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2019年02月19日

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

今回は予算や金額、値段の交渉時に使う「いくら」についてお伝えしています。「いくら」を敬語で表現するとどのようになるか、「いくら」の使い方と例文、敬語表現に直した時の「いくら」の使い方と例文、また別の表現でどのように使うかをご紹介しています。

知らないと恥ずかしい「いくら」の敬語表現

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

今回は「いくら」の敬語表現についてお伝えさせていただきます。「いくら」と言われて皆さんは何を想定するでしょうか。お店で買い物をするときに「これ、いくらですか」と誰かが言っているのを聞いたことありませんか。

そう、「いくら」とは金額に関する言葉です。店員さんに値段を尋ねるときに「これ、何円するの」「これ、どれくらいするの」と直接的に聞くより、値段を「いくら」に直して聞く方が表現も柔らかくなりますし、お互いにやさしい気持ちになれます。

4月から社会人になる方も、既に社会人の方にもぜひ覚えていただきたいのが、重要敬語表現の一つであるこの「いくら」の敬語表現です。今回はこの「いくら」の敬語表現についてまとめてみましたので参考にしてください。

「いくら」の敬語表現

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

「いくら」が何を意味するか分かったところで、「いくら」の敬語表現についてお話をさせていただきます。「いくら」は値段を尋ねるときの丁寧な言い回しではなかったのかと考える人もいるでしょう。取引先との商談時に商品を見せられて「これはいくらですか」と聞くのは失礼に当たります。

商談ではその先もその人にお願いするかどうかというのが決まると言っていいくらい発する言葉は大切です。できる社員という評価を得るために的確な敬語表現をマスターしておくとよいでしょう。それでは、「いくら」を敬語表現に直すとどのような表現になるのでしょうか。正しくは「いかほどでございますか」という表現になります。

「いくら」の敬語での使い方

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

「いくら」の敬語表現が分かったところで、ひとつおさらいをしてみましょう。皆さんは敬語にはどのような種類があるかお判りでしょうか。次にお伝えするのは「いくら」の敬語表現がどの敬語に当てはまるか、そしてどのように使うとよいのか、メールでの使い方は何に気を付ければよいかについてお伝えします。

敬語にはどのような種類があるの?

皆さんは敬語にはどのような種類があるのかお判りでしょうか。はい、尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があります。それぞれがどのように違うかご存知でしょうか。

尊敬語というのは自分より目上の人に対して使う言葉です。謙譲語とは目上の方に対して自分をへりくだるときに使う言葉です。最後に丁寧語は、話し手が聞き手に対して敬意を直接表したり、改まった気持ちで話す言葉です。

「いくら」と敬語の関係

さて、「いくら」を敬語に直すと「いかほどでございますか」という表現になることは先の章でお伝えしました。それでは敬語の三要素が分かったところで、この「いかほどでございますか」が尊敬語、謙譲語、丁寧語のどの種類に当てはまるのか考えていきましょう。

該当する敬語の種類さえ把握していれば、どういうときにこの「いくら」の敬語表現を使えばよいか一目瞭然になります。実はこの「いかほどでございますか」は丁寧語です。

「いくら」の正しい使い方

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

大事な商談時、取引先の人に値段を尋ねるときに「これいくらですか」と尋ねる人はまずいないでしょう。そもそもこの「いかほどでございますか」は敬語の3要素の中の丁寧語に分類されています。ここからは「いくら」を丁寧語に変換して表現するときの正しい使い方についてお伝えしましょう。

対面時の使い方

取引先の上司に値段を聞くときに「これいくらですか」と尋ねてしまっては顰蹙(ひんしゅく)を買うだけです。その場合は、「お値段はいかほどでしょうか」または、「ご予算はおいくらでしょうか」と尋ねると以後の商談がしやすくなります。このような言い回しは接客の場面や電話での問い合わせなどで使います。あまり使わない言葉なのですが、非常に上品な表現法なのでマスターしておくとよいでしょう。

メールでの使い方

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

ビジネスシーンにおいて相手の顔が見えない分、言葉の選び方ひとつで誤解を招いてしまったり、自分の印象が悪くなったりする可能性を秘めているのがメールでのやり取りです。この「いくら」という表現方法もしかり、メールを読む人の気持ちに立って言葉を選択してきましょう。

対面や電話での場合は「おいくらでしょうか」という表現を使っても失礼には当たりませんが、メールで使うと冷たく聞こえてしまいます。どのように変換すればよいのでしょうか。

メールでの使い方は何に気を付ければいいの?

予算や値段を聞く場合に「お値段はいくらでしょうか」「予算はいくらくらいでしょうか」と言うと、冷たい印象やあまりにも砕けすぎているので相手に不快感を与えてしまいかねません。

相手の顔の表情や声のトーンが分からないメールでは丁寧な表現を使いましょう。「お値段はいかほどになりますか」「予算はいかほどになりますか」と同じ言葉でも文頭に「お」を付加し、語尾の「でしょうか」を「になりますか」に変えることでさらに丁寧な表現になります。

また、メールではさらにひらがなを漢字に変換することでさらに上品な表現にすることもできます。例えば先の例に倣って、「お値段はいかほどになりますか」を漢字を使って書き換えてみましょう。「お値段はいかほどになりますか」という具合になります。上品な感じを受けます。

「いくら」を敬語表現するときの例文

では、実際に「いくら」を敬語表現するときの例文をシーン別にピックアップしてお伝えしましょう。ここでは、金額、予算、値段の3項目分けます。実際のシーンに当てはめてこの時はこのように使えばよいのだということを記憶しておけば憂いなしです。

金額を尋ねたい時はどう表現するの?

