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「お読みください」は正しい敬語なのか・類語・尊敬語・丁寧語

更新日:2024年09月16日

ビジネスシーンでよく使われる「こちらの資料をお読みください。」という言葉。会議や取引先でのメールで相手に資料を読んで欲しい時、あなたはどのように言いますか。今回は「お読みください」をテーマに、正しい敬語の使い方をご説明します。

敬語をしっかり使い分けよう

「お読みください」は間違った敬語ではないことがお分かりいただけたでしょうか。敬語は、相手との関係性や敬意の程度など、状況によって使い方が変わります。

また、敬語は相手との距離感を表すものでもあります。初対面の人には失礼がないように、懇意な間柄である人にはよそよそしくないように敬語を使い分けます。丁寧であればあるほどいいという訳ではなく、あえて丁寧すぎない敬語を使うことで、かしこまった印象から柔らかい印象へ変えることもできます。

そして、言葉にはそれぞれ意味が含まれています。どの言葉を使って、どのように表現をするか。敬意はもちろん、相手に何を伝えたいかを考えて敬語を使いましょう。

いつか後輩や部下に「お読みください」は間違った敬語ですかと聞かれた時は、間違いと言われる理由や背景をはじめ、敬語はTPOに合わせて使い方が変わることまでをしっかりと説明できるようになりましょう。

初回公開日:2018年02月09日

記載されている内容は2018年02月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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