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「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現

初回公開日:2018年04月10日

更新日:2020年05月24日

記載されている内容は2018年04月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さんこんにちは。今回は「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「お支払い」という言葉の正しい意味合いと用法、またさまざまな分野で扱われる「お支払い」の用例についてご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」としてピックアップしてください。

「お支払い」の敬語表現

「お支払い」という言葉は主にビジネスシーンで多く使われており、またプライベート(日常生活)においても、何らかの事情で特定機関への入金をしなければならない場合は、この「お支払い」という言葉が普通に飛び交うことが多くあります。

その際でも「お支払い」の敬語表現が多く使われ、敬語というのは主に「目上の相手に対する敬語表現」と、謙譲語表現による「相手と話者との関係を問わない敬語表現」とがあるため、用途によってさまざまな敬語が使われることになります。

「お支払い」という言葉が使われるタイミング

先述しましたように、「お支払いください」や「お支払いの確認をさせていただきます」などの言葉が交わされるのは、主にビジネスシーンでのやり取りや、特定の金融機関との金銭上のやり取りにおいて見られる場合がほとんどで、この場面はビジネスシーン・プライベート(日常生活)を問わずさまざまな状況で認められます。

たとえばヤフオクなどで商品を購入する際でも「お支払い」という言葉が使われ、特に金銭上の連絡交換となるため、非常に重要な視点をもって「お支払いいただきます・お支払いをご確認させていただきます」などの言葉が頻繁に飛び交うことになります。

このヤフオクなどの通販サイトにおいても、必ず相手に対しては「お支払い」の旨を伝える敬語表現が使われ、この際に正しい敬語が使われていなかったり、ぞんざいな対応を印象付けてしまうと、取引がスムーズにいかない場合も多くあります。

「お支払い」の敬語での使い方

「お支払い」という言葉を敬語表現に置き換える場合、基本的に「お支払い」という言葉そのものを敬語表現に置き換えるのではなく、表現全体を敬語表現として、当たり障りのない表現にする形となります。

・現金でお支払いなさいますか。
・前日までのお支払いの形となります。
・この度はお支払いいただきまして、誠に感謝いたします。
・お支払いいただきましたご入金額を、ただいまご確認させていただきました。

このように、「お支払い」という言葉はもともと「御(お)」という敬語表現(尊敬語による敬語表現)が付けられているため、その「お支払い」という言葉を含む表現全体を敬語表現として相手に伝える形となります。

敬語の種類

日本語の敬語表現には主に3種類あり、1つ目は尊敬語、2つ目は謙譲語、3つ目は丁寧語による敬語表現として認められます。尊敬語は「目上の人や立場が上位にある人に対して、話者が一方的に敬意を占める敬語表現」を意味し、もっぱらビジネス上のやり取りで多く使われる敬語となります。

謙譲語は「相手と自分の立場や関係性を問わず、話者が自発的にその立場や姿勢を低めて敬意を示す敬語表現」を指し、これはビジネス上のやり取りでもプライベート(日常生活)でも、非常に多くの場面で使われる敬語表現として認められます。

丁寧語というのは主に「です・ます調」で伝えられる敬語表現を指し、「不特定多数の人々に公示できる丁寧な口調による敬語表現」を指し、主に宣伝広告をはじめ、ニュースのテロップや、インターネット上のサイト広告などでも使われている敬語表現になります。

「お支払い」の基本的な使い方

「お支払い」という言葉は先述のように、主に「金融機関との取引」や、「特定の金融機関とのやり取りにおいて金銭上の支払い確認時」において使われることが多く、どの場合でも金銭を扱うことから「相手から得る信頼」を損なわないよう、十分に配慮された敬語表現が使われます。

・ご購入されました商品の代金につきまして、○月○日までにご提示させていただきました金額をお支払いください。
・お支払いされました金額につきまして、ただいまご確認させていただきました。
・当社におきましては、商品を発送させていただく前に、商品代金をお支払いしていただく方式となっております。
・さっそくのお支払いを、誠に感謝申し上げます。

このように、相手の「金銭上トラブル」にまつわる信頼の損失に配慮して、できるだけ丁寧な敬語表現がされる場合がほとんどです。

メールでの使い方

基本的にビジネスメールでのやり取りにおいても、この「お支払い」の敬語表現の伝え方は変わりません。特にメールでは文面上に情報が残ることもあり、相手も「いま自分はどんな取引をしているのか」という経過事情を反省できる利点があるため、多くの場合はこのように書面上の取引が交わされることがほとんどです。

・ご都合がつく日時でかまいませんので、○月○日までにぜひ代金をお支払いください。
・お支払いいただきました折りには、必ずご一報ください。
・お支払いのご確認をさせていただくため、ご入金後はご一報いただけると幸いです。
・ただいま○月○日ですので、代金をお支払いいただく納期日は△月△日となります。

このように、文面で伝える場合では口頭(会話)とは違い、取引の詳細を確認できる形で取引が交わされます。この際でも、相手の信頼を損ねることのないよう十分配慮された敬語表現が取られます。

