「楽しみにしています」の意味とは?使い方・例文・謙譲表現を解説
更新日:2024年08月25日
「『楽しみにしています』って社交辞令?」
「『楽しみにしています』の使い方って?」
「『楽しみにしています』の言い換え表現にはどんなものがある?」
このように、「楽しみにしています」というフレーズについて、疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。
本記事では、「楽しみにしています」という言葉の意味や場面ごとの使い方、例文、英語表現などを紹介していきます。
この記事を読むことで、「楽しみにしています」という言葉の意味や使い方が分かります。どのような時に使うといいか見えてくるため、コミュニケーション能力もアップするでしょう。
「楽しみにしています」という言葉について興味がある人や、語彙を増やしていきたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
「楽しみにしています」の意味
「楽しみにしています」とは、今後起こりうるであろう未来のことに関して、希望を持って待ち望んでいる気持ちを表すために用いる表現です。
楽しみにしている内容に関わる相手に使うことが多いでしょう。または、自分の予定やその内容に関する気持ちを素直に話す相手に言うこともあります。
たとえば「明日から友達と旅行に行くのでとても楽しみにしています」と使用する場合、旅行先で体験する楽しい出来事への期待を待望しているという気持ちを、旅行に一緒に行く友達や、自分の近況を伝えたい相手に対して言う際に使用します。
「楽しみにしています」の使い方・例文
言葉の意味を理解するためには、使い方や例文を参考にしておくと、実際の会話でもスムーズに使えるでしょう。
「楽しみにしています」の使い方・例文としては、以下のような場面があります。この一言を付け加えることで、ポジティブな印象にもなるため、ビジネスシーンやプライベートシーンなどでぜひ使ってみてください。
面会の予約・約束に用いる場合
面会の予約や約束について話す際に、会えることを嬉しく思う気持ちや好意を表現する意味として「楽しみにしています」と伝えることがあります。例文は以下の通りです。
例文
- それでは、〇月〇日△時の打ち合わせの件、よろしくお願いいたします。当日お会いできるのを楽しみにしております。
- 今週末○○さんに会えるのを楽しみにしています。
仕事などが終わった際の挨拶に用いる場合
大きな企画やプロジェクトが終わった時など、今後も良い関係を続けていくことや、次回の仕事でも良い結果を出すことを願って「楽しみにしています」と一言添えることがあります。
仕事などが終わった際の挨拶に用いる場合の例文は以下の通りです。
例文
- 次回も○○様と一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
- このプロジェクトは終了しますが、今後お仕事できる機会があることを楽しみにしています。
再会を期待している場合
別れ際などで、会ってくれたお礼の気持ちと共に、次の再会を期待している場合にも「楽しみにしています」という言葉を使うことがあります。以下のような使い方を参考にしてみてください。
例文
- 本日お会いできたことでとても有意義な時間となりました。次にまた会える日を楽しみにしています。
- 今日のお話はこれくらいにして、当日お会いできるのを楽しみにしています。
催し物の案内状に添える場合
催し物の案内状に添える際に、会場に来てくれるお客様に会えることに対して「楽しみにしています」という言葉を使用することがあります。
これは、催し物を開く側が、お客様に来場してもらうことを楽しみにしていると伝えることで、会場に来ることを促している意味合いが強いでしょう。
堅苦しくないカジュアルなイベントで、使用されることが基本です。たとえば、以下のような使われ方があります。
例文
- 来月のイベントでは、多くの利用者様にお会いできることをスタッフ一同楽しみにしています。
- 多くのお客様に来場してもらえることを楽しみにしています。
- お世話になっている皆様と、当日楽しく素敵な時間が過ごせることを心から楽しみにしています。
メールで用いる場合
初回公開日:2017年09月01日
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