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「連絡待ってます」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年02月22日

ビジネスから日常生活までよく使われる「連絡待ってます」という表現。正しい敬語は難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。この記事では「連絡待ってます」の敬語表現を紹介します。「連絡待ってます」の敬語表現について知りたいという方はぜひ読んでみてください。

「連絡待ってます」の敬語表現はメールではどのように使われるのでしょうか。具体例をあげて使い方をご紹介していきます。

丁寧語「(ご)連絡待ってます」を用いた例です。

「お決まりになりましたら下記までご連絡ください。いつでも構いませんのでご連絡待ってます。」

続いて「連絡待ってます」の尊敬語「(ご)連絡をお待ちになる」を用いた例です。

「お客様がご連絡をお待ちになっていますので、お忙しい中大変恐縮ではございますが下記まで本日中にご連絡いただけますでしょうか。」

最後に「連絡待ってます」の謙譲語「(ご)連絡お待ちしております」や「(ご)連絡お待ち申し上げております」の例です。

「○○様からのご連絡を社員一同心よりお待ち申し上げております。」

ビジネスでの使い方

「連絡待ってます」の敬語表現はビジネスでも多く用いられますがビジネスの場面ではどのように使われるのでしょうか。具体例をあげて使い方をご紹介していきます。

丁寧語「(ご)連絡待ってます」を用いた例です。

「お手すきの際で結構ですのでご連絡待ってます。」

続いて「連絡待ってます」の尊敬語「(ご)連絡をお待ちになる」を用いた例です。

「先方様が連絡をお待ちになっているので今週中にご回答をいただけますでしょうか。」

最後に「連絡待ってます」の謙譲語「(ご)連絡お待ちしております」や「(ご)連絡お待ち申し上げております」の例です。

「何かございましたらいつでもご連絡お待ちしております。」

目上の人への使い方

「連絡待ってます」と目上の人へはどのように使われるのでしょうか。いくつか例をあげて使い方をご紹介していきます。

丁寧語「(ご)連絡待ってます」を用いた例です。

「終わり次第お迎えに上がりますのでご連絡待ってます。」

続いて「連絡待ってます」の尊敬語「(ご)連絡をお待ちになる」を用いた例です。

「まだ先方から連絡が来ていないようですが、このまま今週いっぱいまで連絡をお待ちになりますか。」

最後に「連絡待ってます」の謙譲語「(ご)連絡お待ちしております」や「(ご)連絡お待ち申し上げております」の例です。

「詳細をお伺い次第作業を進めますのでご連絡お待ちしております。」

「連絡待ってます」を敬語表現するときの例文

「連絡待ってます」は幅広く使われる敬語表現なので、敬語で表現する際にはいろいろな状況がありますが、ここではよく使われる表現にしぼってどのように使われるのかをご紹介していきます。

今回は連絡を待ってますので早めに連絡をくださいと連絡を催促する際の敬語についてとりあげていきます。

連絡をこれ以上待っていられないときもあります。「連絡待ってますので早く連絡がほしい」は敬語ではどのように用いられるのでしょうか。例文をあげながらご紹介していきます。

「連絡待ってます」ので早く連絡がほしい

「連絡を待っているので早く連絡がほしい」と敬語でいう場合に「早く連絡をください」とダイレクトに言い過ぎるとせっかく敬語を使っても丁寧に聞こえないこともあります。

なので「早く連絡がほしい」と言いたいときには丁寧にお願いする形で言わなければいけません。

丁寧語「(ご)連絡待ってます」を用いて例文をご紹介します。

「お忙しい中大変恐縮ではございますが早めのご連絡待ってます。」

尊敬語「(ご)連絡をお待ちになる」を用いた例文をご紹介します。

「お客様がご連絡をお待ちになっているようでございますのでお手数をおかけし申し訳ございませんが早急にご対応いただけますと幸いです。」

謙譲語「(ご)連絡お待ちしております」や「(ご)連絡お待ち申し上げております」を用いた例文をご紹介します。

「ご連絡お待ち申し上げておりますので決まり次第早めにご連絡いただけますでしょうか。」

「連絡待ってます」の別の敬語表現例

「連絡待ってます」を別の敬語表現で表すとどのようなものがあるのでしょうか。ここでは「連絡待ってます」の別の敬語表現と具体例をご紹介していきます。

報告

「連絡待ってます」を別の表現を用いて表せる言葉に「報告待ってます」があります。ただし、報告は結果を述べるというニュアンスが強いです。

たとえば、丁寧語「(ご)連絡待ってます」は「報告」を用いると「(ご)報告待ってます」となり、例をあげると「終わり次第(ご)連絡待ってます」は「終わり次第(ご)報告待ってます」と言うことができます。

尊敬語「(ご)連絡をお待ちになる」は「報告」を用いると「(ご)報告をお待ちになる」となり、例をあげると「社長が連絡をお待ちになっています」は「社長が報告をお待ちになっています」と言い換えることができます。

最後に謙譲語「(ご)連絡お待ちしております」や「(ご)連絡お待ち申し上げております」は「(ご)報告お待ちしております」や「(ご)報告お待ち申し上げております」になります。

「連絡待ってます」は頻出表現

今回は「連絡待ってます」の敬語表現をご紹介してきました。「連絡待ってます」という表現はビジネスの場面から日常生活にいたるまで非常に幅広く頻繁に使われます。

そのため、何気なく「連絡待ってます」という表現を使っていたり、耳にしていたという方も多いのではないでしょうか。

敬語は間違った使い方をすると、失礼になってしまうことも多々あります。難しいこともたくさんありますが、覚えてしまえば応用できる範囲も広いため、少しずつ習得していきましょう。

初回公開日:2018年04月02日

記載されている内容は2018年04月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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