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2017年10月07日

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトを掛け持ちすることは、体力面でも精神面でも大変なことです。しかし、将来の夢のためや経済的な自立のためなど必要なこともあるでしょう。ただ、バイトを掛け持ちする際のリスクや気をつけることは、十分に知っておかないとかえって損をしてしまいます。

バイトを掛け持ちしている際の確定申告

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトの収入について、きちんと給与明細を確認していますか。各種税金の支払いについて、バイト先に任せている方は少なくないでしょう。税金や確定申告、ややこしいですし自分では分からないこともあります。バイト先が一つなら大きな問題は無いと思われますが、バイト先を掛け持ちしている場合には少し気をつけた方が良いでしょう。

バイトを掛け持ちしているとき、確定申告は必要?

確定申告は必要です。確定申告は、正職員にしろバイトにしろ収入があるときには必ず必要なのです。これは、「所得税法」で決められており、「所得」には必ず「税金」がかかると知っておきましょう。毎年1月1日から12月31日までの間に、所得がある場合は申告期限までに確定申告をして源泉徴収との過不足を生産しなくてはなりません。

そして、バイトを掛け持ちしているときは、そのすべての収入の合算で確定申告をする必要があるので、掛け持ちしている全てのバイト先で「源泉徴収票」をもらう必要があります。

確定申告しないとどうなる?

確定申告をしないということは、所得税法の規定に違反することになるのです。ばれなければいいとそのままにしていると、それは立派な「脱税」になります。延滞税や無申告加算税などの罰則を受けなくてはならず、結局は高い金額を支払わなくてはいけません。

バイトを掛け持ちしている時は、確定申告を忘れやすく気づくと意図せず脱税していることもあります。気をつけなくてはいけません。

無申告加算税

確定申告期限内に確定申告書を提出しない場合に、この罰則的なお金を支払う必要が出てきます。実際に支払う金額は納めた税金の金額などによって、パーセンテージは変わってきます。また、情状酌量される場合もありますので、意図せず申告漏れをしてしまった場合にはとにかく速やかに申告しましょう。

延滞税

期限内に支払うべき税金を納めなかった場合に、課せられる罰としての税金になります。この税金の税率や計算方法は、毎年異なってくるのでその都度確認が必要です。期限内に税金を納めるべく、四苦八苦している方も多いので罰則規定があるのは致し方ありません。

ただ非常にもったいない出費ですので、気をつけるに越したことは無いでしょう。

税金

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトにかかる税金とはどんなものがあるでしょうか?

所得税

所得税は国に対して納める税金です。バイトの収入は「給与所得」となります。この給与所得が一定金額以上になると、「所得税」がかかってきます。バイトやパートの方が税金対策として、収入をコントロールしているのをご存知の方もいるでしょう。自分の収入がいくらになるのか、特にバイトを掛け持ちしている時はよく計算しておくべきです。

また働きながら学んでいる学生には、「勤労学資控除」などの所得控除の制度もあります。自分にかかる税金とその控除については、損をしないようによく調べましょう。

住民税

地方自治体に納める税金として「住民税」があります。住民税は、地方自治体が住民のために行う作業、福祉関係やごみ処理、防災関係などに関して使う資金のための税金です。ただ、収入額が一定金額以上にならないとかかってきません。この一定金額がいくらなのかは、その自治体によって変わってきます。

なので、バイトを掛け持ちしている場合は、一つのバイトなら住民税がかからなくても掛け持ちしたバイトの収入を合算すると一定金額に達してしまうことがあります。

基礎年金

バイトを掛け持ちしている時の税金とは一線を画しますが、基礎年金についても考えておきましょう。年金については「今支払ったとしても結局もらえない」「きちんと支払っているのに、記録が抜けてしまった」などと噂話程度から、重大な事故まで様々な問題が連日のように出てきます。

年金を払うことに抵抗がある方もいることでしょう。特にバイトを掛け持ちしている状態の方は、人によっては経済的に厳しいこともあるでしょう。もらえるか分からない年金を払いたくない気持ちもあるかもしれません。

しかし、年金の支払いは国民の義務として規定があります。後から追納するのは、かなり大変なことです。その都度何とかでも支払っていく事が将来的に得策です。ただ、20歳以上でも学生で自身の収入が見込めない時などは免除されることもあるので、いずれにしても申請はするべきでしょう。

