「贈る」の敬語表現・贈るの使い方と例文・別の敬語表現例
更新日:2024年08月27日
今回は「贈る」の敬語表現をご紹介してきました。「贈る」という表現は日常生活でもビジネスでも頻度は高くないですが幅広く場面で使われます。
「贈る」の敬語表現はこれまで取り上げてきたように「贈る」に「です、ます、ございます」をつけると丁寧語になります。
「お贈りになる」や「贈られる」のように「贈る」に「~られる」、「お(ご)~になる」をつけると尊敬語になります。
また「お贈りする」や「お贈りいたします」のように「贈る」に「いたす(自分が何かをする場合)」、「~していただく(何かを相手にしてもらう場合)」をつけると謙譲語になります。
贈る側の自分を下げる場合は謙譲語、贈ってくれる相手を持ち上げる場合は尊敬語となり、誰を敬って誰を下げるのかによって「贈る」の敬語表現は変わってきます。
人に何かを贈るような場面でも正しい敬語を使って、せっかく贈り物をするのですからよろこんでもらいましょう。
初回公開日:2018年04月09日
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