「手間をかける」の敬語表現・の使い方と例文・別の敬語表現例
更新日:2024年09月04日
「手間をかける」のは、自分自身であって、他の誰かではありません。つまり「手間をかける」という表現をそのまま敬語にするのは間違っているということになります。相手に対して使う場合は、「手間をかける」ではなく、「手間を取らせる」が正しい使い方です。
「手数(てすう)」をかけるという言葉があるため、混同してしまい、間違った使い方をしている人も多いですが、相手に対して使う場合は、「手間をかける」のではなく、「手間を取らせる」になりますし、「かける」という言葉を使うのであれば、「手数をかける」が正解です。
このように敬語の中には、似たような表現があるため知らずに間違った使い方をしていることがあります。「手間をかける」のように意味を理解し、正しい敬語を使えるように心がけましょう。
初回公開日:2018年04月04日
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