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「回答する」の敬語表現・回答するの使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年08月08日

ビジネスの場面だけではなく、プライベートの大切な場面でも使うことのある「回答する」の敬語について、敬語の基本やそれぞれの場面での使い方をとおして説明しています。また、「回答する」の敬語の類似表現についても紹介しています。

謙譲語は、敬意の対象に向かってする自分の行為やものごとを相手よりも一段下げて敬意を表す敬語表現方法です。丁寧語と同じで接頭に「お」「ご」「御(おん)」をるけることで相手に敬意を表します。さらに、言葉はそのものを言い換える方法もあります。

例)
借りる→拝借する
聞く→拝聴する、拝聞する
与える→差し上げる
会う→拝謁(はいえつ)する

使い方

ここからは使い方について説明していきます。電話での使い方、メールでの使い方、対面での使い方について説明していきます。

メールでの使い方

電話の基本と電話での「回答する」の使い方について説明します。

電話の基本

電話はコールは3回以内で取りましょう。ビジネスの場合には、電話は3回以上鳴らさないことが基本となっています。相手を待たせることは、大きなマイナスポイントとなってしまいます。もし3回以上鳴らしてしまったら、「お待たせいたしました、OO会社です」と、必ず一言お詫びの言葉を添えてから出るようにしましょう。

次に電話を保留にする場合は、30秒以内にします。それ以上待たせる場合はあとから電話をかけ直しましょう。ビジネス電話では、一般的に相手を待たせるのは30秒が限度といわれています。

最後に、社内の人間は呼び捨てにします。社内の人間は「身内」という考え方えをします。基本的には全員呼び捨てにしましょう。相手に対しては、「お客様」や「御社」などの、相手を立てる敬語を使います。一方、自分たちは「わたくしども」や「弊社」のように、へりくだった敬語を使います。

使い方

相手に回答を求めるときには「ご回答をお願いします」「ご回答をお願いいたします」を使います。一方、自分が回答するときには「ご回答します」「ご回答いたします」「ご回答申し上げます」を使いましょう。

メールでの使い方

ビジネスの場面でのメールの基本と使い方について説明します。

メールの基本

メールの基本は内容を宛先、書き出し、名乗り、本文(用件)、結び、署名というような順番で書いていきます。また、ビジネスメールでは5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どうした)で書くようにしましょう。さらに記述の順序を考える(重要な順に緊急度の高い順、結論から各論へ、結論を示してから理由を示す、結果を示してから原因を示す、意見や意図を書き次に理由を書く、時間の流れに沿って書く)ということに注意していきましょう。

使い方

電話の使い方と同様に、相手に回答を求める場合は、「ご回答をお願いします」「ご回答をお願いいたします」を使います。自分が回答する場合は「ご回答します」「ご回答いたします」「ご回答申し上げます」を使います。

対面での使い方

ビジネスの場面での対面の基本と使い方について説明します。

対面の基本

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初回公開日:2018年04月13日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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