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2018年01月24日

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

似たような意味があると判断されているせいか「有用性」と言う言葉はあまり聞き慣れない言葉です。しかし、この「有用性」こそちゃんと意味と使い方を理解しておきたい言葉です。そこで、「有用性」と言う言葉の意味、使い方、似たような言葉との違いを調べます。

「有用性」の意味と使い方

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

「有用性」と言う言葉がありますが、この言葉はどう言う意味があるのでしょうか。聞いた事があるような無いような言葉ですが、似たような言葉である「有効性」「実用性」の違いや「有用性」と言う言葉の類義語や対義語も含め、さまざまな角度から調べてみたいとおもいます。

意味

「有用性」と言う言葉の意味は、広い意味で何かに対して「役に立つ」「使える」と言う意味で使う言葉になります。実際に使ってみて良かった、実際に使ったら欠かす事ができない存在になった、と言う意味で使用される事が多く、実際に使ってみた後に使う事が多くあります。

使い方

では、「有用性」と言う言葉はどう言う風に使えばいいのでしょうか。具体的には、ご紹介したとおり使ってみて良かったものに対して使われる事が多い言葉なので、このように使われる事が多くあります。

翻訳アプリを使ってみたら、本当に海外旅行の時に使えたと言う意味で「この翻訳アプリは有用だ」ある人がいないと業務が進まない事を意味して「あの人はうちの部署に有用な人だ」連絡ツール用アプリが欠かせない存在になった事を意味して「この連絡ツールアプリは有用だ」

「有用性」の意味の語源

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

「有用性」と言う言葉に語源はありません。しかし、「有用」と言う言葉が「何かをするにあたって役に立つ」「役に立つ様子」と言う事になりますので、そこから来ていると言う説があります。

「有用性」と「有効性」の意味の違い

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

ところで、「有用性」と言う言葉と似たような言葉として、「有効性」と言う言葉がありますが、この「有用性」と「有効性」はどう違うのでしょうか。この2つの言葉の意味の違いを知る前に、まずは「有効性」と言う言葉の意味を紹介します。

「有効性」の意味

「有効性」と言う言葉の意味は、その方法や道具を使用することにより、置かれた状況を解決するためや、ある目標においてそれを達成する事ができるかどうかと言うのを基準にして、使用するかどうかを決める時に使用する言葉です。

例えば、風邪薬と言うのは風邪を治すために使う物ですが、風邪薬は風邪を治す事ができないと有効と言われるようにはなりません。なので、「有効性」と言う言葉の意味は、ある目的を果たす事ができるかどうか。と言うのにあります。

そして、主観性よりも客観的な視点から立って使われる事が多く、データーや各種結果などを参考にした結果を意味して「有効性」と表現する事が多くあります。ただ、意味が似ていると判断されているのか、「有用性」の代わりとして使用している人もいるので、混合して使われていると言う事を覚えておきましょう。

「有用性」と「有効性」の違い

では、「有用性」と「有効性」はどう違うのでしょうか。最大の違いは、広い範囲を意味するのか、狭い範囲を意味するのか、と言うことになります。「有効性」と言う言葉は特定の物事や状態を解決すると言う意味で使われる言葉ですが、「有用性」と言う言葉は目的以外の用途でも使える。と言う状態を意味します。

例えば、綿棒と言う道具は耳掃除をする時に使う道具ですが、化粧、工作、掃除と、多目的に使用する事ができるので「有用性がある」と言われます。

しかし、猫のトイレ砂を猫に使って「うちの猫にこの猫砂は有効性がある」と言う人はたくさんいても、猫用のトイレ砂を猫が使う以外の用途で使う人はいません。なので、意外な用途でも使用できる事を意味する「有用性」と言う言葉を猫用のトイレ砂に使用する事はありません。

このように、「有効性」と言う言葉は使う範囲がとても狭く、「有効性」と言う言葉は範囲がとても広いです。

医療用語で「有用性」の意味

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

医療用語で「有用性」と言うのは、有効性と安全性を考えた相対評価と言う事を意味します。ある病状に大変効果を発揮する成分や手術の方法が開発されたとしても、その成分を使用したり、手術をした結果結果命の危険にさらされるようでは、人間の命を救う薬の原料にする事はできませんし、人間の命を救う方法にはできません。

