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「いつもありがとうございます」の敬語表現・使い方・別の表現例

更新日:2024年07月09日

「いつもありがとうございます。」日ごろからお世話になっている先輩や上司への感謝の言葉はとても大切です。この「いつもありがとうございます」の正しい敬語の使い方をご存知でしょうか?様々なビジネスシーンに合わせた感謝の意を表す敬語の使い方をご紹介していきます。

「いつもありがとうございます」の使い方|ビジネス編

ビジネスでの感謝を伝えるべきシーンはマナーとして心得ておきたいものです。お礼の伝え方として「いつもありがとうございます。」と言葉と同時にきちんとしたおじぎもできるようにしておきましょう。

言葉の種類として「いつも○○様には、感謝申し上げる次第です。」や「いつもご愛顧いただき、誠にありがとうございます。」「普段からお世話になっており、大変ありがとうございます。」などスマートに言えると好印象を持ってもらうことができ、相手の方へも喜んでもらえます。

「いつもありがとうございます」の使い方|上司編

毎日顔を合わせる上司への感謝の伝え方はとても大切です。使うシーンも多いことでしょう。口頭で伝えることが多くありますが、時にメールも必要です。あまりかしこまった文面にしてしまうと、胡散臭い印象を与えてしまうことになりかねないので注意しましょう。

身近な上司へこそ「いつもありがとうございます。」は、忘れてはいけない気持ちであり、言葉です。謙譲語を使い自分の気持ちを丁寧語を加え表現すると伝わりやすいです。

「いつもありがとうございます」の使い方|上司へのメール編

顔を合わせて仕事をする上司への「いつもありがとうございます。」の、メールでの使い方ですが、上記で説明したとおり、あまりかしこまりすぎない文面にしましょう。自分から送ったメールに対して返信がきた場合「ご返信ありがとうございます」を付け普段お世話になっている感謝の気持ちの「いつもありがとうございます。」を付け加えるようにしましょう。

上司からメールが送信されてきた場合、仕事に関するメールであるときこそ早めに対応できるように心がけてください。また、早朝や深夜に受信したメールの場合その時間に送ってくれたことについてもお礼を送れるようにしておきましょう。

小さな気づきと心使いができるようにアンテナを張って感謝を伝えるタイミングを逃さないようにしておきましょう。

「いつもありがとうございます」の使い方|接客編

顔を合わせたときのビジネスマナーは緊張しがちです。「いつもありがとうございます。」と言いたいのに、「ありがとうございます。」ではなく「すみません。」が癖がついてしまっている人も多く在ります。

すみませんではなく、ありがとうございますが自然と言えるように心がけておきましょう。そして使い方と同時におじぎの仕方にも気をつけるようにしましょう。言葉の後に敬礼をするとより心がこもって感じます。

「いつもありがとうございます」の使い方|おじぎ編

おじぎが自然とできる人は好印象を得ることができ、そして信用される人にもなれます。敬語と同じようにおじぎは、日本人の美しい習慣です。感謝の気持ちを伝えるときに、きちんとおじぎができると、いつもありがとうございますという言葉も行動が伴って見え、きちんと伝えることができます。

接客の際「いつもありがとうございます。」と言葉の後におじぎができるようにしましょう。言葉と同時におじぎをしてしまうと、急ぎ足に見え心を込めたせっかくの言葉が台無しになってしまいます。

「いつもありがとうございます」の使い方|おじぎの作法編

ビジネスシーンで使うおじぎの種類は主に三種類あります。「会釈」「敬礼」「最敬礼」の三つです。「いつもありがとうございます」の言葉の後に三つのおじぎを、相手方との関係性やその時々のシーンに合わせ使いこなせるようになるようにしておきましょう。

「会釈」は軽いおじぎです。人とすれ違うときにする機会の多いおじぎの種類になります。挨拶と同時にすることが多いでしょう。軽いおじぎではありますが、敬意を込めできるようにしておきましょう。

「敬礼」は一般的なおじぎです。お客様を見送るときは敬礼をするようにしましょう。体の前に両手を重ね「いつもありがとうございます」と言葉を伝えたあとに頭を下げます。「最敬礼」はもっとも丁寧なおじぎです。「いつもありがとうございます」をより伝えたいときやお客様を出迎えるときに最敬礼で伝えるようにしましょう。

「いつもありがとうございます」の敬語例文

敬語で「いつもありがとうございます。」の例文をいくつか紹介していきます。「○○さん(様)には本当にいつもお世話になっております。ありがとうございます。」と間接的な言葉を間に挟む使い方も丁寧で好印象です。

上記を参考に「日ごろから、お心使いをいつも頂き、ありがとうございます。」や「今回は○○様のおかげで大変助かりました。いつも本当にありがとうございます。」など気持ちを込めた敬語を使うこともまた感謝の心が伝わりやすいです。

メールの場合「いつもありがとうございます。」を件名に入れることもいいでしょう。何を一番伝えたいのか題名にすることで気持ちが伝わります。

「いつもありがとうございます」の別の敬語表現例

「いつもありがとうございます。」を別の敬語で表したいときに適している言葉は冒頭の「いつも」の間に「誠に」や「大変」と言葉を変える言い方と同じく「ありがとうございます。」を「感謝」という言葉に変える言い方があります。

例文として「いつも、お世話になり誠にありがとうございます。」「この度はご協力していただき深く感謝しております。」「常日頃から大変お世話になり、本当にありがとうございます。」などがあります。

また「心より感謝申し上げます。」や「厚くお礼申し上げます。」「感謝してやみません」も「いつもありがとうございます。」と同じ意味を持つ敬語となります。

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初回公開日:2018年03月24日

記載されている内容は2018年03月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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