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「ご予約」の使い方と例文・敬語の種類・ご予約の別の敬語表現

更新日:2024年08月12日

ビジネスシーンでは敬語を使う必要があります。とはいえ、正しい敬語を話すのは難しいものです。よく使う言葉や間違いやすい言葉から押さえておきましょう。「ご予約」を使った敬語表現を例文を交えて解説いたします。ぜひご覧くださいませ。

敬語「ご予約」の意味

「ご予約」は「予約」の尊敬語です。相手の「予約」に対して使います。

「3月4日にご予約を承りました。お待ちしております」「4月10日からご一泊でご予約頂戴しております。ご確認くださいませ」などの使い方をします。

「予約を取っておく」の敬語での言い方

「予約を取っておく」は敬語にすると「ご予約をお取りしておきます」などの表現になります。

「仕事上がりにみんなで飲みに行きませんか」「いいですね。何人で行きますか」「私とあなたを入れて5人です」「5人いるなら、念のためにいつも行く店のご予約をお取りしておきましょうか」「そうですね。お願いします」などの使い方をします。

「私が店を予約しておく」の敬語での言い方

「私が店を予約しておく」は敬語にすると「私がお店の予約をしておきます」「私が店のご予約をお取りしておきます」などの表現になります。

「金曜日なのでどこも混んでいるかもしれないよ」「では私が店の予約をお取りしておきます。どんな店がお好きですか」などの使い方をします。

敬語「ご予約」の使い方

「ご予約」は相手のために予約を取る場面や、相手の予約を確認する場面などで使います。「予約」の尊敬語にあたるため、自分のために予約を取る場面では使いません。

「ご予約をお取りしておきましょうか」は正しい使い方ですが、「ご予約をお願いします」は間違った敬語の使い方にあたります。

敬語の種類

敬語には「丁寧語」「尊敬語」「謙譲語」があります。

「ご予約」は尊敬語にあたります。尊敬語とは、相手の動作や持ち物などに対して丁重な言葉を使うことで相手への尊敬を表す敬語表現です。

使い方

「ご予約」は尊敬語です。相手の「予約」に対して使います。

「予約が入っているかどうか確認したいのですが」「はい。承知いたしました。ご予約を確認いたします」、「予約をお願いしたいのですが」「承知いたしました。ご希望のお日にちとお時間をお願いいたします」、「3月15日の19時半からでご予約を承りました。お待ちしております」などの使い方をします。

自分の予約の場合は「ご予約」と言わない

「ご予約」は「予約」の尊敬語にあたります。丁寧語であれば自分に対して使っても問題ありませんが、尊敬語は相手に対してしか使用できません。自分のために予約を入れる場面などで「ご予約」を使わないように注意が必要です。

「ご予約」は尊敬語

次のページ:敬語「ご予約」の例文

初回公開日:2018年03月04日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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