お詫びでの使い方

「金銭上のトラブル」という言葉は現代でもよく聞く表現ですが、「お支払い」という言葉を使う場合は必ず金銭のやり取りが含まれるため、この「金銭上のトラブル」は避けられない場合も多くあります。

・先日にお支払いいただきました商品代金○○円ですが、商品発送の都合が整わなかったため、ご入金金額○○円をご返金の形で処理させていただきたく存じますがいかがでしょうか。
・誠に申し訳ございませんが、お支払いいただきました金額につきまして、○○円の不足が確認されました。
・ご都合が付日時で結構ですので、ぜひ商品代金をお支払いいただければ幸いです。

このように、「お支払い」にまつわるトラブルがあった場合、それが商品代金をはじめ何らかの料金額であった際には、必ず「○○円」と入金された金額提示を相手に伝え、その上で丁重な敬語表現がなされます。

「お支払い」を敬語表現するときの例文

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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「お支払い」という言葉がすでに「御(お)」という尊敬語による敬語表現を含めており、ビジネス上のやり取りでも一般的に使われる敬語表現として成り立っています。この「お支払い」という言葉に付随する形でさまざまな別の敬語表現が使われ、その表現全体を「誰に対しても失礼のない敬語表現」とすることが重要になります。

お願いします

「お支払いをお願いします」という言い方は非常によく聞く表現ですが、たいてい金額の入金を相手に催促する場合は、この「お支払いください」や「お支払いお願いします」という表現が一般的に使われます。

・先日にお送りさせていただきました商品の代金につきまして、○月○日までのお支払いをお願いします。
・ご提示させていただきました金額のご入金(お支払い)をお願いします。
・明細に記させていただきました金額のご入金(お支払い)を、どうぞよろしくお願いいたします。
・○月○日までの、ぜひ全額のお支払いをお願い申し上げます。

このように「お支払いお願いします」という表現をする場合は、ほとんど「○月○日までに」などの納期日が設けられている場合や、「商品代金をお支払いください」とした代金引換の連絡が多く見られます。この際でも金銭上の取引となるため、必ず低調な敬語表現をすることが大切です。

ありがとう

「お支払いいただきましてありがとうございます」などの表現は言葉のとおり、すでに金銭上の取引を終了した場合に使われる言葉となり、取引を最後まできちんと終わらせる律儀なスタンスが問われる場面となります。

・この度は商品をご購入くださり、また商品代金の方も早期にお支払いくださったことを誠に感謝申し上げます。
・ただいまご入金(お支払い)をご確認させていただきました。ありがとうございました。
・早期のご入金(お支払い)を確認させていただき、誠にありがとうございます。

このように、ある程度取引が進むにつれて金銭上の取引も終え、最後までスムースに取引を終えることを念頭に置いたスタンスとなります。

「お支払い」の別の敬語表現例

ビジネス上のやり取りでもプライベートでの連絡交換時においても、金銭上の取引をするときには非常に神経を使い、相手への誠心誠意を込めた対応がなされます。その場合でも「お支払い」という言葉に代わる別の敬語表現例がいくつかあり、これは金銭上の取引において「入金を確認する・入金を催促する場合」の定形文句の形で認められます。

金銭上の取引では、微々たる配慮の不足やぞんざいな対応によって「相手からの信頼」を失うことも多々あるため、必ず「正しい敬語表現」を覚えておくとともに、1つの言葉にしてもさまざまな用途で使い分けられる「いろいろな敬語表現」を知っておくことが大切です。

ご入金

「お支払い」という言葉を用いる際に、特に使われる表現が「ご入金いただきまして」という言葉であり、これは多くの金融機関でも専門用語としてもっぱら多くの状況・場面において多用されています。

・この度は迅速なご入金(お支払い)をご確認させていただき、誠に感謝申し上げます。
・さっそくのご入金(お支払い)を、誠にありがとうございます。
・○月○日までに、ぜひご入金(お支払い)していただけると幸いです。
・ただいまご入金(お支払い)をご確認させていただきました。
・表示金額をご入金(お支払い)ください。
・一度ご入金(お支払い)されました金額の返金は行なっておりません。ご注意ください。

このように実に多くの場面で「ご入金(お支払い)」という言葉が使われており、場面・状況によって尊敬語・謙譲語・丁寧語による敬語表現が使い分けられています。

ご確認させていただきました

これは(先でも少しご紹介しました)ヤフオクなどの通販サイトでも頻繁に使われている表現で、たとえば商品代金が購入者から入金された場合に、「ご入金をご確認させていただきました」という支払い確認の連絡をした後、商品を発送するという発送後連絡へとつながります。

・商品代金○○円のご入金(お支払い)をご確認させていただきましたので、本日、商品を発送させていただきました。
・ご入金(お支払い)されました金額をご確認させていただきましたが、○○円の不足がございました。
・ご入金(お支払い)いただきました金額をご確認させていただきましたが、○○円の超過がございましたので、超過分につきましてはご返金させていただきます。

