「お休み」の使い方と例文・敬語の種類・お休みの別の敬語表現
更新日:2024年10月06日
「お休み」の例文【3】:させていただきます
上記では、「お休みをいただきます」という言い回しをご紹介しました。また、より丁寧な言い方として、「お休みさせていただきます」というフレーズを使用する方も多いと言われています。
しかし、「~させていただきます」という言い回しは、前後の文章の流れなどによっては、回りくどい印象を相手に与えてしまう危険性がある言い回しでもあります。ですから、「お休みさせていただきます」という言い回しは、何度も乱用しないようにし、文章の流れなどに合った適切な使い方をすることが重要だと言えそうです。
・申し訳ございませんが、明日はお休みさせていただきます。
・来週月曜日の〇月○日は、お休みさせていただけますでしょうか?
・風邪をこじらせてしまったため、本日はお休みさせていただきます。
「お休み」の別な敬語表現・類語
最後に、「お休み」と同じような意味を持つ、別な敬語表現や類語・同義語をご紹介していきます。「お休み」の類語などを覚えておくと、会話や文章の内容に沿って、より適切な表現へと言い換えることが可能になるケースもあります。覚えておくと何かと便利なので、この機会に「お休み」の別の敬語表現や類語についても学んでおきましょう。
・休暇
・連休
・バカンス
・ホリデー
・養生
「お休み」は敬語表現の1種として使える言葉
いかがでしたでしょうか?今回は、「お休み」という言葉をテーマにして、敬語表現としての意味や種類、基本的な使い方や類語、例文などを考察・ご紹介しました。
「お休み」という言葉は、「美化語」という種類の言葉に分類されると言われており、いわゆる敬語の1種であると言われています。ですから、前後の文章をよく考え、正しく使用することで、敬語として使うこともできる、便利な言葉でもあります。
この機会にぜひ、「お休み」の敬語としての意味や使い方などを覚え、会話や文章で積極的に使ってみて下さい。
初回公開日:2018年02月19日
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