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「力を借りる」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年03月17日

更新日:2020年06月01日

記載されている内容は2018年03月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

力を借りるとは、誰かに助けてもらうことです。友達なら「力を貸して」で済む場合も多いですが、上司や取引先などに使う場合には、ふさわしい敬語の表現が必要です。力を借りるの敬語表現、使い方や言い換えなどを、例文を交えてご紹介します。

「力を借りる」を敬語で表すと?

力を借りるとは、助言や助力を得ることで、手伝ってもらうこと、協力してもらうことを言います。ビジネスなどで力を貸して欲しいと依頼する場合には、お力をお借りいたしたい、でももちろん正しい形ですが、もっとふさわしい言い回しもあります。

「お力添えをいただきたく」や「ご協力をお願い申し上げます」などが筆頭ですが、もっとかしこまった表現では「ご高配を賜りたくお願い申し上げます」もあります。これは挨拶文によく用いられる文ですが、この「ご高配」も「高い配慮を賜りたい」で「力を借りたい」の敬語表現です。

感謝や謝罪の時にも使えます

またお礼の言葉としても使うことができます。「お力をお借りしつつがなく終了いたしました」など、「力を借りる」を「おかげで」のようにクッション言葉として用いることもできます。

そのほかにも、依頼を断る際には、「力を借りる」を「お力添え」に変えて、「お力添えができずに申し訳ありません」と使うことで、ただ「申し訳ありません」よりも丁寧な印象を与えることができます。

謙譲語での「力を借りる」

謙譲語とは、自分の動作などをへりくだって表現し、相手を立てる敬語の一種です。「言う」を「申す」、「する」を「いたす」などとします。「力を借りたい」を謙譲語にすると「お力を拝借したい」と言うのが、ふさわしい形です。

拝借とは、借りるの謙譲の形で、借りることをへりくだって表現します。拝聴、拝受、拝読などと同じく「拝む」と言う行動で尊敬をする気持ちを表しています。拝借は、自分がする行動を表しているので、接頭語である「ご」や「お」はつきません。

拝借の語尾は「拝借いたします」「拝借します」と変化はしますが、「拝借ください」と尊敬の敬語と組み合わせて使えません。謙譲の敬語の語尾は、へりくだった形にします。

借りるは、「人から自分が借りる」ことで、行動を起こすのは、「自分」なので、謙譲語の敬語表現になります。

「力を借りる」を敬語にして使う

力を借りるは、自分が人にお願いをする形です。そのため敬語の形は謙譲語+丁寧語の形がほとんどです。力を借りるとそのままの形で敬語の表現にする場合や、「力を借りる」を違う形にして敬語の表現にしたり、また言い換えて表現します。

お礼や断りの謝罪で使う場合には、「力を借りたい」だけでは感謝も謝罪の意味もないので、きちんと「ありがとうございます」「申し訳ありません」の言葉も忘れないようにしましょう。お礼や断りの謝罪に使う場合は。「力を借りる」はあくまでクッション言葉だということを念頭におきます。

敬語の種類

敬語の種類は謙譲語と丁寧語の表現が多くなります。「お力をお借りします」が基本の形ですが、もっと丁寧な形になると「お力をお借りしてもよろしいでしょうか」、さらに丁寧な形では「お力を拝借させていただけませんでしょうか」という改まった敬語表現になります。

「貸す」であれば、「相手が自分もしくは誰かに貸す」という、「相手」の動作を表すため、尊敬語の敬語表現で表します。尊敬語と丁寧語の敬語表現になると、「力をお貸しください」「お力を貸していただけませんか」「貸してくださいませんか」になります。「力を貸す」場合には、「お手伝いしますか」「何か力になれることはありますか」と柔らかな敬語の表現にします。

こう使います

力を借りると言うのは依頼の表現です。そのため、なぜ力を借りるのか理由を明確にする必要があります。そして、どのような力を借りるのかも明記しましょう。

依頼というのは「お願いする」ということです。そのため、依頼に当たっては、相手に失礼がないように心がけることが必要です。力を借りること以外でも当てはまることですが、依頼をする内容の文書、メールでは、依頼理由、依頼内容をはっきりと明記すること、そして相手への配慮、心遣いが、信頼を得るため重要になります。

文書の文面にもよりますが、文書のはじめの挨拶の後に、どんな力を借りたいのか、どんな風に借りたいのかを明記します。そして、文の結びを「何卒、お力添えをいただけますよう、心よりお願い申し上げます」として締めると丁寧な印象になります。

力を借りるを使った例文

ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さてこの度、弊社で〇〇という企画を立ち上げました。この企画には、◆の知識が必要となります。

そこで◆の第一人者であります◯様のお力をお借りしたくご連絡を差し上げました。〇〇企画は、広く◆を普及するための企画ですので、◯様の深い知見からのご意見をお伺いいたしたいと存じます。何卒お力添えいただきますよう心よりお願い申し上げます。

メールでの使い方

メールでも文書でも「力を借りる」の使い方は同じです。誰かの力を借りるというのは、お願い事、依頼する文章になるので、丁寧に心配りを忘れない丁寧な敬語表現をした文面にします。そして、どんな力を借りたいのか、どのように使うのかをきちんと明記する必要があります。

「力を借りる」の敬語での例文

力を借りると言う表現を使った例文をいくつかご紹介します。力を借りるとそのまま使っても、少し改まってお力添えという表現にしても意味は同じです。大切なのは、力を借りるというのは相手にお願いをしている行為だということを忘れず、相手の気持ちに配慮し、ふさわしい敬語の表現を心がけることです。

依頼での表現

この度は〇〇様のお力をお借りしたくご連絡を差し上げました。
〇〇様のお力添えをお願い申し上げます。
お力をお貸しいただきたくお願い申し上げます。

「力を借りる」を言い換える場合の敬語

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