「いつも」の敬語表現・いつもの使い方と例文・別の敬語表現
更新日:2024年11月24日
普段の会話の中で上手に敬語を使うことのできる人であったとしても、メールの中の文章を作成する時に間違いを犯してしまう人は少なくありません。普段の会話とは違う言葉遣いをしながらメールの中の文章作成しなければならないので、正しい敬語表現を使うのは会話よりも難しいということができるでしょう。
それでも、取引先の人に対してメールを送らなければならないのであれば「いつも」の敬語表現を上手に使うことができなければなりません。ビジネスマンとしても必要なスキルを身につけるために、これから紹介される例文をしっかりと覚えておきましょう。
いつもお世話になっております
簡単に「いつもお世話になっております」という敬語表現を使うことによって、相手に対する感謝を示すことが可能になります。「ありがとうございます」という一言で感謝を示すのではなくて「いつも」を使うことによって、深い付き合いをしていることを表現することもできています。
古語での使い方
古語での言葉遣いは非常に難しいと言うのではないでしょうか。学生時代に古語を勉強している時に「この言葉にはどんな意味があるんだろう」と疑問に感じたことはたくさんあるはずです。
そのため「いつも」の敬語表現を、どのようにして古語の中で使うことができるのかについても理解する必要があるでしょう。そのようにすることによって、テストの中で「いつも」の古語が使われている時にも、正しい答えを書くことができるようになるはずです。
常しえ
「いつも」という意味の言葉を古語で表現するのであれば「常しえ」という言葉が使われていることもあります。必ずしもこの言葉が使われているとは限りませんが、文脈によってふさわしいのであれば、この表現が使われていることになります。
どのようにして読むことができるのでしょうか。この言葉は「とこしえ」という読み方をすることができます。学校の授業なので、急に朗読するように指名されることがあります。そのような時にも、落ち着いて朗読することができるように、この言葉の読み方を忘れないようにしておきましょう。
「いつも」を敬語表現するときの例文
「いつも」を敬語表現で使う時には、このフレーズをどのような例文で使用することができるのかについても理解しておくことができるでしょう。そのようにすることによって「いつも」という短いフレーズだけでなく、他の言葉と組み合わせた長いフレーズを会話の中で使うことができるようになるからです。
では「いつも」の敬語表現が使われたどのような例文を作成することができますか。普段の会話の中で使うことのできる実際的なフレーズをこれから紹介します。
ありがとう
「いつも」が使われている、最も実際的なフレーズと言っても過言ではないのが「いつもありがとうございます」という敬語表現になります。常日頃、お世話になっている人に対して使用することのできるフレーズです。
そのため、ただ「ありがとう」というのではなくて、もっと深い仕方で相手に対する感謝を伝えたいと感じているのであれば「いつもありがとうございます」という敬語表現で感謝を示すことができるでしょう。
「いつも」の別の敬語表現の例とは?
「いつも」を他の敬語表現に言い換えることができるということを、すでに紹介しました。それでも「別の表現でどのような例文を作成できるのだろうか」と疑問に感じておられる方のためにも、別の実際的な例文を紹介します。
常日頃からサービスを向上させていきたい
例えば「常日頃からサービスを向上させていきたい所存でございます」という敬語表現を作成することができるでしょう。このフレーズを使うことによって「自分の会社のサービスを向上させていきたい」という意欲をお客さんや取引先の人に対して表現することが可能になります。
サービスの質が悪いためにお客さんに対して迷惑をかけてしまったとします。そのような時には、当然ながら謝罪をしなければなりませんが、謝罪をした後には、今後どのような意欲で業務を向上させていきたいと願っているかを伝える必要があります。
そんな時に活躍してくれるのが「常日頃からサービスを向上させていきたい所存でございます」という敬語表現になります。
初回公開日:2018年02月19日
記載されている内容は2018年02月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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