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「何から何まで」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年02月26日

更新日:2020年05月22日

記載されている内容は2018年02月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「何から何まで」という言葉は、日常でもビジネスシーンでもよく使われる言葉です。「何から何まで」を使って、お礼をいうシーンも多くみられます。今回は、「何から何まで」という言葉をつかった敬語表現や例文をいくつかご紹介いたします。

「何から何まで」の敬語表現とは?

「何から何まで」という言葉は、今までも何回か使った事のある言葉でしょう。しかし、「何から何まで」という言葉はそれ自体を単体で使うわけではありません。必ず、後ろに色々な言葉が続きます。

後ろに続く言葉によりその意味合いは大きく異なります。といっても難しいことではなく、「何から何までありがとうございます。」といえば敬語表現(丁寧語)ですが、「何から何まで頭にくる」といえば敬語は使われておらず、敬語表現とはいえません。また、「何から何まで」という言葉は副詞なので、単体では敬語として成立しません。

今回は「何から何まで」という言葉について果たして正しく表現できているのか、効果的に使えているのかを細かく掘り下げてお話を進めていくことにします。

「何から何まで」の意味を知ろう

「何から何まで」を使った敬語表現を見てみるまえに、「何から何まで」という言葉の正しい意味を理解することが大切です。辞書には「すべて。何もかも。」という説明があります。詳しくは下に『デジタル大辞泉』から引用しましたのでご覧ください。

これで、おおよその意味やニュアンスもわかるでしょう。当たり前のことですが、正しい意味を理解することによって、前後の言葉をふくめた適切な使い方ができます。

何もかも。すべて。みんな。一から十まで。万事。

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/jn/164494/meaning/m0u/ |

英語で簡単に言うには?

「何から何まで」を「全てのこと」という意味としてとらえると、一番簡単に言うには、「 everything」 になるでしょう。お礼の言い方としては、Thank you for everything. (何から何までありがとうございます)という表現として使えます。

「何から何まで」の敬語での使い方とは?

「何から何まで」という言葉は、日常の多くのシーンで使われています。何気ない会話のなかで使われる場合もあれば、色々な感情表現を強めるためにも使われています。

また、対面だけではなく、メールのような文章でも用いられています。ビジネスシーンでも多く使われています。「敬語として正しく使われているのか。」を意識し、常日頃よりしっかりした表現を身に付けることが重要です。

敬語の種類

まずは、敬語にはどういう種類があるかを理解しましょう。以前は、敬語は「尊敬語・謙譲語・丁寧語」の3つに分ける考え方が一般的でした。しかし、2007年の文化審議会・国語分科会の「敬語の指針」により、謙譲語と丁寧語がそれぞれ細かく分けられ、現在は5分類となっています。

謙譲語からは謙譲語Ⅱとして丁重語が分かれました。また、丁寧語から分かれた美化語は、ものごとを美化して上品さを出すための言葉です。表に5種類の敬語の特徴をまとめました。

分類意味
尊敬語「いらっしゃる・おらっしゃる」型相手の動作などを高めることで、その人物に対しての敬意を表す
謙譲語Ⅰ「伺う・申し上げる」型自分の動作をへりくだることで相手を高めて、その人物に対しての敬意を表す
謙譲語Ⅱ(丁重語)「参る・申す」型自分の動作をへりくだることで丁重な表現をする。高める相手がいない場合に使う
丁寧語「です・ます」型丁寧な言葉づかいによって相手への敬意を表す。高める相手の有無を問わず幅広く使う
美化語「お酒・お料理」型上品な言葉づかいによって相手への敬意を表す。高める相手の有無を問わず幅広く使う

5分類とその特徴を知ることにより、シーンにあった正しい敬語表現を使うことができるようになります。敬語の種類を理解したところで、「何から何まで」を使った敬語表現を見ていきましょう。

代表的な使い方

代表的な使い方を見ていきましょう。「何から何まで」を使う場面を具体的に考えるとわかりやすいです。まずは、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えるシーンを思い浮かべてみましょう。

その際は、「何から何までありがとうございます。」という表現を使います。この表現は、ほとんどの方が使ったことがあるのではないでしょうか。これは、「~ます」という丁寧語を絡めた、一般的な「何から何まで」を使った敬語表現でしょう。「何から何まで」という言葉を使うことにより、相手に対する感謝の気持ちが強まります。

「何から何まで助けていただきありがとうございます」という使い方をすれば、「~いただく」という謙譲語が使われており、謙譲語と丁寧語を使った敬語表現になります。

「何から何まで」を負の感情表現に使ってみます。「何から何まで腹が立ちます。」と言うとイライラする気持ちを強調する感情表現として使えます。

メールでの使い方

メールは文章として後に残りますので、より正しい言葉の使い方が求められます。「何から何まで」は口頭だけでなくメールでも用いても良い表現です。お例メールに用いているケースも多く見られます。相手の表情が見えないメールでも、こちらの感謝の気持ちを簡潔に伝えることができます。

御礼の時の使い方

上でもふれましたが、御礼に「何から何まで」を使うときは、相手に対して感謝の気持ちを伝える場面に用います。その際、仕事上の関係などで目上の人や取引先も多いでしょう。相手のことを考え、どう表現したら感謝の気持ちが伝わるか考えて使う必要があります。

ただし、「何から何まで」というのは、具体的な範囲の説明を省いたものでもあります。例えば、仕事関係で上司に使うなら、「社会人としての基本から取引先での交渉の仕方まで」などと具体的な言葉が入ることにより、どこに感謝したのか受け取った相手がわかりやすくなり信憑性が増すでしょう。

「何から何まで」を使い敬語表現するときの例文

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