掛け持ちがばれる原因

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトの立場では、本来は掛け持ちしても大きな問題はないはずですが、就業規則ではバイトの掛け持ちができない所もあるでしょう。また、いろいろな人間関係などで掛け持ちがばれたくないこともあります。バイトの掛け持ちがばれる原因とは、どんなものがあるでしょうか。

住民税でバイトの掛け持ちがばれる

給与所得がある場合、給与支払者、多くは雇用主は「給与支払い報告書」を自治体役所に提出します。役所は、一人の人間に対する収入を合算して住民税を計算して通知します。

本業がある場合、常勤雇用されている場合などは、住民税は給与から天引きされていることが多いでしょう。その場合は、常勤雇用されている職場の給与から、合算された住民税がひかれます。そこで、通知される住民税が多いのではないかと給与担当者が気づいた場合、副業がばれるということがあります。

ただ、常勤雇用ではなくバイトの掛け持ちの場合、バイトやパートは住民税が天引きでは無い場合も多いものです。その場合は、掛け持ちがばれる可能性は低いでしょう。

また、住民税が天引きの場合でも確定申告の申告書の第二表に「給与所得・公的年金等に拘る所得以外の住民税の徴収方法の選択」という欄に「自分で納付」をチェックします。こうなると、住民税の金額の通知は常勤雇用の職場では無く自分の所に送付されるのでばれずにすむでしょう。

マイナンバー制度で掛け持ちがばれる

マイナンバーは今まで、いわゆるお役所仕事と揶揄されたような各行政担当毎の仕切りを無くす役割もしています。

その人が得ている収入が、今までは担当が違うことで見過ごされてきた可能性があることが、マイナンバーの導入で分かりやすくなったのです。確定申告をする本人のみならず、その周辺の配偶者や扶養家族など税金のつながりのある方々の情報まで、自治体が知ることができるようになりました。

このこと自体は私たちにとっても、無駄が省けることが多くなり得なことが増えています。しかし、バイトを掛け持ちしている方にとって、更にバイトの掛け持ちがばれたく無い方にとっては情報が流通している分ばれやすくなる要素はあります。

おすすめの掛け持ちバイト例

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトの掛け持ちで大変なことは、税金計算や給与所得の管理だけではありません。それ以前の勤務に関しての時間管理が苦慮するところです。掛け持ちしやすいバイトとは、どんなものがあるでしょうか。

短時間且つ軽労働

長時間の重労働を掛け持ちするのが難しいのは、容易に想像できます。それでは短時間且つ軽労働のバイトはどんなものがあるでしょうか。例えば、肉体労働の反対の頭脳労働などです。塾の講師や講師補助、家庭教師など、頭脳労働中心で座っていられるバイトは比較的体力の消耗は少ないでしょう。家庭教師などは短時間で比較的高収入も見込めます。

また、学童保育の補助員なども場所によっては体力勝負かもしれませんが、時間的に短いことや夕方から18時か19時くらいまでの、日中の仕事が終わった時間を有効に使えることなどの魅力があります。

ただ、1日の中でのバイトの掛け持ちは、体力がいるので人によってはかえって厳しいかもしれません。ただ、日中の仕事がそれほどハードでなければ、通常の会社員と同じようなライフスタイルが維持できます。

短い移動距離

1日にバイトを往復しなくてはいけない時は、その距離は短い方が良いでしょう。移動距離が長いだけで、交通費などもったいない出費も増えますし、疲れていきたくなくなることも増えます。移動距離が短ければ、それぞれのバイトの勤務時間を比較的長くすることもできます。

ただ、移動距離が短い場合は知り合いに会ったり、バイトの掛け持ちがばれる可能性はあるでしょう。裏方的なしごとならまだ良いですが、表に立つ仕事の場合は慎重に考えた方が良いです。

無理・無駄なくバイトを掛け持ちする

バイトを掛け持ちしている際の確定申告・ばれる原因

バイトを掛け持ちする理由は人それぞれと思いますが、それなりに経済的な理由も多いことでしょう。少しでも時間を有効に、体に無理なくバイトを掛け持ちするためにはその内容を慎重に選ぶことも大切です。それと同時に、税金関係で損しないことも大切です。かえって罰則が発生してしまうような状況になると、今までの苦労が水の泡です。

バイトを掛け持ちする時は、「心身の無理」「経済面の無駄」の無いように慎重にセッティングしましょう。

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