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「来ますか」の敬語表現・来ますかの使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年03月07日

敬語表現はビジネスシーンでは重要なスキルの一つです。中でもよくつかわれる「来ますか」という敬語は気軽な印象を与える言葉です。身近な同僚や親しい相手に対しては使えますが、上司や社外の人には向かない敬語です。「来ますか」という敬語を適切な場面で使うことが大切です。

「来ますか」は丁寧語の表現であるとお伝えしてきました。丁寧語は気軽な敬語、というのはもうおわかりいただけていますでしょうか。では「来ますか」をどのように使えばより適切な表現になるのか考えていきましょう。

・プライベートでの付き合いはあまりない同僚に対して
「今度の日曜日の懇親会に来ますか?」
・仲の良い親戚などの親しい目上の人に対して
「今度〇〇さんの家でやるホームパーティーには来ますか?」

また、「来ますか」の言い方を変えるだけで柔らかな言い方になることも多いです。たとえば、「ホームパーティーには来ますか?」を「ホームパーティーに来ませんか?」に直すだけで積極的に誘っている様子が見えます。

「来ますか」も丁寧な表現ですが、より柔らかな言い方を、その場面に合わせて使えるとより親密になれるでしょう。

その場にあった言葉を使いましょう

ここまで敬語の使い方のお話をしてきましたがいかがでしたでしょうか。ポイントを押さえてしまえば難しく考えなくても使えるようになります。

敬意を表現したい相手がどのくらい目上なのか、内容がどれほど公式なのか、その強さによって「来ますか」「来られますか」「おいでになりますか」「いらっしゃいますか」と使い分けてみましょう。

一番大事なのは、敬語を使おうとする姿勢です。完璧な敬語でなくとも敬意を表したいということが相手に伝わるように積極的に敬語を使っていくことが大切です。

初回公開日:2018年03月04日

記載されている内容は2018年03月04日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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