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皆勤賞の定義・精勤賞の違い・価値はあるのか|遅刻/履歴書

更新日:2024年01月13日

皆勤賞とは学校や会社を休むことなく毎日通い続けた人がもらうことができる賞ですが、体調が悪い時にも同じ所に通うというのはとてもすごいことです。学校であれば卒業式に表彰する学校もあります。今回は、この皆勤賞について皆勤賞の定義や価値を詳しく紹介していきます。

休まずに毎日学校や会社に行けるということは、それ自体がとても素晴らしいことです。

体調を崩して辛い思いをして、学校に行けないことで授業に遅れてしまうのは誰かに迷惑をかけるのではなく、本人が不利益なことのはずなのに、皆勤賞があって体調が悪くても学校や会社に毎日行くということをしている人を善にしてしまうことで、学校や会社を休むことを悪だとしてしまう考えができてしまいます。

社会人で言うのならば、休むことを悪だという考えから、有給をほとんど使用しないままだという人が、日本にはたくさんいると言われています。

感染症にかかったまま出席、出勤して周囲に移して迷惑をかけている人が善で、周囲に移してしまわないように休んでいる人が悪だという考え方になってしまうことを防ぐために、皆勤賞の制度を廃止する学校や企業が増えていると言われています。

いじめにつながってしまうことも

感染症にかかってしまい、1週間学校に行くことができなかった子が復学したときに「ずる休みだ」といじめられ、授業にもついて行くことができずにそのまま不登校になってしまったといったような話がとてもたくさんあります。

皆勤賞は健康管理のついでに取る気持ちで

今回は、皆勤賞についての定義やメリット・デメリットについて紹介してきました。皆勤賞の制度には学校や会社を休まずに行けるように、健康管理をしっかりしようという意識をもって取り組めるといった良い点もあれば、無理をすることで周囲に迷惑をかけてしまう可能性があるといったような悪い点もあります。

皆勤賞の制度が良いのか、悪いのかといった判断は個人で意見が分かれる所ですが、皆勤賞は無理やりに目指すのではなく、日々の体調管理をしっかりおこなうことでの結果として捉えて、毎日を健康に過ごすことを重点において生活することをおすすめします。

初回公開日:2018年04月17日

記載されている内容は2018年04月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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