「いくら」を敬語表現するときはどのようなシーンが多いでしょうか。これまでショッピングや商談時に金額を知りたいけれどもどのように聞けばよいのかわからなかったといったことはないでしょうか。単刀直入に「これいくらですか」と言えば社会人としての礼節がなっていないと自分の印象が下がってしまいます。会社にとってもマイナスのイメージがついてしまいます。

また、使い慣れていないと言葉が出てこないという場合もあります。その時は「いくら」の前と後ろに言葉を付けるだけでグンと丁寧な敬語表現になるということを覚えておくとよいでしょう。

商談時の「いくら」はこう変換する

商談時に取引先の商品の金額を尋ねたいときは、「先ほどご説明にありました商品〇〇の金額は、おいくらになりますでしょうか」「先日お伺いいたしました時にご紹介いただいた商品〇〇の金額はいかほどになりますか」「この商品のお値段はいかほどと考えられていますか」「これは一ついかほどですか」と使います。

新入社員であっても会社の一員には変わりありません。きちんとした敬語表現で商談に臨めば、できる社員として評価も上がります。

予算を聞く場合はどのように聞けばいいの?

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

例えば自宅のリフォームを考えているお客様や住宅の購入を考えているお客様、あるいは結婚式の二次会を考えているお客様に対して予算を尋ねる場合があります。相手が自分よりも年上もしくは年下といった年齢においても、年齢のカテゴリーに縛られずに丁寧な対応が必要です。

「ご予算はおいくらぐらいだと考えていますか」という表現はよく耳にしますが、この表現だと相手に対して失礼に聞こえてしまいます。「いくらぐらいだと」という表現はあまりにもフレンドリーすぎて逆に丁寧語だとは言えません。

予算を尋ねるときの敬語表現にはどのようなものがあるの?

予算を尋ねるときは、相手の懐を探るので、なるべく丁寧な敬語表現が望ましいです。いきなり、「お考えになっているご予算はおいくらくらいでしょうか」と言うと、かえって何かを売りつけられるのではないだろうかと身構えてしまわれることもなきにしにもあらずです。その場合は次のように言うとよいでしょう。「お考えになられているご予算はいかほどでしょうか」と言うと、上品な感じがします。

値段を聞く場合はどのように聞けばよいの?

値段を聞く場合はビジネスシーンでよくあることです。しかしいきなり値段を教えてくださいという表現はスマートではありません。「いくらですか」と聞いてしまうと、後々値切り交渉に入れない場合もありますので、「この商品のお値段はいかほどでしょうか」と聞くとよいでしょう。

「この商品のお値段はおいくらくらいですか」と聞く場合もありますが、間違いではありませんが「いかほどでしょうか」に変えたほうが上品な表現です。

「いくら」の別の敬語表現例

「いくら」を丁寧な表現で言いまわしたいけれども、咄嗟のことや使い慣れていない言葉だとなかなか出てきませんし、かえって不自然な使い方をしてしまい惨めな思いをしてしまうこともあります。そんなときのために「いくら」の別の敬語表現を自分のワードポケットに入れておくと慌てずに済みます。相手に値段を尋ねるときに気を付けたいのが不躾な表現になっていないかということです。

「この商品のお値段はおいくらでしょうか」を別の敬語表現で表してみましょう。おすすめの表現は次のとおりです。「この商品のお値段をお伺いしたいのですが」という表現です。「いくら」の丁寧語である「いかほどでございますか」がどうしても思い出せない時に、値段を相手から聞く、尋ねるという行為に着目し、「いくら」を含ませた表現方法に置き換えます。ぜひ、覚えておきたい表現です。

「いくら」の敬語表現で気を付けたいこと

あまりにも丁寧語を気にしすぎて、「この商品のお値段はおいくらになりますか」と聞くところを「おいくらくらいになられますか」と表現をされる方がいらっしゃいます。「おいくらになりますか」はすでに敬語表現で成立していますので、さらに「なられ」を付加することで二重敬語になってしまいます。これではせっかくの丁寧語も意味をなさずかえって失言になってしまいますので注意してください。

「いくら」の敬語表現でできる社会人にステップアップ

「いくら」の敬語表現・いくらの使い方と例文・別の敬語表現例

なかなか値段の交渉に入るときはどの職種であっても難しいです。どのように金額や予算を尋ねればよいのかと迷うことも多々あるでしょう。相手へ失礼が無いようにと考えれば考えるほど言葉の選び方に戸惑ってしまいます。金額や予算を尋ねるときのこの「いくら」という表現方法も大変難しい表現の1つです。

今回は「いくら」の敬語表現、いくらの使い方と例文、別の敬語表現例をご紹介してきました。使い慣れていないとなかなか自然に出てきません「いくら」の敬語表現ですが、この表現方法をマスターすれば社会人としてもステップアップ間違いなしです。取引先や上司、大切なお客様との会話で、「いかほどでございますか」を活用し、できる社会人として活躍してください。

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