「勉強させていただきます」の使い方・敬語の種類・別の敬語表現
更新日:2024年11月22日
自分より立場が高い身分の方に対しで敬語で「勉強させていただきます」と使う際の例文をご紹介します。よくあるシチュエーションで「勉強させていただきます」は使うことができます。
新入社員の方でまだ敬語になれていない方でも使えるシチュエーションがります。ぜひとも「勉強させていただきます」をうまく使って前向きに職務につきましょう。
教育訓練で
学生から社会人になり企業に入社すると、教育訓練や上司からの指導をたくさん受けます。そのときに教えていただいたことがうまくできないこともありますが、「勉強させていただきます」と言って前向きにがんばる努力をみせましょう。上司にお手本を見せてもらったり、上司の背中をみていっぱい勉強させていただきましょう。
フォローしていただいたときに
新入社員のときは失敗などもあり上司にフォローしていただくことがあります。一度目の失敗は二度と失敗をしないようにフォローしてもらったことを踏まえ、勉強させていただきましょう。
商談のときに
営業職であればクライアントとの価格の件で値切られることは予想ができます。その場ですぐに値段の調整ができないときには、一旦、「勉強させていただきます」と伝え、会社に持ち帰ることができます。
相手に対してへりくだった敬語の表現で前向きに検討をする意思を見せます。どうしても価格を下げられないとわかっていても一旦は「勉強させていただきます」と努力する意思をみせることも営業職のなかで大切なことです。
「勉強させていただきます」の別の敬語表現例
「勉強させていただきます」の他にも敬語で同じような意味の言い回しがあります。「勉強させていただきます」と同じく一緒に覚えておくととても便利です。言葉のボキャブラリー増やすことでコミュニケーション能力をさらにアップさせられます。
ビジネスにおけるコミュニケーション能力はとても大事なことであり、学校で教えてもらえることはとても少ないです。より多くの対応方法を覚えビジネス面でも活かしましょう。
学ばせていただきます
学ばせていただきますは勉強させていただきますと違い価格を下げるという意味は持ちませんが、努力をしたり、勉強するという意味ととても似たニュアンスを持っています。目上の方に対して使っても不自然ではないので敬語として使うことができます。
参考にさせていただきます
参考にさせていただきますとは敬語ではありますが、目上の人に使うことはふさわしくありません。選択肢はあるなかでその1つとして参考にするという言葉が使われるからです。勉強させていただきますと似ている言い回しではありますが、相手を選ぶ言い方なので注意を必要です。
どちらかといえば、目上の方に勉強してくださいとはいわないので、参考にしていただけたら幸いですなどと選んでいただくために使うことが多いです。
敬語「勉強させていただきます」は万能
「勉強させていただきます」という敬語表現のご紹介はいかがでしたか。最後までお読みいただきありがとうございます。「勉強させていただきます」は仕事をするなかでもとても使いやすい万能な敬語表現です。この言葉をうまく使ってさらに勉強させていただき今よりもレベルアップしていただけることをお祈りしています。
初回公開日:2018年02月20日
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