ恐縮ですが返信してくださいますようお願い申し上げます。
・ご多忙中のおり誠に恐れ入りますが2月26日までに返信いただくようお願いします。

「ご返信のほどよろしく」は?

「ご返信のほどよろしく」は、「返信してください」の尊敬語です。「ご返信のほどよろしく」の後に「お願いします」や「お願い申し上げます」をつけて「ご返信のほどよろしくお願いします」や「ご返信のほどよろしくお願い申し上げます」の文章にして使用します。

「ご返信のほどよろしくお願いします」を略して「ご返信をお願いします」やさらに略して「ご返信お願いします」を使うこともあります。

・大変お忙しいところ恐縮ですがご返信のほどよろしくお願い申し上げます。
・ご多忙中のおり誠に恐れ入りますが2月26日までにご返信のほどよろしくお願いします。

「返信してください」は?

「返信してください」は、そのままで「返信してください」の丁寧語になります。尊敬語を使わない場合に広く使用されます。

・必要事項をお書きになったうえで当社まで返信してください。
・事務の手続き上、来週いっぱいまでに返信してください。

「ご返信ください」

「ご返信ください」は、「返信してください」の丁寧語です。「返信してください」に「ご」を頭につけてより丁寧な敬語になります。「返信してください」と同じ文章で比較すると、「ご返信ください」丁寧さがわかりやすいです。

・必要事項をお書きになったうえで当社までご返信ください。
・事務の手続き上、来週いっぱいまでにご返信ください。

「返信してください」の別の敬語表現例は?

「返信してください」は、主に文書で使用されますが、口頭でお願いする場合には、「返答してください」や「返事してください」の敬語表現になります。「返答してください」や「返事してください」の違いは、「返答してください」が形式的で固い感じにたいして「返事してください」は、ややフランクな場面でも使うことができます。

「返答してください」の敬語表現は、「よろしくご返答のほど、お願い申し上げます。」「ご返答くださいますよう、お願い申し上げます。」丁寧語では、そのまま「返答してください」や「ご返答お願いします」です。

「返事してください」の敬語表現例は、尊敬語では、「お返事をいただきたくお願い申し上げます」「お返事をお待ち申し上げております。」丁寧語では、そのまま「返事してください」や「お返事してください」です。

早く返信してもらう工夫をしよう

返信を受け取った側にお願いする場合は、期限内にしっかり全員から返信してもらうのが一番重要です。返信も期限ぎりぎりに集中すると、処理が大変になります。できれば早めに返信してもらうと処理もスムーズになります。

早く返信してもらうには、まずは自分自身が、返信が必要な物に対してはいち早く返信することを日頃からこころがけることです。日頃から、早く返信していれば、逆の立場になったときに相手も早く返信してくれます。日頃から返信が遅いと、逆の立場になったときに相手も返信が遅くなります。

それから、返信が必要な理由を相手の共感が得られるように書くのも返信してもらいやすくなります。「返信してください」の敬語を正しく使って相手の好感を得ることも重要です。返信の来ない相手に催促するのは、お互いにいやな思いをします。速やかに返信してもらうように工夫しましょう。

初回公開日:2018年02月19日

記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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