「いつも」の敬語表現・いつもの使い方と例文・別の敬語表現
更新日:2024年06月12日
「いつも」の丁寧語
毎日、友達と会話をしているわけではありませんので「いつも」という言葉を敬語で使うことができなければなりません。あまり堅苦しいイメージを相手に対して伝えたくないのであれば、丁寧語を習得することができるでしょう。
「いつも」は敬語の丁寧語で「いつもです」と言い換えることができるでしょう。誰かに、何かをする頻度について質問をされたとします。そのことを「いつも」する習慣があれば「いつもです」という敬語を使うことによって、自分の意志を簡潔に相手に対して伝えることが可能になります。
「いつも」と「いつでも」の敬語の違い
「いつも」と「いつでも」というフレーズを同じ意味として使っている人も少なくありません。もし、この2つのフレーズの間に意味の違いがあるのならば、その違いについて理解することによって、それぞれのフレーズを使いこなすことができるようになるでしょう。
違いはほとんどない
結論から言うのであれば、この2つのフレーズの間に違いはあまりありません。それでも、例文を作成することによって、少ししかない違いを感じ取ることができるでしょう。例えば「朝はいつもパンを食べます」というのと「朝はいつでもパンを食べます」というフレーズの間には違いがあるでしょうか。
相手に伝えることのできる意味はほとんど同じですが、後半の「朝はいつでもパンを食べます」というフレーズの方が少しだけ強調されているイメージがあるのではないでしょう。利き手によって反応は違う可能性がありますが、意味を少しだけ強調したいのであれば「いつでも」を使えると考えることもできるでしょう。
「いつも」の謙譲語
敬語の中でも謙譲語には深い敬意が示されることになります。つまり、普段から親しくしている同僚や職場の上司に対しては謙譲語を使うことはないとしても、社長などかなり目上の人に対しては謙譲語を使わなければならないという意味になります。
そのため、社会人としての必要最低限の知識として、敬語の謙譲語をどのようにして使うことができるのか理解しておく必要があるでしょう。「いつも」の謙譲語について紹介します。
いただきまして
「いただきまして」というフレーズと組み合わせて使うことによって、謙譲語が使用されている表現を作成できます。例えば「いつもご利用いただきまして」と言うのであれば、普段からお世話になっていることを相手に対して伝えることが可能になります。
そして「いつもご利用いただきまして、誠にありがとうございます」という敬語表現を使うことによって、相手に対する深い感謝を示すことができるようになります。デパートなどのアナウンスでもこのフレーズが使われていることもありますので、よく注意して聞いてみると使い方に精通することができるはずです。
「いつも」 の敬語で深い感謝を示す
普段の生活の中で相手に対して感謝を示すことは、非常に重要なことと言えるのではないでしょうか。実際のところ、相手に対してしっかりと感謝を示すことができなければ、大人の対応をすることはできません。
そのため「いつも」の敬語を使うことができるようになり、その敬語表現を含みながら相手に対して感謝を示すことは重要です。「いつも親切にしてくださり本当にありがとうございます」というフレーズで感謝を示されるば、誰でも嬉しく感じるのではないでしょうか。
では、これからも「いつも」の敬語で深い感謝を示すことができるように努力していきましょう。そのようにすることによって、職場の同僚との関係も向上させていくことができるに違いありません。
初回公開日:2018年02月19日
記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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