「お支払い」の謙譲語

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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「お支払い」という言葉はもともと「話者がする行動」になるため、その「お支払い」という言葉を敬語表現に置き換える際には必ず「謙譲語による敬語表現」となります。尊敬語というのは先述でご紹介しましたように「目上の人に対して敬意を示す敬語表現」となるため、主に「相手の行動に敬意を示して言う敬語表現」となります。

この「話者と相手の立場の差異」において、謙譲語と尊敬語による敬語表現の違いが認められ、この場合の「お支払い」の接頭辞として付いている「御(お)」というのは「相手に対する敬語表現」のうちに含まれます。

上記を踏まえて、「お支払い」という言葉は「話者が自分の行動をへりくだった言い方で表した敬語表現」となり、接頭辞の「御(お)」という言葉も「相手に対する敬語表現」の形として認め、「ぜひお支払いさせていただく」といった話者の低姿勢・丁寧な口調による敬語表現だけを伝える形となります。

「お支払い」と「お支払」の使い方や敬語の違い

「お支払い」も「お支払」も基本的に意味は同じですが、見た目どおりに表記上の違いがあり、これは「表記の用途」によって分かれるニュアンスの違いだけになります。たとえば「取引」という言葉にしても「取り引き」という表記と「取引」という表記とがあり、また「取次」という言葉でも「取次」と「取り次ぎ」という表記に分かれる場合があります。

いずれにしても基本的な意味は同じですが、不特定多数の人々に公示する際の都合(用途)によってそれぞれの表記法が分かれてきます。表記するスペースがない場合、一度使った表記に合わせる場合、端的に意図だけを伝える場合などには「お支払い」という表記も「お支払」と表記されることがあります。

そしてそれぞれの敬語表現については、これは先述でご紹介しました敬語の表現法でかまいません。表現全体を敬語表現に置き換えておき、相手に失礼のないよう配慮した表現にします。

「お支払い」の英語表記と意味

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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「お支払い」という言葉を英語に直すと、「payment(お支払い)」、「deposit(入金、お支払い)」、「money received(納付、入金、お支払い)」、「supply(供給、入金、お支払い)」、「charge(代金、入金、お支払い)」、「cost(価格、入金、お支払い)」、「delivery(送付、納付、お支払い)」などの言葉に置き換えられます。

「お支払い」の英語表現と意味(1)

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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先でご紹介しました「お支払い」の英語表記を参考にして、「お支払い」の意味合いを含めた英語の例文をいくつかご紹介します。

・Please pay the item price.
「商品代金をお支払いください。」
・Please pay the item price by May 15.
「5月15日までに、商品代金をお支払いください。」
・If you have finished your payment, please do not hesitate to let us know.
「ご入金(お支払い)を終えましたら、ぜひご一報ください。」
・Product shipment will be after payment.
「商品発送はご入金(お支払い)後になります。」

「お支払い」の英語表現と意味(2)

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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先述しました「お支払い」の英語表現に引き続き、さらに具体的な「お支払い」の意味合いを含めた例文をご紹介します。

・Regarding the amount you paid, we confirmed the shortage of 1200 yen.
「お支払いいただきました金額につきまして、1200円の不足をご確認させていただきました。」
・I would like to thank you very much for your quick deposit.
「この度は、迅速なお支払いをいただくことができまして、誠に感謝申し上げます。」
・For now, we are happy to confirm the payment amount.
「ただいま、ご入金額をご確認させていただいております。」

「お支払い」の英語表現と意味(3)

「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現
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先述の具体的な「お支払い」の英語表現に引き続き、今度はいろいろな場面での「お支払い」の例文をご紹介します。

・The term "payment" is mainly used as a technical term of a financial institution.
「「お支払い」という言葉は主に金融機関の専門用語として使われています。」
・When using the word "payment", you need to use accurate honorific expressions to avoid financial troubles.
「「お支払い」という言葉を使用する場合、金銭上のトラブルを回避するためにも、正確な敬語表現を使う必要があります。」

「お支払い」の正確な敬語表現をマスターしましょう

いかがでしたか。今回は「お支払い」の敬語表現・お支払いの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「お支払い」という言葉の正しい意味合いと用法、またさまざまな分野で扱われる「お支払い」の用例についてご紹介しました。

「お支払い」という言葉はビジネス上のやり取りでもプライベートでも、非常に多くの場面で日常用語として使われています。それだけ頻繁に使われる言葉でもあり、また金銭上のやり取りで使われる性質を持つことから、その敬語表現をする際には必ず「正確な敬語をもって相手に用件を伝えること」が大切です。

1つ1つの言葉を覚える際には「実践的に覚えること」が大切で、この「お支払い」という言葉・表現を覚える際にも、必ず自分で「お支払い」という言葉をさまざまな場面において使い、その際に「それぞれの用途に的確に沿った敬語表現」をマスターしましょう。

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