そのため医療現場では有効性と安全性両方で成分の結果を考慮する事が求められ、有効性と安全性の両方を考慮した総合結果を有用性と呼んでいます。

なお、医療における「有用性」と言う意味は「やれるかどうか」と言う意味で使われる時もあり、いかに効果的な検査方法でも、現実問題としてそれを実行に移すにはあまりにも負担が生じる場合、「有用性がない」と言います。

「有用性」と「実用性」の意味の違い

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

では、「有用性」と似たような意味と思われる言葉の1つである「実用性」と言う言葉にはどう言う意味があり、「有用性」と「実用性」はどう違うのでしょうか。違いを調べてみましょう。

「実用性」の意味

「実用性」と言う言葉の意味には、実験段階や論理段階にあるものを実際の生活に使えるかどうかと言う事を判断し、その実際の生活に使える度合いや中身を意味しています。

なので、企画段階や構想段階にある事柄に対して、実際に使う事はできるのか、実際の生活にそれを生かす事ができるのか、と言う点から考えるのが特徴で、実際の生活に活かせなければ、どんなに素晴らしい論理でも発想でも意味が無いとされます。

なお、この発想段階や企画段階である物を実際の生活に使えるようにすることを「実用化」と言い、日常使用されている道具は全部構想や企画段階のアイデアを実際の生活に使えるようにする実用化を経ています。

しかし、実用化してからもそれが実際に使われるのか、と言うのは別問題で、実用化されても売れなかった商品は生産中止となり、昔あったアイデアとして残るだけになります。

「有用性と「実用性」の違い

では、「有用性」と「実用性」はどう違うのでしょうか。「有用性」と言う言葉は、広く「使える」と言う意味で使用されていて、道具や方法が意外な所で使えた場合にも「有用性がある」と言われます。

しかし、「実用性」と言う言葉は「その発想や構想が実際の生活に使えるかどうか」と言う所や「この商品が自分の実際の生活に使えるのかどうか」と言う点を見ます。

なので、「実用性」と言う言葉は「有用性」と言う言葉の意味とは全く違うのですが、両方共似たような意味と認識されているので、「有用性がある」と言うべき場所で「実用性がある」と表現される事があります。

「有用性」の類語

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

では、「有用性」と言う言葉と似たような意味を持つ言葉と言うのはあるのでしょうか。それは、どう言う目的で使用されるのか、と言う事で色々あります。

例えば、人や物が役に立つさまを意味する時は、「有能」「効果的」「役立つ」「重宝」「便利」。利用可能であるさまやサービスなどが利用可能である事を意味する時は、「利用可能」「利用できる」「使える」。特に優れた物や金銭的価値を持つものを意味する時は「価値がある」「めぼしい」「貴重」「レア」。これらのように、色々な言いかえがあります。

「有用性」の対義語

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

では、「有効性」の対義語は何があるのでしょうか。「有用性」と言う言葉の意味は、「使える」と言う表現の言葉に属しますから、対義語、すなわち反対の意味は「使えない」に属する意味の言葉となります。こうなると、「有用性」と言う言葉の対義語は、「使えない」「意味がない」「無駄」「無用」と言う事になります。

「有用性のある人」と呼ばれる様になろう

「有用性」の意味と使い方・語源・「有効性」「実用性」との違い

「有用性」の意味や使い方、そして類義語や対義語を調べてみましたが、いかがだったでしょうか。「有用性」と言う言葉は「有効」「使える」「実用的」と言う言葉と似たような言葉と思われていて、こちらの言葉の方が意味が通じやすいせいか、あまり使われる機会がない言葉です。

しかし、使われる機会がない言葉だからこそちゃんと意味や使い方を理解し、いざという時にすぐ意味を理解できるようにします。そして、そう言う普段からあいまいにしないで、ちゃんとやる気持ちがある事が「有用な人だ」と言われる近道なので、普段からちゃんと心がけておきます。

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