「着く」の敬語表現・着くの使い方と例文・別の敬語表現例
更新日:2025年01月30日
「着く」という言葉を用いてどのように使っていくことができるのかを考えられたところで、実際にどのように「着く」を敬語表現として使うことができるのかを考えていきましょう。
郵便が着く
自分や相手が到着するという使い方で「着く」という言葉を考えてきましたが、人相手以外にも物事に対しても「着く」という言葉を表現することができます。「郵便が着く」という言葉ではどのように敬語として表現することができるでしょうか。「郵便が着く」という言葉は第三者からこちらにお届け物が届くという言葉の表現にもなってきます。
敬語表現では「郵便が着きます」と丁寧語で表現もできますが、相手に敬語で表現する場合は「郵便がお着きになります」と尊敬語表現をすることができます。こちら側の事を相手に伝える際は「郵便がお着きしました」と謙譲語で表現することもできます。
荷物が着く
「郵便が着く」という言葉は「荷物が届く」という行為そのものを指した言葉でもあります。「荷物が届く」という言葉をシンプルに表現する言葉に、そのまま「荷物が着く」という表現をすることができます。
敬語表現では「郵便が着く」と同じように表現することができますが、丁寧語を「荷物」にも使うことができ、「お荷物」というように表現することができます。「お荷物がお着きになる」といった表現で相手に伝えることができ、尊敬語として「相手に」「相手から」でも尊敬語として表現することができます。
手紙が着く
お荷物以外にも人以外に「着く」という言葉を用いることができます。その中に「手紙」というものでも使えます。現在は連絡手段に電子媒介が主になってきていますが、手紙は郵便を使ったりもするものなので、「郵便が着く」と同様に「手紙が着く」という言葉も使うことができるようになります。
敬語表現にするには丁寧語では「荷物が着く」と同じように「手紙」にも「お」をつけて表現することができます。「お手紙がお着きになりました」と相手からのお手紙に対して尊敬語として表現することができます。
「着く」の別の敬語表現例
「着く」という言葉を用いて、どのように敬語表現として表現することができるのかを考えてこれたことと思われます。しかし、「着く」という言葉を用いただけで相手に伝えるにはニュアンスが少し違って来たり、相手に伝わりにくくもなってしまったりもしてしまうことがあります。
その際は「着く」という言葉と同じような意味合いを持った言葉で言い換えることもコミュニケーションでは使い分けとして必要になってきます。「着く」単語を用いずにどのように相手に伝えることができるのかを考えて、敬語としてどのように伝えることができるのかを考えていきましょう。
届く
「着く」と同じように一定の場所に到達することを意味する言葉に、「届く」という言葉もあります。「荷物が着く」と荷物に対して「着く」といえるのに対して「届く」という言葉でも言い換えることができます。
しかし、「届く」という言葉は「人によって運ばれる」という事柄を指しますので、人が到着する場合には言い換えることのできない言葉になります。「○○さんがお着きになります」と言えるのに対して、「○○さんがお届きになります」とは言えません。人に対して「届く」という言葉を対象に言い換えることはできないことがわかります。
受け取る
「着く」という言葉以外にも物が届く際に「受け取る」という言葉でも言い換えることができます。手紙など、郵便受けに入らないものを受け取る際は「荷物が着く」という言葉に言い換え、「荷物を受け取る」という言葉で言い換えることができます。
郵便受けに入った手紙の場合は手にもって初めて受け取ったということになります。「着く」という言葉を「受け取る」と言い換える際は手の中に物事を受け取れるものに対して言え、受け取るという言葉を「着く」という言葉に変えるほうが難しい言葉が多いです。
「着く」の敬語は適切に使い分けることが大切
「着く」という言葉は多くの場面で言える言葉にもなります。人物に使うことのできる言葉でもありますので、敬語表現を適切に考えて言葉にする必要があります。動詞なので言葉を適切に使い分けなければ何が何に「着く」のかがわかりにくく伝わってしまうこともあります。
特に、「尊敬語・謙譲語」の使い分けは相手側とこちら側によって使い分ける敬語表現にもなりますので、主体となる人物も考えて、言葉を使い分ける必要が出てきます。言葉を使い分けることは大人のコミュニケーションでは大切になってきます。適切に相手に伝えられるように心がけていきましょう。
初回公開日:2018年04月19日
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