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「紹介してもらう」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年03月07日

公私を問わずあらゆる場面で使われる「紹介してもらう」という表現。正しい敬語は難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。この記事では「紹介してもらう」の敬語表現を紹介します。「紹介してもらう」の敬語表現について知りたいという方はぜひ読んでください。

「紹介してもらう」の敬語表現

「紹介してもらう」の敬語表現は日常生活からビジネスにおいてまで、幅広い場面で使われます。目上の人から誰かを紹介してもらう場合に「紹介してもらう」を正しく敬語で言えるでしょうか。また「紹介してもらう」はどのように敬語で表現するのでしょうか。

「紹介してもらう」の敬語表現について詳しく見ていきましょう。まず、「紹介してもらう」の敬語表現について丁寧語、尊敬語、謙譲語の3つに分けてご紹介していきます。

丁寧語

「紹介してもらう」を丁寧語で表現すると「紹介してもらいます」です。丁寧語は「です、ます、ございます」を使って丁寧に表現をする敬語表現です。ですので「紹介してもらう」に丁寧語の語尾「ます」をつけて「紹介してもらいます」となります。

「紹介してもらう」の丁寧語「紹介してもらいます」という敬語表現を用いた例文をいくつかあげていきます。
・新しい担当者を紹介してもらいました。
・○○さんに明日専門の先生を紹介してもらいます。

尊敬語

「紹介してもらう」を尊敬語で表現すると「紹介してくださる」です。尊敬語は紹介してもらう自分ではなく、紹介してくれる側である目上の人に対して敬意を示す敬語表現です。

つまり紹介するのは目上の人です。実際に紹介してくれる人である目上の人に敬意を示さなければいけません。尊敬語の敬語表現の「~してくださる」という尊敬語の敬語表現を利用して「紹介してくださる」とします。

「紹介してもらう」の尊敬語「紹介してくださる」を用いた例文をあげます。
・新しい担当者を紹介してくださった。
・○○さんが明日専門の先生を紹介してくださる。

謙譲語

「紹介してもらう」の謙譲語は「紹介していただく」です。謙譲語は自分が紹介してもらうことをへりくだって表現することで相手に敬意を示します。そのため人に誰かを紹介してもらうのは自分自身になります。

「紹介してもらう」を謙譲語にするには謙譲語の敬語表現「~していただく」をつけます。「紹介していただく」とすることで謙譲語にすることができます。

「紹介してもらう」の謙譲語「紹介していただく」を用いた例文をあげていきます。
・新しい担当者を紹介していただいた。
・○○さんに明日専門の先生を紹介していただく。

「紹介」の敬語表現には「ご」がつく

「紹介してもらう」と敬語で言うときには「ご」をつけて「ご紹介してもらう」という形で使われることもあります。「ご」をつけることで「紹介」という言葉に丁寧さを出すことができます。

たとえば「ご結婚」や「ご連絡」、「お料理」や「お誕生日」などのように「お」や「ご」をつけて丁寧な敬語表現になる言葉はたくさんあります。「紹介」にも「ご」をつけて「ご紹介」とすることで「紹介」というよりも丁寧な印象の敬語表現になります。

「紹介してもらう」の敬語での使い方

「紹介してもらう」の敬語表現は実際どのように使われるのでしょうか。ここでは「紹介してもらう」の敬語表現の基本的な使い方、メールでの使い方の例文をあげながらそれぞれご紹介していきます。

敬語の種類

「紹介してもらう」の敬語表現のところでもすでにご紹介したように敬語の種類には大きく分けて丁寧語、尊敬語、謙譲語の三種類があります。「紹介してもらう」の敬語表現を丁寧語、尊敬語、謙譲語に分けてまとめると以下のようになります。

丁寧語の表現は「紹介してもらいます」です。これは「紹介してもらう」に丁寧語の表現である「です、ます、ございます」などを使って丁寧に表現をして話すことで話し相手に敬意を示す敬語表現です。

尊敬語の表現は「紹介してくださる」です。これは紹介してもらう側の自分ではなく、目上の人が紹介してくれることに対して敬意を示します。

謙譲語の表現は「紹介していただく」です。これは自分が誰かを紹介することをへりくだって表現することで相手を持ち上げて敬意を示す表現です。

「紹介してもらう」の使い方

「紹介してもらう」の敬語表現は目上の人に誰かを紹介してもらうことを言いたいときに使われます。「紹介してもらう」の使い方としては丁寧語「紹介してもらいます」では丁寧さはあまり高くないですが、誰かを紹介してもらうということを目上の人に敬語を用いながらシンプルに伝えることができます。

「紹介してもらう」の尊敬語「紹介してくださる」を用いると紹介してもらう自分自身ではなく、敬意をはらうべき目上の人が誰かを紹介してくれる場合に使うことができます。目上の人が誰かを紹介するということ対して敬意を示すことができます。

「紹介してもらう」の謙譲語「紹介していただく」は「自分が目上の人から誰かを紹介してもらう」ということをへりくだって表現しています。この表現をすることによって相手に敬意を示すことができます。

メールでの使い方

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初回公開日:2018年04月10日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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